真珠腫という病【その11】退院後自宅にて | ノラとハナウタ

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自分の最強の味方は自分じゃない?
色トリドリの自分を楽しんで行こう!

退院翌日の日曜日。

入院中に全くやって無かったのでちょっと算数。

引き算の『ひっさん』が始まったところなので。

ちなみに100均で漢字ノートと算数ノートだけ買ってあった。

漢字の復習や算数の練習問題などを書いておいたのでそれをやってみたらどうかと。

夫が教えるというのでそうして頂く。

 

わりとさらさら解けるので夫が難しい問題を出したら泣いていたポーン

出来る様だからもうちょっと上をやらせてみたい…というのは分かるし、自分の息子が結構デキるんじゃないかと嬉しかったんだろうけどさ、今じゃないだろ、ソレやらせるのはムキー

久々なんだし、自分が入院中にみんなより遅れたかなとか不安なんだからすらすら解けて自信がある状態をもうちょっと味わってからにしてあげたらいいのに…真顔

夫の育児ってそういうところが雑。

よかれと思って…のタイミングが自分の思いつき中心。

状況を見てない、『今じゃない!』と何度思った事か…。

…とつらつら〜っと頭の中で毒を吐いたが、すぐやめたので良しとする。

 

「パパも解けなくて悔しくて泣いた事はあるけど今頑張ってやると後で楽だからね…」

と夫が説明しておった…が、小2で入院開けの今、それが必要かって聞いてんだよムキーと念じつつ、いや言わんとこ…と黙る。

夫には夫の想いがあるのだから全てを私ナイズする必要はない、ないないないないビックリマーク(…と自分に言い聞かせる真顔

 

夜は息子のお気に入りファミレスへ。

そこでも夫に叱られる。

息子は末っ子長男で姉達とも歳が離れ過ぎており、大人の中で暮らしている。

つまりはみんなが子供の自分に合わせてくれる。

みんなが自分の話しを聞いてくれる、自分の思い通りにして貰えるという風にちょっとマズい方向に行ってるかなと思っていた所で、ガツンと叱られて号泣…していた模様。

 

デザートを取りに行ったきり戻ってこないなぁと思ってたら夫と息子はベンチに座って話しをしていたって。

今まで一番甘かった夫に叱られ、なにがどのように良く無いかをしっかり説明された様なので口出しせずにおく。

甘やかされて何でも許されると思ったら大間違い…ってのは知っておいた方がいいし、叱ったヒトが理由説明をして終ったなら尚、口出しする必要はない。

 

お風呂に入って頭を半分洗う。

病院で買う様に言われたイヤーパティなるものをこねこねして伸ばし、耳の形に合わせて押し当てて医療用テープで貼る。

耳に水が入らない様に!と言われているので緊張しつつ。

無事に洗えてスッキリした様でなにより。

 

なにしろ手術した右耳のナナメ上が痛い…と時々言っていたので医師に相談したら、その辺りまで皮を剥がして手術しているので…とさらっと言われてヒィー滝汗となった。

 

「血液が回り始めて違和感があったりもするので…」と。

入院前にかなり短めに髪をカットしておいて良かった。そんな話しを聞いたらうかつにゴシゴシ出来ないでしょーーーはてなマークあせる

 

結局、退院して土日を過ごし、月曜日はお休みする事にした。

そして火曜日に登校し、水曜日が診察。

…という風に慣らして行こうと。

 

急がない様に、それでいて守り過ぎない様に…様子を見ながら着実に…と思う。

 

 

猫の手なら借りずともあります照れ

ちなみにもんちゃんの右手なり。

 

 


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