こんばんわ。
昨日は娘のハーフバースディてした。
6ヶ月は早いものですね
大きなトラブルも無く健やかに育っていますが、私が抱っこすると泣いてしまうイヤイヤ病が発動しております。
そんなこんなも、全てを幸せに感じております。感謝です。
さて、2次試験の道のり、Part⑥でございます。終盤を迎えてきました。
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10月22日、9:50の開始ベルと共に2次試験がスタート。ご存知ながら、当日は以下のタイムスケジュールで事例と戦います。
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅰ 9:50~11:10
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅱ 11:40~13:00
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅲ 14:00~15:20
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅳ 15:50~17:10
事例ⅠとかⅡやらで約して言ってましたが、まじまじ見ると改めて、『中小企業の診断及び助言に関する実務の事例』なんですよね。
80分という制限の中で、紙のコンサルティング(診断&助言)4事例が、次々と行われます。
紙のコンサルですから、リアルの世界は置いといて、『書かれていること』をいかに情報処理して、解答をゴリゴリ書くわけです。
よって、設問と与件の制約条件は、忠実に守る必要があります。ここは極めて重要です。
① 事例Ⅰ
菓子製造業
資本金1000万円、売上8億、正規社員18名、パートタイマー等の非正規社員合わせると70名
強み:認知度、ブランド力、品質・食感
課題:全国展開、新規菓子の開発、売上30億円の中堅菓子メーカへ、そのための人材確保、育成
設問分は省略しますが、こんな感じと思います。
Q1: 環境分析 (OxS)
Q2: 経営体制の特徴、環境分析
Q3: 戦略的メリットは? ねらい、経営戦略系
Q4: リスクの可能性、助言系
Q5: 組織的課題 (人事含む)
個人的な見解として、設問と与件構成はそこまで複雑で無く、過去の事例より、解きやすかった。
(合っているかどうかは度外視して)
早すぎ感はありましたが、約50分で全ての解答を書き終え、見直し。
但し、考えられるか?の類推系や、診断士としての助言系が5問中4問あり、受験生の答えが割れる感あり。
② 事例Ⅱ
寝具小売業
資本金1000万円、売上記載なし(寝具70%、婦人服25%、日用品5%)、社員3名、パート3名
強み:こだわりの丁寧な接客力→地域・顧客からの信頼、裁縫や刺繍技術、情報収集やコミュニケーション力、
課題:事業継承、地域の繁栄、データベースの有効活用
Q1: 環境分析 (SWOT)
Q2: 施策(DBの活用)、助言系
Q3: 施策(地域建設業連携、生涯価値)、助言系
Q4: 施策(今後、マーケティング戦略)、助言系
問題が4問しかなく、助言系が3問を占めている。与件も長く、必要なキーワードの整理が容易ではない。
65分で全ての解答を書き終え、見直し。
見直し時間が十分にあったものの、完全油断し、第3問の『地域内の中小建設業と連携』の制約を外したことに気づくが手遅れ。
後悔が残る…。
この事例Ⅱ中に、台風21号の影響で、大阪府柏原市に避難準備か勧告が発動され、ONにしていた受験生の携帯から、 緊急速報のアラームが鳴り響く。他の教室からも聞こえる。
中には頭真っ白になった方もいるはず…。
続きは事例3から、またアップします