たくさんの命に。
昨晩、深夜に更新しようとしてやめた。
深夜の呼びかけはちょっと危険な気がして。
自らの命を絶ったという訃報が届く度、
亡くなった命に対して
共感と、
世間的にはその共感を否定せねばなるまいという深い諦めとが、
私の心の中で綱引きをする。
そちらに行ってはだめ。
そんなことは、
きっと分かっていたはず。
でも…
という衝動が勝ってしまった。
あの衝動を、行動ではなく、
吐き出す方向にスイッチする方法が知りたい。
今すぐに必要なのは、
吐き出すことの大切さを、みんなに知らせる事のように思う。
人に頼れない性質の人たちは
誰かに相談、出来なくないですか？
自分の中で解決するクセがついているし、
話しても分かって貰えないと思ってしまって。
いざという時に、誰に話そう、誰に聞いてもらおう…と思っても
アドレス帳に該当する人が居なかったりする。
HSPについて、今、急に注目され、
『繊細で気を使って欲しい人』
『気を使ってあげないといけない人』
という誤解もされているようだけど、真逆だと思う。
HSPは黙って来たよ。
その場の空気を乱さないように、
言葉で刺してしまわないように、
相手を大切に想って来た。
気を使って欲しがるどころかきっと、
周りの人に気づかれなかった『隠れHSP』の人の方が多いと思う。
むしろ「アタシ、人見知りなんで！」とシレッと言えて、
憮然としたまま座っていられるくらいならラクだったよね。
もう根性論でなんとかなる時代ではなくなっている。
弱くていい
出来なくていい
疲れていい
休んでいい
嫌なことは嫌だって言っちゃおうよ
自分の心としっかり手を繋いで
勇気を出して、大きな声で、
せーの！
『もう、疲れた！休みたい！』
『今、何も出来ない、したくない！』
大人も子供も、
『訳あって、こんな気分になってます！』
が通用するといいね。
母性神話も、もうおしまい。
ほっとするね。
『子供は可愛いけど、一人になりたい、
ちょっとでいい、ひとりでゆっくりしたい』
…ってのは当たり前の感情。
感情論ではなくて神経学的にだからね、心強い。
これをね、神経系の講座で聴いた。
本当はここで、先日学んだことをメインにお話ししようと思ったのだけど、ちょっとザワザワしちゃったので今日のところは頭を整理させて下さい。
私はHSS型HSP。そして洞察系なので繊細なだけじゃない。
だからこうして、過去にあった諸々をブログに書いてしまっているし、毒もさらっと吐ける。
『そんなことを言えるヤツはHSPではない論争』まで起きているようだけど、ちゃんと学んでみたら理解出来るはず。
誰かのためだったり、
これが本質だ！と気付いた時に伝えたくなるだけなんだけど…とか、
もっとたくさん考えてるけど口から出してるのはほんのすこーしなんだけど…とかね。
ただ、いついかなる場合も反対派や拒否反応があるのも軌道修正や警鐘の意味を持つ少数派として必要だとも思うのでムキになって否定をしたりはしない。
今はただ、
『HSPは、ざっくりでも5人にひとりは存在している』
という事。
案外たくさん居るのに表面化しないのは、
『理解されないその特徴を、自分の中でだけで守って来たからだった』
と、周りに知ってもらうだけでもいい。
そしてHSPなんじゃないかなと思った人は、同じ仲間と話したらきっと心が軽くなるからHSPの集まる場に行ってみるのもいい。
…とか言いながら、私はオンライン講座、zoomで開催されるお話し会ばかり出ている。
直接行く、会うには結構エネルギーが必要だし、なーんかいつも到着がギリギリになっちゃう。
行く気はあるし、当日は早めに起きて慣れない化粧なんかして準備してるはずなのに、いーーーっつも到着はギリギリセーーーフ。
いったい何に気を使い、どこでロスがあるのか…『出掛ける時』のあのグズグズ加減は何だろう。
普段は『無駄』が秒で見えるのに。
そんな感じで、自分に合った場所で話してみたらいいと思う。
話せる場があるって本当に大切だから。
なんならzoomで覆面お茶会とかする？
縁日で売ってるお面とか被ってもいいし、原形を留めない強烈メイクでの出演も可！
立場上とか、近所の人がいたら嫌だしとか、なかなか自分を出せないなら、画面オフOKのzoomの会で話すとかね。
きっと仲間はいるからね。
そんな場を作れるように、もっと知識を深めます。
今日はしっかり説明できずごめんね！
では、またね！
↓大好きなミニバラ。グリーンアイス。
つぼみはピンク、咲けば白、
そして最後はグリーンの花びらに！
どんな顔もあなた。
