今季4回目のスキーは夜勤明け、例の如く「ダルいカッタルい家に帰って寝たい!」の中敢えて出かける修行のようなスキーとなった、これはバイクツーリングの時にも言えるのだが行けば楽しいのに出かけるまでがキツい、年を取ったということか。いやいや若い頃もそうだったよ、よく若い頃なら朝まで遊んでも、朝まで飲んでも平気だったとか言うけれど、けっして平気ではなかったよ。w

天気が良いので白馬八方尾根まで行っちゃおかなと思ったが、、(延々と考えた末に)野麦峠にした、やれやれ。野麦峠スキー場という選択肢出現率は5%くらいしか無かったはずなのにどうしてこうなるのだろう、たまに人生わからなくなる。

しかも最高だった!ワッショイ



スゴいね、これは乗鞍岳でしょうか? 

ただし朝830のスタート時の気温はマイナス10℃、雪質をかなり期待していたのに一発目を滑ってみたらカチカチのガリガリで「踏み込むとHPが減っていくやつだ、これはヤバい😵💧」と気づく。

野麦峠スキー場の売りは長い滑走距離である、山頂から一番下までたしか4.5キロ以上あってかなり滑りごたえがある。ぶっちゃけ初めの三本だけでマジで満足してしまった。一日券要らない、回数券で良いくらいだ。
4本目から力を抜いて流し始めた。景色を眺めながらゆっくりと優雅に滑ることにした、まるで皇室のスキーのように。
が、やはりそれじゃ満足できないカラダ、途中からパワードリフトしながら降りていき、「脚が~モモが~(痛い~)!!」と唱えながら続けた。
正月からの暴飲暴食で太ったカラダもこれなら帰る頃には痩せちゃうなと思っていたがそうじゃなかった、

これはスキーの後にプロテイン飲んだら筋肉付いちゃうやつやん!!ももがパンパンやで!

ヤバい、まだ一時間半しか経ってないのに疲れた、こんなの初めてだ。
そのときふとリフトで振り返ると、遠くに絶景をみた。「むむっ!」



「なんだアレは!?」



これは、、御嶽山だ~!!
見るからに火山だな御嶽山 スキー場も見えるね


俺は野麦峠は毎年一回は必ず行くが、いつも乗鞍岳の方向しか見てなかったから気付かなかった、てか山頂へ行かなければ見えない角度にありシャッターチャンスが難しかった、だからこの画像を撮りたいがために山頂までさらに3往復した。




と、そうしている間に気温が上がり雪が良くなっていった、つまり滑りやすくなったのだ、鹿島槍でも経験した朝早く来た人が損するパターンだ。w

せっかく楽しめる時間になった頃に体力が残り少なくなってしまった、せっかく新しい道路が整備されて便利になったのにどんどん人口が減ってしまっている市街地のようだね、、、。え?(中川家かw)

「俺は力を入れる時期を間違えたのかな?」

まるで人生と同じだ。俺は助走にばかり力を使ってしまい、いちばん努力しなければいけなかった時期はバテてしまっていた、俺は大学受験で燃え尽きた、夢を叶えた奴らは確かに大学一年生の時から勉強をしていたし問題集は手垢が付くくらいボロボロになっていた。

「全然頑張ってなかったのだな、俺は」

すごいでしょうこの景色 スマホじゃ半分も伝わらないけど

バイクのときも走りながら色んなことを考える。がスキーの方がもっと沢山考える、なぜだか分かったよ、リフトに乗っている時間が長いからだ!w

「もらったチャンスを生かせなかった、頑張らなかったのは自分のせいだ」
てかよくもまあこんなカードで今までやってこれたものだ、ハッタリばっかだ、心底うんざりするよw

急斜面で腰を落としてショートターンをしていく人の後をついていった、ストックを突くタイミングを変えもしてみた、そこで脚が限界値を迎えた、そのうちリュックサックを背負って冒険スキーを気取ろうかな、リュックを背負うことで「僕はそっち系じゃありませんから!」と主張できるような気がする。どんな主張だw


⬇️僕の目指す方向 音量注意!


時は戻せないのだから、せいぜい未来を悪あがこうと思てる

バイクとスキーとナニを楽しみながらね