今日は、
最近、各地でリピート開催させていただいている
セミナーの講師を務めてきました。
今回の目的は、
まず第一に、セミナーでの価値提供。
ただ、その前に。
今回は、大震災後、初の東北地方訪問。
しばらく時間が経ってしまっているが、
震災の影響がどのくらいまだ残っているのか、
現地入りして、見て、聞いて、感じてみないと分からない。
建物の壁の至るところに、
ひび割れの補修跡があったり、
道路の舗装工事をしていたり、
妙に、新しい建物があったりと、
注意して見てみれば、いろんな気付きがありました。
仙台でこの状態なら、
もっと太平洋側はひどかったことだろう。
震災の前年、事務所のみんなで仙台に来たことを思い出した。
夜な夜な、街を歩いたり、
その後、塩竈や松島といった海岸沿いにも向かったりもした。
あの時、あんな大震災が起こるなんて、
夢にも思っていなかった。
なんだか、恐る恐る足を踏み入れてみた感じだが、
かえって、街は活気づいているように見える。
肝心のセミナーでは、
また、いい出会いがあった。
各地でセミナーを実施している醍醐味は、
「出会い」と「交流」であるとつくづく思う。
だって、セミナーの内容自体は、
毎回そうたいした違いはないのだから・・・
やってみて分かることは、
反応から受ける地域ごとの市場環境の違いくらい。
でも、この出会いや交流をきっかけにして、
次の展開に自ずと突入していく。
そんな流れを感じて仕方がない。
たった数時間前に、初めてお会いし、
いきなり、半日、ぶっ続けで私がしゃべりまくって、
その後、打ち解けて、そのまま飲みに行ったり、
またぜひ再会しましょう。
なんて展開は、
もう何度目になるか分からないくらいだが、
この上なく、面白い。
いろいろと話してみると、
自分よりも、もっと深く取り組み、
いろいろなことを考えている人が多いことを知る。
しかし、それを形にして、
未だ、大きな波にするには至っていない。
これは自分も含めて同じこと。
だからこそ、
短い時間でも、お互いに感じ合い、
なにか仕掛けてやろう、
もっとチャレンジしていこう、
という盛り上がりが生じるのだと思う。
あと2ヶ月程の間、
ほぼ毎週、どこかの都市で、
こうした取り組みが続く予定になっている。
次を仕込みつつ、
まだまだ爆走していくぜ。