ずいぶん、更新さぼりました!!!!
すみません。
どうもしんしんともにぼろぼろな感じで、しかもかかった歯医者が超へたっぴ!
うまくない歯医者にかかると、通う期間も長くなるし、診察時もつらいし
消耗。。。。。。
なんてわけで?、今年のニューフェイスいちごの紹介です。
おいCベリー。
とにかくおおきい!
そして、ビタミンCが豊富で、7粒も食べれば1日の必要分をとれちゃうとか。
ビタミンCが豊富だと、すっぱいのでは???と心配されると思いますが、
かえって酸味は少ない方の品種で、甘さが先立ちます。
このところ、いちご狩り園ではよく見かけるようになっていて、人気の品種です。
ね。
おいしそうですね。
説明をきくと。
これが。
まだ、そんなにおいしくないです。
美味しくないというと語弊があるか。
うちのイチゴ園では、もっとも出遅れています。
粒のおおきいのはできているのですが、味がしっかりはいっている感じがしない。
酸っぱくないし、まあまあ美味しいんだけど。
まあまあ、というのは、うちの農場では「よろしくない」んです。
粒をみても、種がすごく目立ち、固そうな感じ。
表面がざらざらしているように見え、ツヤも赤みもいまいち。
葉もほかの品種にくらべてあまり伸びておらず、緑色もうすい。黄緑がかっている。
お客さんの人気投票では、5種中3位に入っているので、おいしいといってくれるひとも
少なくないのですが、わたしは、まだまだ
この子のポテンシャルは、こんなもんじゃないと思うんです。
MIちゃんいわく、本当は照明が必要なくらい光のいる品種なんだそうです。
陽がながくあたるようにハウスの一番端に植えてあるのですが、まだまだたりなそう。
ということは。
2~3月にかけて、きゅうに美味しくなる可能性がたかい。
2年前のとちおとめが、ちょうどそんな感じでした。
最初は「んんーーー」という感じだったのが、日が長くなってあたたかくなったら、急にぐんと大粒ができて
めっちゃ甘くなりました。
とちおとめも、産地では電気照明をいれる光好きな品種。
以前、大学でいちご研究をしてた先生が教えてくれたことがあります。
紫外線をイチゴに照射して、はやくしっかりと赤くなるか、というテストをしたら、てきめんだったそうです。
つまり、照射すればいいイチゴが早くできる。
しかあし!
当たった部分しか赤くならない。
つまり、全方向からあてないといけない。
いちご園で全粒に全方位から照射するなんて、どんなコストじゃ!という感じらしい。
おひさま、まちましょう。
そういえば、電気代が3割あがるとかですが、おおがかりな電気設備で
イチゴに照射してる大規模産地はどうするんだろ。
とんでもない電気代になったら、価格に転嫁できるのか?
うちの自動温度管理や給水だって電気だから、けっこうつらいけど、零細だからなあ。