おはようございます。富山へ移動中ナウ。

朝は随分寒くなりました。神戸裏側朝の気温は、4℃で極寒です。

さて、2019年も残す1ヵ月、診断士試験の2次発表まで16日となりました。時の経過は速いですね。

嫌な意味でマンネリ化もあり、試験結果への期待度は、年々薄れていますが (苦)


リアル受験生の生の声を届けるために、令和元年2次試験への奮闘記シリーズ、続きを掲載致します。


--

令和元年2次試験への奮闘記 ② 1次試験後半


受験生の登竜門化されているTAC1次試験の全国模試が終了後、暗記の中小、法務を最優先とし、慣れが必要な経済、財務を次に、情報、運営、経営は優先度を下げて、残り一か月取り組みました。

勉強時間は、夜の時間がほぼ取れないため、朝が中心です。

日中は仕事ですが、先般、案内したTBC中小の動画説明(音声のみ)を営業移動中の車で聴講。

『ホワイトボードを写して下さい』の説明があるのですが、何を書いているんだろうと思いながら。


令和元年の勉強記録は以下の通りです。汚文字はご容赦ください。




試験前1週間は、過去のファイナルペーパーを更新。覚えられないものは、何度やっても頭に入らないので、試験直前に確認するためです。

例えば、情報で例えると、フェイルオーバー、フェイルバック、フォールバックなどの混同を避けるためや、データセンターの発生熱を雪氷で冷やすという伝説のホワイトデータセンター(冗)。


ちなみに、ホワイトデータセンターは、北海道中央部の美唄市にあるようです。(余談)


1次試験会場は、大阪大学の吹田キャンパスでした。私の校舎には、何故かトイレが無く不便を感じましたが、受験生皆さん同じ環境。





何とか2日間やり切りました。

結果は以下の通りです。

経済:72 (56)
財務:68 (68)
経営:45 (39)
運営:64 (69)
法務:68 (84)
情報:76 (68)
中小:68 (56)
合計 461
※ ()内は、TAC模試の結果です。

今回の1次試験は、毎年1教科あったバクダン科目が無かったため、受験生平均点や合格率も高く、例年よりも合格しやすかったと思われます。

(※8/8の時点ですが、TACデータリサーチより平均点が412.3点、昨年は384.9.前年比27点のプラス)


経済 : 
数年1度にあった鬼ムズを警戒していましたが、太刀打ちできない問題も少なく、難易度は普通。
ビールと焼酎の無差別曲線の問題、自分ならこういうグラフになるだろうな~、と試験中に杞憂。

財務:複雑な問題が少なく難易度普通。ビジネス会計で覚えたはずの連結会計の知識は、正解したかったところ(NG)

経営:勉強不足でこんなものです。

運営:計算や図解等のその場で考える問題が増えた一方、基本問題も多出。

法務:難化や疑惑が続いた法務は、昨年度の大炎上を避けるためか、英文も含めて明らかに分かりやすくなってました。著作権の保護期間は戸惑いましたが。

情報:ここ数年易化で、来年当たり怪しいですね。DVD-RWは笑、OSI参照モデルは誤問?

中小:1~2の記憶に3まで聞かれるような問題が多く、難化でしたが、バクダンまではいかず。


これにより、1次試験の合格者は30%越え。私自身もラッキー要素大の合格です。

しかし、2次のライバルが増える結果となりました(爆)


来年は帳尻合わせのため、試験は難化すると思われ、科目合格者、特に法務、経済、情報を残している方は、7科目受けなおし等の戦略が有効になるかも知れません。


続きは、またアップします。
(合格発表まで間に合わないかも…)




『中小企業診断士ポータルサイト

『中小企業診断士の独学合格』