大好きな彼と


残業デート


就業時間終了とともにいそいそと


事務所を出るわたしに


「お疲れさまでしたー」


って声をかけてくれる彼


わたしの顔はニヤニヤ


マスクがあって助かった



いつものように残業デート場所で待ち合わせ


彼が来るまで得意先の男性に電話


仕事の話ではなく


飲み会の打ち合わせ


話している途中に彼が来た


彼はわたしが電話中だとわかったらしく


そーっと車に乗り込み


そーっとわたしの髪にふれて


そーっとわたしの胸をさわってくる


もーイタズラ好きだなぁ


もー意地悪だなぁ


声震えないように 相手にばれないように


我慢しながら電話の相手と話す


会話が終わると


彼は待ってましたとばかりに


キスしてきた


あれ?


ヤキモチ妬いてくれたのかな?


「時間ないからさ」


時計見るといつもの時刻


「え?時間ないの?」


聞き直したけど何も答えず


キスしてくる


彼の冷たい手がわたしの服の中に入ってくる


「あったかいね」


「冷たいよ」


胸をさわって手を温めてる


次第に先端を摘ままれて


気持ち良くて声が出ちゃう


お返しに


彼にキスをしながら胸をさわる


シャツのボタンを外すと


彼が自ら脱ぎ始めた


なめてあげるとエッチな声がもれてくる


カレのほうをさわると


熱くなってて直にさわりたくて


手を入れてさわると


あぅっ


小さなエッチな声聞けたラブ


とたんに


わたしのワタシが溢れてきた


カレがほしくなった


「いい?」


返事をする代わりにパンツを脱ぐ


カレがぐぐっと入ってくる


「痛くない?大丈夫?」


気遣う彼が愛おしい


「うん、大丈夫だからもっときて」


その瞬間


目隠し代わりに貼っていたサンシェードが


はらりと外れた


「あ!」

「あ!」


声がダブった笑


カレはワタシに入ったまま


ピンチだ!!