こんにちは、スミレです




私は、生まれ育った家で

ずっと


父親からは揶揄からかい

キレて怒鳴られる


母親からは揶揄

悪口意地悪される


姉2人には

意地悪仲間外れ

悪口言われる


弟からは

理不尽な暴言暴力

意地悪される


結婚した夫は

恫喝暴言

キレて物に当たる

気が済むまで無視する




これだけ並べる私は

ただ被害者意識が激しい人に

写りましょうが

残念ながら実話です



余りにも沢山の

私にとって嫌な出来事

毎日落ち着かない気持ち


頭がガーンと、本当に

音が鳴っている様に感じる位

度々傷付いていた


心臓が別の生き物みたいに

暴れまくる程の恐怖


それでも

誰も助けてくれない現実

ずっと一人で生きなければ

ならなかった


そんな私はどうやって

生き抜いたかというと


誤魔化して無かった事にする

傷付いてないフリをする



それしかありませんでした



もし傷付いているのがバレたら

母親から

「みじめね」

「情けない」

「みっともない」

と更に傷付けられる

だから絶対に傷付いた

顔はしませんでした



そして

それでも

うちは普通の家庭なんだと

思い込んでいました



さすがに今は

異常だったのだと

気付いていますが



長い長い間のつい最近まで

私は、他の人も家族と同様



意地悪で

暴言暴力

キレて

悪口言って

仲間外れにする


これが普通なんだと


私は皆んなから

そうされる人なんだと

思っていました



なので

小さい頃から得意になった

誤魔化して無かった事にする

自分の感情を麻痺させる

相手の感情を優先させる

相手の要望に合わせて

変幻自在に自分を対応させる

そしてそんな自分を嫌悪する



要するに自分が不在でした



これを解離と呼ぶそうです



長年の謎であった

自分が自分じゃない感覚に

初めて名前がつきました



私は最初この言葉を聞いた時

自分はヤバい人なのかと

とても怖くなりました




でも、生き抜く上で

とても重要なスキルだったのだと知り

私はこの解離に守って貰ったんだと

ある意味感謝しています



暴言暴力

恫喝

悪口

仲間外れ

意地悪


誰だってされたら怖い

そしたさらされる日々を

長きに渡って受ける屈辱を

想像してみると

分かるかと思


一つ一つを

全身で受け止めていたら

私は壊れていたと思います

希死念慮も湧いていたでしょう

(更年期以降時々出るようにはなりましたが)



私が今こうして生きているのは

解離のお陰です



ただ、困った事に

誤魔化して無かった事にする

自分の感情を麻痺させる

相手の感情を優先させる

相手の要望に合わせて

変幻自在に自分を対応させる

そんな自分を嫌悪する


の症状が

バリバリ現在進行形です



これによって

自分の感情が分からない

怖いのに怖がってないフリ

でも心臓は破れそうな程反応してる

傷付いているのに平気なフリ

好きじゃないのに好きなフリ



本当に困ってます

フワフワ地に足がついてない感じ

現実味がない感じ

生きてる実感がないのです

自分の事なのに人ごとみたい

悲しいはずなのにそうでもない

辛いはずなのにそうでもない

不安なのにそうでもない

嬉しいはずなのにそうでもない




家には

恫喝暴言モラハラの夫が今もいます

怖いのに怖くないフリ

逆にこっちが怖い顔をして

必死で威嚇して誤魔化している



本当は離れたい

いない世界に行きたい


でも、踏み出せない



恐怖を味わったらどうなっちゃうんだろ…


一度更年期で精神が参った時

夫を怖いとダイレクトに感じて

適応障害になった事がある

そして今もそれを繰り返している




本当はものすごく怖いけど


でも、

怖いを味わいたい

悲しいを味わいたい

嬉しいを味わいたい

怒りを味わいたい

感情を

現実を一つ一つ

味わいたい



当たり前の事だけど

自分の人生を味わって

生きていきたいと

切に願っています



長年の心の癖は

中々改善しづらい

でも、意思と気力が続く限り

私は挑戦していきたい