今日まで騙しだましやってきたけれど、色んな袋がパンパンに膨らんでこのままではえらいことになりそうなので月曜日休みをもらってバイクで出かけた。



稲刈りの始まった秋の田んぼ道をバイクで走り抜ける。俺のカタナ750は絶好調だった。
町に出て信号で停まるとカタナのマフラーから排出される排気ガスが漂ってくる。買った時から思っているのだがこの臭いがあま好きじゃない。250や400の時のが良かった。排気ガスの臭いが合わないバイクに乗ったのは初めてだ。

「道の駅アルプス安曇野ほりがねの里の蕎麦は絶品」
この噂を確かめる時がきた!!

安曇野方面に向かうとはるか向こうに見えるは北アルプス、今朝の寒さを考えると山には雪が掛かっていてもおかしくないくらいだ。

やがてバイクは堀金村に着いた。
小学生時代に社会科見学で訪れたカントリーエレベーターが見えたから安曇富士と激写。両方入れたらバイクが入らなくなった、さすが違いが分かる男、野口こ五郎山紀信。


この向かい側に、ほりがねの里がある。
この道の駅にはなぜかドラえもんがいる。



食堂に入り「めぬー!!」「券売機でオネシャス」
ななんと、ざるそば天ざるのボタンに✕点灯、
「正午過ぎにお蕎麦は売り切れました」

「えー!月曜日なのにもう売り切れなのー!それだけを食べに来たのに!」


仕方ないから「信州サーモン定食」をチョイス。

普段なら絶対に選ばない献立を食べられるのだからまあええか。




信州サーモンは回転寿司のトロサーモンからあの品のない脂を抜いたような感じで優しい味、うむ美味い。小鉢のインゲンのごま和え、久しぶりに人が擦ったゴマを食べたわ、優しい味だった。漬物も手作り。勢いのある道の駅は味噌汁漬物はタラチネのお袋の味なのだ、それでかきこむ新米が美味い!これで700ペリカとは安す!


信州サーモンを食べる機会に恵まれて良かった、飽食気味の人生に幾らかの刺激になった。たま袋と胃袋がパンパンになった。って、はち切れそうだったのは金玉だったのかょ!


蕎麦は改めて食べに行くことにしよう


おしまい