コンビニに朝飯を買いにいったら、レジで早起き野球のユニホームを着たオヤジが嬉しそうに「メビウスの1mgの100sを一箱と、あと、カップのコーヒー!」と言っているのを見た、おそらく至福の一時であろう。

かく言う俺もカップコーヒーと握り飯を買いに来たのだが、コーヒーメーカーの前ではオヤジがクリームと砂糖を入れて丁寧にかき混ぜていた、おそらく至福の作業であろう。

出来上がったコーヒーを水筒に入れた俺はカタナに跨がろうとしたら、オヤジがタバコ吸いながらズズーっとコーヒーを飲んでいた、至福の一服に違いない。


朝焼けに染まった道にカタナを走らせる。さて、今日はどこに行こうか。至福の時間の始まりだ。ってか、

1ミリグラムの100Sタバコってどうなん?

そればかり気になってしまったとさ!
さて、どこ行くべ!