今日は午前中仕事で午後からフリー、こういう日にビーナスラインに行ったりするのがボキの休日ツーリングなのだ。
さすがにビーナスラインは行ったばかりだし、残りの体力と相談して行き先は道の駅「風穴の穴」と決めた。じゃなかった、「風穴の里」ね!どうもアナるにはうるさいボキなのよ、おい!
俺は例年夏にはそこにわざわざスイカを食べに行くのだ、スイカツーリングね。(スカイツリーに見えちゃうね)そういや今年初めてのスイカツーだ。

松本から上高地方面に進み左手に新島々の駅を抜けると、半袖Tシャツ1枚では肌寒くなってきた。だが山から下りてくるハーレー乗りたちを見ると半袖に半キャップ姿だったので俺も我慢した。なんで?
ムッとする山の緑の匂いを嗅ぎながらゆっくりした速度で上っていく。この道は昨年、タカトシの路線バスの旅番組で紹介されていた、ここを通る度にそれを思い出す、キャイ~ンのウドちゃんや出川が来た店とかロケ地もそうだ、そう考えるとテレビってやっぱり影響力あるわ。

気持ちいぃ!走りをしながら道の駅に着いた。こんな短い距離でもバイクはたのし。駐車場に入ってきたらやけにアッサラームたちが目についた。(こんなコロナ禍になぜパキスタン系たちが居るのかしらん?)
と、ちょうど駐車場に入る頃に多数のライダーたちが出ていくところだった、こうゆうのよくある、ああ、あの人たちのマシン見たかったのになぁ!と。w

俺はブラックのニンセンの横にカタナを停めた。が、ニンセンを見るとリヤタイヤがペシャンコに凹んでいる!パンクしてる!?ヤバい、俺のせいにされたらたまらないからすぐにその場を離れた。ってどんだけ被害妄想なんだ!w

売店のスイカを見たら、いつもなら切ったスイカが並んでいるのにカップに入ったスライススイカになっていた、値段は200ペリカ。スイカにしゃぶりつくために来たのに!
まぁでも肌寒かったのでクリームもスイカもやめてホットコーヒーにした、100ギル。



カップコーヒ片手に徘徊していたら⬆️画像の木製の地図を発見、これイイ!地理的位置が確認しやすい!おりも作ろうかなと思って激写した。
ガキの頃の夏休みの工作を思い出した。夏休みの工作で俺は割り箸で鉄塔を作ろうとしたが、うまく組めないわボンドがくっつかないわで結局出来上がらなかった。俺は発想はイイが作品が出来上がらない奴だった。図画工作の評価というのは出来映えではなく完成したかどうかであり俺はいつも完成に至らなかった、卒業記念オルゴールも部品を一つ失くしたから担任にひどく叱られた、俺は色んな店に部品(小さなねじ)を探しに回ったが見つからなかった。担任に、
「最後の最後までお前はダメだったな!」
と叱られたことをいまだに思い出す。
だから俺は中学生になってから確実に作品を仕上げる、前の日にはどんなことをしても完成させる、そうゆう生徒になったのだ、それが今の怨み深くねちっこい自分を作り上げたのだと思っている、でもせくすは淡白なの、おい!

バイクに戻ると、ニンジャのオナーが戻っていた、これは声を掛けねばならぬ。

「パンク、してますよね?」
「え!?ウソー!?マジか!!」

オーナーは俺の顔を見るなり、
「さては、テメーか!」と、ならなくてよかった、おいおい。もちろん冗談、話を戻すw


図工や美術の評定でいちばん重要なのは、、ってここまで戻るんかぃ!
でも中途半端には終わらせない努力は大事だということは分かった。

「タイヤ、パンクしてますね」
若いお兄さんに話しかけると笑顔で返してくれた、
「何かを踏んでしまいましたよ、今ロードサービスを待っているんです」

俺は「どこから来たんです?」と言いながらナンバーを見たらば瞬時に忖度、

「あ、、っちからですか……。」
うまい!!あっちと足立を掛けている。爆

俺はすぐにマスクを取り出し、3メートル離れて次なる話題を探した。っておい!どこまでが本当なんだ!?

元々俺は道の駅に入ってマスクをしていたし、ぶっちゃけそんなに気にしてなかった。

「って、よく見りゃH2じゃん!!」

それからお兄さんとしばらく談笑。兄さんはもっぱら長距離ツーリングが好きで岐阜県は郡上八幡から登ってきて安房を登ったところでパンクしたらしい、不幸中の幸い。
H2を間近で見られる機会に恵まれたので激写させて頂いた。




てか、改めてよく見りゃニンセンじゃないって分かるわ。うぶなボキは人のバイクをそんなにマジマジは見れないの。

程なくレッカーがやって来た。兄さんの名前も聞けなかったけれど、「アメブロやってます、風穴、パンクで検索してね」とだけ言って別れた。って微妙に失敬だな!w


何はともあれ、誰かと会えたから今日のプチツーは楽しかった。