HSPさん!『存在系の強み』って知ってた? | ノラとハナウタ

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自分の最強の味方は自分じゃない?
色トリドリの自分を楽しんで行こう!

<みんなそうかと思ってた!>

『アタシというHSP』…番組の途中ですが…
ちょっと衝撃的なニュースが入って参りましたので整理も兼ねて書かせて頂きます。
まず、こちら↓『HSPあなたの才能の使い方』について皆川公美子さんが語るstand.fm聴いてみて下さい。

 

これって…、

(みんなそうじゃなかったのか…)

とびっくり。

 

そりゃもちろん、秘密って誰彼構わず話す訳ではないにせよ、自分で抱え切れなくなって口が堅そうな人に話すだけであって、私が聞かなければ『じゃあ別の人…』みたいに次々と語り先を変えて行くのかと思ってた。

ピンポイントで自分に旗が立っているとは思っていなかったんだけど、私めがけて来てくれていたのだとしたら感じ方は変わって来る。

 

 

一方的に寄りかかられて時間をいいだけ使われて、やんわりアドバイスしても結局その人は『そう出来ない』から悩んでいるんだから私が怒るのも違うし、『そう出来ないなら知らない!』とそっぽ向くのも違うと思う。

(…だがしかし、あたしゃ眠いし、明日も仕事なんだが…)

と思いながらの『朝まで生電話』は地味にこたえたし、

子供が家で待ってるのに呼び止められて重い相談を受け、

(ダメだ、帰れない…メシを作る時間がないから刺身でも買って帰るか…しかし、なんでアタシが出費を…(遠い目)

という状況になったりと、ひと言いっていいのなら、

『なんでアタシ? 聞きたがりでヒマそうなヤツ、いっくらでも居るよね?』

だった。

 

とは言え、人の話しを聞くことも、それを自分に置き換えてリアルに想像する事も出来るし、もうぐるぐる考えるのが趣味でもあったし(←私はHSP特性であるこのぐるぐる、結構好きです)、何よりその人の別の顔、奥底の想いに触れると、驚きと共にみんなに等しく悩みや辛さはあるんだなぁと感じられて、人間て深いなぁと思えていた。

 

私が他のHSPさんと比べて『自分が間違っている、嫌われてはならない、周りに合わせなくちゃ…』という感覚が少ないのは、こんな風に自分の『見せたくはない一面』を見せてくれる人が多かったからだと思う。

大抵の人が「私が間違っているのかもしれないけれど…」と始まるけれど、聞いているとどう考えても悪くない。

もちろん別のところに思惑がある事も、その人がそう言いたい気持ちも分かるので、ぜーんぜん悪くない理由だけを伝える。

 

これって相手に伝えつつも自分にも言ってるようなものなので(「そうなってしまう理由があるんだし、一方的に自分悪いワケではないよね」という事なので)、人の相談で自己肯定感を上げてる感もある。

人のフンドシで自己肯定感…みたいな(←言わなくていい)。

 

こちらから聞き出してる訳でも無いのに人から秘密の相談をされることが、周りにとっても得になる『強み』になるのかと考えた時、ふと思い出したのは、会社員時代のこと。
 
パートさんのシフトを決めるのに、
『この人はこっちに配置してもらっていいですか(←低学年のお子さんが居るから残らなくて済むように)』とか、
『この人、午後の方が動きがいいから夜まで残ってもらいたいんですけど(←旦那が借金しているので長い時間働きたいと聞いた)』とか、
『ここ、人数厚めで!(←奥さんが出産したばかりの男性が帰りやすい日を作る)』とか。
私はやさぐれてるわりには秘密は守るので『私自身が助かるのでそう配置して欲しい』というスタンスで提案していたのだけど、状況が整うとみんな頑張れる訳で、気分良く過ごせていたと思う。
人事では無いのでみんな気軽に相談出来たのかもしれないけど。
 
…というワケで、相談受けまくりでやさぐれそうな皆さん!
活かしましょう!
ゆすりたかりで一儲け…ではなく、聞いた情報で現場を回して自分もラクになる様に!
ほんと、相談役も使いよう!ですね。
 
 
そしてラジオにもあった、どこの飲み会にも居る…。
もう本当に誘わないで欲しいし、家に居たいし、私は一切、お酒が飲めない。
にも関わらず誘われて、『話したいから来て』という…。
 
いや、楽しい状況は作れるけれども!
話しも聞くけれども!
下戸割引きとかしてくれるけれども!
それでも家に帰りたいHSPとしては、『どう断るか』が会社員時代は常にテーマだった。
 
仕事じゃなくて飲み会を断るのがテーマて…。
 
 

 

では、またね!

 

自分を真っ直ぐに受け止めて、楽しんで!