今週も怒濤の1週間が終わった。
クライアントとの会議をこなし、
仙台でのセミナー講演、銀行関連のゴルフコンペ、
そして、次の事業企画の大きな糸口となる面談。
とても刺激的な時間が多かった。
と思ったら、昨日の夜。
最高に刺激的な時間がまだ待ち構えていた。
これまで、Facebookをあまり使っていなかったのだが、
最近、Facebookの友達が急増している。
申請がきていたり、共通の友達として、
久しぶりの名前が出てきて、
つい、ポチっとこちらから押してしまったり。
このうちのほとんどが、
地元の小学校・中学校の友達である。
(昔そんなに絡みがなかったメンバーも含めて)
そして、先日、
この現象の原因が、ようやく分かった。
小学校からの友達が、
地元の街中で飲み屋を開いていた。
その店の名前は、
TAMARIBA。
まさに、旧友達の「たまり場」のようになっていた。
この店の店主は、
一言で言えば、昔から、
札付きのワル。(笑)
日中、顔面から血を流して乱闘していた姿を、
見かけたのは数えきれず。
彼の友達も同様で、当時、市内では、
荒れてる中学校に間違いなくランクインしていただろう。
ということで、
こんな店の名前にするのも「らしい」感じがする。
でも、ここが、今、とてもHOTな空間になっている。
磁石の中心のように、引き寄せられ、
数十年の時を経て、ここで多くの人々が再会する。
そんな場所に、昨夜、初めて足を踏み入れてきた。
階段を登る前から、盛り上がってる声が聞こえていた。
そして、店のドアをガラリと開けてみた。
「お~~~、のはこじゃん!!」
(※昔からのあだ名)
小さい頃から、顔にほぼ変化のない自分は、
周りからすぐに認識され、
あちらこちらから声をかけられ、
まずは、いきなりガッチリ握手。
でも、こちらは、
顔を見ただけでは、誰だか分からない。
しばらくして、
ところで、誰なんだったっけ?
とか。(笑)
でも、昨夜は、
ここに来て本当に良かったと思った。
めちゃくちゃアツい奴、オモロイ奴が多いからだ。
どんな話からも高速回転でドエロトークをかます奴
横須賀の米軍基地にいるような全身ブラックのガタイのいい奴
Yahoo Japanのプロデューサー、でも、いじられ役の元生徒会長
スキンヘッドで夜はDJしてる保育園の園長
消防のハイパーレスキュー隊員
中村俊輔やデルピエロとCMに出て、カズともサッカーする行政書士
などなど・・・
街で会ったら、絶対目を合わさず、
関わったらヤバそうな風貌のオトナ多し。
でも、みんなと話してみると、
最高に、アツくて、カッコいいやつばかり。
女性陣も、年月を経て、美女になってるし。
結局、21時頃から深夜の3時過ぎまで、
時を忘れて、飲んで食べて大騒ぎしていた。
帰り際、店主である友達が見送ってくれた。
ガッチリ握手をして、彼の暖かい目を見たら、
「こんな場所を作ってくれてありがとう。」
と、つい自然と言葉が出てしまった。
こんな時間は、自分だけが望んでも、
なかなか持てない。
この場所に、一晩で、延べ、40-50人もの人間が、
自ら来たいと思って、集まってきたのである。
どんなに自分だけが頑張って何かを成し遂げても、
その成果の体感は自分だけ。
でも、みんなが笑顔になり、
みんなから感謝の気持ちが湧き出てくるようなことを
成し遂げることは、ずっと素晴らしいことだと思う。
昔どうだったかなんて、関係ない。
いま、どれだけ情熱があるか。
どれだけその情熱をカタチにしているのか。
そして、その姿を周りからどれだけ応援されているか。
大きなエネルギーに直に触れ、
まだまだな自分を見つめることができた。
オレは、みんなと同級生であったことを、
マジで誇りに思うよ。