お産のおはなし会のこと【2】諦めか、具体的指示か | ノラとハナウタ

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自分の最強の味方は自分じゃない?
色トリドリの自分を楽しんで行こう!

今日は出産や産前産後のお話なのでちょっと苦手な方は、また明日以降の更新をお楽しみにね。
 
これから妊娠出産に向かっている方に、産んですぐにひとりぼっちにならずに、今から夫とも諸々協力して行けたらいいねと思いながら書いてます。
 
ではでは、
本日も助産師さんで新生児訪問をなさっている美木さんの『お産のおはなし会』にzoomで出席。
↓美木さんプロフ

https://profile.ameba.jp/ameba/promenade8/

 

 

前回は私もゲストだったので好きな様に発言していましたが今回は書記。

前回の参加後に美木さんとお話しした際にデリケートな内容なので録画するのは気が引けるし、メモを取り忘れてしまうのも惜しいというお話しだったので記録なら喜んで!と参加しました。

笑顔が可愛らしくて知識も豊富な美木さんなのですが、緊張してしまうとの事だったのでちょいちょい口を挟んでました。参加者の皆さんに(なに、コイツ)と思われません様にと祈りつつ滝汗

 

* * * * * *

色々とお話しを伺って思ったのは、

やっぱり妊娠、出産、育児に関して男性に協力や理解を求めるのはハードル高いんだなぁという印象。

 

ただ育休だけを推進しても無理がある。

『夫が掃除や洗濯を覚え、ちょっとしたご飯を作る、そして妻は乳幼児の腹時計で寝たり起きたりがあるので夫の世話のために動かなくていい!』と言う部分を明確にしない限り、夫の育休のせいで夫婦仲が悪くなるとか、育児ノイローゼが増える気がしてならない。

 

不慣れな人が急に任されても無理なのは分かる。でも、ご機嫌を取りながら「これをしてくれたら嬉しい、助かるわ♪」なんてことを産後のヘロヘロ期の女性に望むのも酷だと思う。

 

なので男性に、生まれてすぐ育休を取って妻の役に立つのはもう無理な話しだと知って欲しいし、遅くとも妊婦の時から色々と気にして覚えようと思ってくれる男性が増えるといいなと思います。

 

生まれたから『さぁ、妻の役に立つぞ!』と気負っても、ホルモンの関係上ピリピリしている場合もあるし、落ち込みが激しいなど、見ていて躊躇する可能性もある。

 

弱々しい生まれたての生き物を全力で守っている最中なので、あなたの奥さんは今、野生的で超カッコいい一面を見せてくれてるだけなので、『子供を産むと女は変わる』などといじけ出さない様にお願いしたい。

 

産んだらもう、「はい、じゃあママさんよろしくね!」と言う突き放しは本当に改めるべきだと思う。

心も身体も深く傷つけながらの出産後には何より話しを聞いてくれる人は必要。

実の親が必ず自分の思う様なフォローをしてくれるとも限らない。

 

そして、男性に『親としての自覚』が出てくるのはかなりゆっくりな様だし、そこに助産師さんが介入して一緒にお話をしてくれたり、一緒に理解を深めるお手伝いをしてくれたら心強い。

 

自宅でzoomで話せるなら、そこに夫に同席してもらうも良し、一人でじっくり話すも良し、赤ちゃんを抱きながらでも全然大丈夫なら、ほんのひととき、誰かが自分のために時間を割いてくれることを、自分の話を聞いてくれるその時間を味わってみたらどうだろうと思う。

なんか…安っぽい宣伝記事みたいになるのが嫌なので言いますが、私は自分がお話ししてみて、HSPさんであってもきっと安心できるはず!と思える方以外紹介しません。

ヨイショ記事の薄ら寒い気持ち悪さは重々承知していますのでご安心を。(←またこういう事いっちゃうから敵を作る…)

 

世のお父さん方、お仕事お疲れ様です。

家庭のために頑張ってんだ!という心意気、分かっております。ありがとうございます。

でもね、あなたの奥さんもヘトヘトなんですよ。

育児は仕事みたいに『今日はここまでにしよう!終わり!』はなく連続して行くことだから。

 

助産師さんと二人で話すのが緊張するのであればグループでの参加を希望して色んなケースを聞くのも良いと思います。

年代を超えて芽生える友情も良いじゃないですか。

 

とにかく、孤立しない様にして下さい。
みんな頑張ってるからとか、みんなが出来てるとか、そんなもの幻想でしかない。
みんな不安だし、サボりたいし、逃げたいし、自分を守って欲しいし、聞いて欲しい。
赤ちゃんだけではなく、自分も大事にして下さい。

 

そうそう、美木さんが言った言葉、みんなに伝えたい。

『私は自分の娘が子供を産んだら、赤ちゃん赤ちゃんではなく、産んだ娘の方を気づかってあげたいと思っています』

素敵だな、これこそ愛だよね。

 

プロでさえそういうくらい、育児は過酷なんです。

ある人はなんとなく過ぎてしまう時期だったとしても、ある人にとっては堪え難い時期にもなってしまう。

ママが安心して育児が出来るようにするのは周りの仕事。

ゆっくり休める環境を整えることが先決だと思いました。

 

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前回のおはなし会の様子はコチラ↓

 

https://ameblo.jp/noharanora/entry-12630247451.html

 

 

 

ではまたね!

 

真っ赤!心にも赤。パッと元気を取り戻せる様に祈ってる!

 

 

 

 


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