(この記事は前回からのつづきです)
10時30分頃からずっと道の駅に入ってくるバイクをチェックしていた、それはまるで交通量調査のように。道の駅をあとに出ていくバイクたちを見ていると人の数だけマシンがあるなぁ、それぞれにこだわったバイクにこだわりの装備を身につけ、こだわりのエンジン音を上げてそれぞれの目的地へと旅立っていく、いぃなぁ。こんなに良い天気なのに俺は愛機もなく交通量調査をしているのだ。
交通量調査にも飽きた11時45分頃だろうか、黒いニンジャが駐車場に入ってきた。
次は!?次はいるの?ハーレー、あ、ハーレーだ!!、、そして3台目に、、セローだぁ!!ビンゴ!!
スマホ立ち上げて激写、間に合わねぇ!w
やったぁ、チクちゃんたちに会えるー!!ヨイショー!!
ワクワクしながらチクワ御一行に近づいていく。俺は一年前のように取り乱すようなことはなく、冷静にチクちゃんに近づいていき、凝視した。もはやノゴローアイは必要なかった、何しろ彼女は俺が登場するのを知らないのだ、俺はまるでストーカーのように一方的に彼女を観察し始めた、ってコラ!変態か!!
チクちゃんはニンニンを止めてヘルメットを脱いでちょうど帽子をかぶったところで、可愛いだけじゃなくなんとなくトップブロガーの気品すら漂っていた。両サイドには彼らが身支度をしている、こっちはハーレーだから豆太郎さん、あっちはセローだから山ちゃんだな、さてどうやって声掛けよう、やはりこうだろ、、
「もしかして、ブログ書いてる人じゃありませんか?」
密かに俺は、チクちゃんとの出会いをやり直したのだった。w
「初めまして!」とついでに他の二人にも声をかけ、道の駅でチクちゃんに声をかけた人として楽しんだ。(ついでに?w)
すぐにバレちゃったけどー!(挙動不審さは隠せないのだ)w
豆太郎さんは思い描いていたより気さくで話しやすくて良かった!さっそくスゴいハーレーを見せてもらう。
山ちゃんは、チクちゃんの知り合いだから山ちゃんって呼んじゃってるけど大丈夫なんでしょうか。w
自己紹介してからみんなでランチタイム。アクリル板越しで静かにお話しながら「黙食」という貼り紙が無かったらもっとたくさん話したかったわ。
せっかくの朝霧高原なので部活も外せない。なんと豆太郎ちゃんにソフトクリームを奢ってもらっちった!ゴチっす、ンマー!!
あれ?山ちゃんは?タバコでしょ。しばらくして山ちゃんがクリーム片手に戻ってきた。
ん?なにかがおかしい、なにかざわざわする、ざわざわ、ざわざわ、、よく見りゃ山ちゃんのうなじが緑色に変わっていた、
「あんれー!?ナニコレ、緑色じゃん?」
解説しよう。俺は山ちゃんがそうゆう人だと思ってなかった、さっき会ったときにセローにあの會のステッカーがあったし昔のクラウンに乗ってるしサングラスかけてるからぶっちゃけ怖い人だと思っていた、かろうじてマン○ーズTシャツを着ているのが救いだった、だからこの時点で山ちゃんのうなじがなぜ緑色なのかマジ分からなかったのだ!これは何だ、フードなのか?なぜに緑色?本当のヤバい人?おぃ。
すると、山ちゃんは帽子を脱いだ。
「あ、カッパだー!あはは!」爆
おいおい。てか誰もツッコミ入れないじゃん、反応も薄くね!?俺がたまたま気づいたからいいものの気付かなかったら相当ヤバかったんじゃないの!😅
ぶっちゃけ、オラはずっと心配していたよ、山ちゃんの渾身のギャグが俺以外には不発かと思っていた、帰ってきて豆太郎さんのブログを見るまでは!なんだよ、みんな一回ここに来る前の道志で見ていたんじゃん!そうゆうことかよやられたわ!爆
何はともあれ皆さんと会えて良かった!
朝パンクしたときは会わせないために神様がいたずらをしたのかと思っていたけれど、以前ビーナスラインで豆太郎さんを待っていた時にも彼に会えなかったから、とにかく強引に蛇口をこっちに向けたのだ。
そりゃ、バイクで皆さんと走りたかったのが一番だけどさ!
とりあえず会えたから良かった。短い時間だったけど、楽しかったです、ありかと!
豆山チクゴローツーリング 終わり
あ、小五郎ずっこけ富士急の旅はまだつづくのぢゃよ!