遠出ツーリングができないと悩むくらいならチカバで走りこめばいいてことに気付き、桜吹雪の中を、革ジャンを楽しめるこの短い季節を噛みしめながら今日もバイクを走らせる



オラのツーリング飯は高確率で蕎麦屋、人生でラーメンよりも蕎麦を食べた回数のが多い、カップならいつも緑の狸で赤い狐は食べたことないそれくらい蕎麦好きなオラだが、もりそばではなく天ざるしか頼まないからホントは天ぷらが好きなのかもしれぬ、でも天丼と天ざるのどちらを選ぶかと言われたら高確率で天ざると答えるのだから蕎麦好きと言ってもさしつかえなかろう、てもうなんでもいいや!

この時期のソロツーは危険だ、なぜなら季節の天ぷらがメニューにあるからだ。

この時期信州で季節の天ぷらといえばふきのとうであるが、天ざる1300ペリカ(当社調べ)でも贅沢なのにふきのとう天ぷらは単体で450ペリカで計1750ペリカとなりこれならナンチャラ御膳が射程に入ってくる、こりゃかなわんなと。いくらなんでも調子に乗るなよと。一人パーリーやってるんじゃないってくどいわ!
とはいえランチに1750はムリだと、ここはいつでも食べれる天ざるをやめてざる蕎麦に単品のふきのとう天ぷらを注文した。



むしろ安くなってラッキー😆、着弾した蕎麦をちゅるんとしてふきのとう天をかじる、サクっとしてうまい、ちょいと春菊みたいな風味が鼻を抜けていく、また蕎麦を啜る、、うむ、なるほど、、

物足りねぇ!!エビが欲しい!!

そう、そんなことオラは今までソロツーをしてきて分かってるんだ、タラの芽やコシアブラの山菜の天ぷらも美味いは美味いけれども季節の天ぷらだけでは精進料理みたいで全然物足りないのだ。それからというものオラは天ざるに季節の天ぷらをプラスするようになった。

天ざるに季節の天ぷらをプラスするのは自分へのご褒美。てかなんでこんなに天ぷらが好きなの?


実は思い当たる節がある。それはガキの頃読んだ絵本の影響、ななんとあろうことかウサギがメガネを天ぷらにしてしまうお話、それは幼心にビックリだった、虎が木の回りを走ってバターになる話よりも衝撃を受けた。
その絵本の名は、天ぷらビリビリだったっけ?いや、

うさぎの天ぷらだ!

記憶を頼りにググってみた。便利な世の中になったよのう。そしたら違ってた、

おばけのてんぷらだ!!


そこに出てきた天ぷらの美味そうなこと!てかメガネを揚げるなんておかしいだろ!何はともあれそれから天ぷらが大好きになり特にさつまいもの天ぷらには目がない。
オラは勉強はできなかったが絵本はよく読んだ、からすのパン屋とかだるまちゃんとか。かこさとしの絵本はバイブルだった。あ、ぐりとぐらもひとまねこざるも大好きだったけど、、なのに小学生時代は国語が大嫌いだったな算数もだけど。


今日はソロツー飯、転じてオラが天ぷらが好きになった話でした



おしまい


て、コレ違うだろ~!!
当時の子どもたちは皆がカレーを好きになったのは彼の影響が大きかったにちがいないw