異国では、気合と気迫とジェスチャーが必要 実践編
~インターネットカフェにて~
ぽんた:「インターネット30分やるといくらかかりますか?」(英語)
店主 :「?」
パソコンを指差しながら
ぽんた:「パソコンでインターネットやりたいんだけど、30分でいくらですか?」(英語)
店主 :「!! windows と mac どっちがいいんだ?」(スペイン語)
ぽんた:「windowsで」(英語)
店主 :「それなら、30分で60セントだ」(スペイン語)
ぽんた:「OKありがとう、また来るよ」(英語)
ただ、パソコンを指差すだけで会話が円滑になります。
そしてお互い通じないはずの、英語とスペイン語で会話ができます。
しかし、時間がなく、この後また行く事はなかった…。
~タバコ屋にて~
ぽんたはタバコを吸わないのになぜタバコ屋に行くのかって?
スペインのタバコ屋は、郵便切手を売っています。切手が欲しいとスペインの人に言えば、「タバコ屋に行け」と必ずといって良いほど言います。
ホテルのフロントでも、
ぽんた:「切手が欲しいのですがありますか?」(英語)
ホテルマン:「いやぁないなぁ、中央郵便局に行けばあるよ」(英語←ホテルマンは使える場合もある)
ぽんた:「中央郵便局ってどれくらい?」
ホテルマン:「ここから20分位かな」
ぽんた:「そうですかぁ…、どこか近くにないですか?」
ホテルマン:「そうだ、tabaco屋に行けよ!」
ぽんた:「tabaco?」
ホテルマン:「cigaretだよ」
ぽんた:「あぁ、タバコ!?」(タバコを吸うジェスチャーをする)
ホテルマン:「そうそう、それそれ。」(タバコを吸うジェスチャーをする)
夜、ホテルのフロントでタバコを吸うジェスチャーをする2人を見るのはさぞかし面白いと思います。
ホテルマン:「ホテルを出て向こう側に渡ってから左に行って、20m位だよ」
ぽんた:「(来るときに見たアレだな)わかったよ、どうもありがとう」
ホテルマン:「今行ってもやってないぞ、朝の9時位からだ。」
とまぁ、切手といえばタバコ屋なのです。
それで翌朝、タバコ屋に行って来ました。
街角ではタブロイド版のフリーペーパー(無料の新聞)を配っていました。10面もある厚い内容です。それをもらって脇に抱えながら歩くと、もう地元民です。見栄で言っているわけではありません。こうする事で、観光客ではなく付近住民またはグラナダ大学の医学部留学生に見えるわけです。するとスリなどに遭いにくくなるとっておきの方法です。これを、「郷に入ったら、郷の新聞作戦(長野に行ったら、信濃毎日新聞作戦)」といいます。(そのうち地球の歩き方にも掲載されると思います。)
カモフラージュ率75%で、問題のホテルマンに教えてもらったタバコ屋に行きます。
ぽんた:「切手が欲しいのですが!」(英語)
店主:「?」
ぽんた:「stamps、post stamps、sheet、Briefmarke、Kitte」
ありとあらゆる、切手の単語を伝えます。するとどこでわかったのか、
店主:「あぁ!切手か!」(スペイン語)
と通じました。
ぽんた:「そうなんだよ、切手なんだよ。0.75ユーロの切手を2枚ください!」
というと、
店主:「そうか切手なら、タバコ屋に行け!」(タバコを吸うジェスチャーをする)
思わず母国語で「え?」と言ってしまいましたよ。
店主:「タバコ屋は、この坂を上って15m位だ」(スペイン語)
どうやら通り過ぎたようです。タバコ屋だと思っていたのは、ただのキオスクでした。
(クリックで現地の衛星写真が拡大)
引き返すこと15m本当のタバコ屋につきました。
(スペインには、タバコ屋共通のマークがあります。後で知りました。)
なるほど、日本の看板娘のいるタバコ屋とは違い、防刃ガラスの仕切りがある面会場所のようなタバコ屋です。
ぽんた:「0.75ユーロの切手をください」(英語)
店主:「………」 スッ・・・
「何か店主が紙を差し出したぞ…
あぁ、英語わからないから書けと! なんて合理的なんだ! 0.75ユーロ×2と…。
すると店主は怪訝な顔をしました。そして筆談開始です。
0.75ユーロ ×
0.78ユーロ ○
そ、そんな。「地球の歩きかた」には、日本まで0.75ユーロって書いてあったのに!
スペインで発行されていないのか、タバコ屋に在庫が無いのか謎でしたが、3セント(およそ3円)でもめても精神衛生上よろしくないので、0.78ユーロを買いました。
しかし、気に入った絵葉書が見つからずそののち、その切手が使われることは無かった…。
海外に行ったら、気合と気迫とジェスチャーの会話をお楽しみください。


