この辺りの見所の者

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気ままなブログです。

 

2026/6/23

秋田県男鹿市 こうひい工房珈音



秋田県男鹿市の寒風山の裏側で日本海が近くにある、こうひい工房珈音。ボーっとしたくなると秋田土崎から車で1時間弱かけて行き、店内でなく外側の椅子から森と田畑をただ眺め、時折頭を上げて空を見つめる時間は心の洗濯。


ほたるカフェでも有名らしいけど、秋田県も熊か出るようになったので安全を考えてほたる案内は控えている。今の季節、ちょうど源氏蛍がいる。


そこでLIVEがある事を知った。いきなり行くのは怖いので、サブスクがあったので聞いた。



自分の直感は信じるタイプで、このアーティストは聴きに行かなきゃと思い、車を飛ばして早めに、こおひい工房珈音へ。ここは木金土の3日間のみの営業。火曜日に行くのは不思議な気分。18時から開始予定だけど、17時には到着。店主とリハーサル中のSylokkさんに挨拶して、いつもの店の外側の椅子に座って開場を待つ。




18時になり店内へ。お客さんは、自分と地域の方々と子ども達。地域の親戚一同が集まって音楽会を聴きに来た感覚。

楽器が一見、蛇革を張っていない三線みたいに見える宮崎県含む南九州の民族楽器の箱三味線ゴッタンを京都の職人に頼んで三線に近いフォルム。アコギと尺八。こおひい工房珈音は店内にグランドピアノ、コントラバスが置かれている。店主がコントラバス奏者だとのこと。

エフェクターがかなりある。


第一部始まる。ゴッタンのどこか中近東を思わせるフレーズを弾き録音して、そこにまた重ねていく。尺八が重ねてボーダレスなジャンルの音楽。インストの曲が二曲続く。細野晴臣の民族楽器使ったサウンドみたいかな。


グランドピアノで弾き始めたのは、浅川マキの「にぎわい」ピアノの音色が抒情的で伸びがある。休憩中にもSylokkさんに言ったけど1970年代の日本のJAZZのピアニストの音色を思い出した、板橋文夫とか、渋谷毅とか。JAZZのスタンダードも弾き語り。Sylokkさんの声がいい。忘れられない声である。辛い事も闇に落とさないで笑い飛ばすような歌に感じられる。


休憩中は子供達がはしゃいでいる。ピアノを習っている少女がエーデルワイスをピアノで弾いたり、男子は店の外に出て遊んでたり。自分が小さい頃の地域の情景はこんな感じだったな。


第二部は、ツアータイトルの「風穴ドライブツアー」からも披露。聴いててSylokkさんの歌は、ブルースではあるけれど明るさがある。ニューオリンズのブルースみたいな感じかな。現在在住している岡山県新見市に伝わる労働歌や田植歌を集めてアーカイブを作成している。



その中の労働歌の苗取り歌をアレンジした曲も披露。


風穴ドライブに収録。ピアノの弾き語りで聴くことが出来ました。


秋田の民謡の話でお客さんと盛り上がり、こおひい工房珈音の店主が、子供が作詞した、ほたるツリーという曲を弾き語りのサプライズ。


なんかいいなぁ。音を楽しむを地でいった音楽会。そう言えば、音楽会には店の外側から鳥の囀りも聴こえてきた。なんて贅沢なんだろね。自分以外は、地元の方々と子供達だったけど、遠い親戚のじいさんの自分(妄想)が紛れ込んでいたけど何とか溶け合っていたのではないかな。


またいつか会える気がする。