美濃の山の中に「美濃焼街道どんぶり会館」なる道の駅あり。いつかバイクで通りかかった時に立ち寄り「どんぶりソフトクリーム」なるスイーツを食うに、帰りにどんぶりをもらえること、いとうれし。




てかそれに魅力感じる?オラは感じる。そのどんぶり目当てに妻とドライブしてきたわい!

それだけ行き先を決めるのにネタ切れしているということだ、ツーリングもそうだが。そしてそういうオマケに釣られるオラたちがいる。

木曽路をひた走り瑞浪市を目指す。瑞浪は(みずなみ)と読む。浪速は(なにわ)と読む、関係ないけど、読みにくいわ!

せっかくそっち方面に行くので帰りは下呂に上り高山市回りで帰るかという話になり、だったらランチは岐阜県ご当地グルメ「鶏ちゃん(ケイちゃん)」にしようと考えていたが、このドライブ、食べ合わせが良くなかった、すなわちメインがソフトクリームなのにそのあとご飯が食べられますか、そこなんです。
かといって鶏ちゃんを先にもってくるとあちこちして順路が逆になってしまう、悩みながら木曽路を走っていたら問題はズバッと解決。

大桑の醤油ラーメンに決定!
はい、ケイちゃん消えた!二兎は追えない、それがうちの流儀


ここの醤油ラーメン760ペリカ、のりくらスキー場のレストハウスと同じくらいうまうま。五平餅も甘すぎず美味しい150ペリカ。

 完汁~!

国道19号を名古屋方面へ走り瑞浪市を目指していたが手前の恵那市で左折すれば正解のようだ、そこはたまにバイクで走る道の駅らっせいみさとへ続く道だった。

バイクで走るべき道を妻と走るのはいつもながらにやるせなす

雨っぽい曇天なのでバイクが少ない日曜日だった。客で賑わう蕎麦で有名ならっせいみさとはスルー、この道はいずれ明智とか豊田の方に続くのだろう。

にしてもいつもながら道を走っていて気になるのが竹の侵食だ。





いつからこんな風になっちゃったんだろう。
昔はもっと手入れされていたような気がする。人手が無くなってしまったのか気候が変わってしまったのか、竹林に侵食された木々が茫茫と繁った山道を走っていてあま良い感じがしない、かつて陶磁器産業が盛んだったころの廃墟が残る瀬戸の山道とか、余計にね。そういや来るときに木曽では漆器祭をしていたが、、またそういうモノ文化が光を浴びるようにならないかな、ならないだろうな、100均全盛期の現在、食卓で陶磁器や漆器を使う文化はオラたちの親世代で終わったかもしれぬ。

んで、なんだっけ、道の駅美濃焼きどんぶりセンターだっけ?「土岐美濃焼街道」に着いた。
この道の駅は美濃焼のタイルや陶磁器で装飾された建物がキレイでオシャレなのだが、肝心な道の駅の名前が全然入ってこないというか覚えられない、もっとインパクトがないと。

美濃おばあちゃん焼きとか、おばあちゃんどんぶりの里とか、どんぶりの里おばッテとか、おぃ!
近隣の道の駅のパクりじゃねーか❗爆

1階売店では陶磁器ほか野菜や名産品が売られていたが、まさかいんぶりがっこをここで見るとわねw
噂では近々法改正によりおばあちゃんの漬物が売店で売れなくなるとか。世知辛!



んで、2階の食堂レストランに上がってどんぶりソフトを注文、覇気とやる気の無い高校生バイトが作った、至って普通の味をしたどんぶりソフトクリームを食べて念願のどんぶりゲット!



ひとつクリーム込みで350~450ペリカ。これで3つ集めた、ハゲみになります。クリーム要らないから300円で器だけくれって無粋なことはしないよ、ビックリマンチョコか!w


それから北上して恵那市、付知町、下呂を通って高山市に行った。高山ではルビットタウンのバ□ーに寄った。ここのバ□ーは牛肉が強い、が今日は食べられなかったご当地グルメの鶏ちゃん3袋1000ペリカを買って帰った。国産鶏肉てのがいいよね

安房トンネル780ペリカを通って松本市に帰ってきた。いずれは高山市と松本市は高速道路で繋がるらしいが、長く湿ったトンネルを幾つも抜けながらそれはオラたちの次の世代、いやその次の世代、それとも計画自体が頓挫するかもしれないと思った。

リニアもそう、無理なものムダなモノなら途中でも止めないと。そういう時代に日本は来ている。


おはり