今日は休み、妻は午後から仕事だから今日は公然とツーリングに行かせてもらう。w
南信州の方に行こうかしら?トーストかじりながらアメブロ見てたら、Cieさんがビーナスラインに出撃するらしい。『マジけ!今日かー。』うーん、今日は疲れてるからビーナスラインって気はしなかったんだよな、南信州方面に進んで、のどかに道の駅スタンプ巡りでもするべ!と出掛けた。

が、5分後にはなぜか美ヶ原ビーナスライン方面に向かっていた。(考えてみたらナイス判断、南信州は遠いからな、朝10時に出発する場所じゃない罠w)


駄菓子菓子、山方面は雲に包まれている!


美ヶ原も雲にスッポリと!でもこんなに晴れているから、行けるとこまでいったろ!
 
松本から美ヶ原に向かう道は、秋の山道に変わっていた。まだ紅葉真っ盛りではないが、所々落ち葉があったり地下水が滲み出ていたりでちょっと神経を使わなければ危なかった。
そういえばこの750カタナ、黒飴号に乗ってちょうど一年、この一年黒飴号に乗ってみて、とても気に入ったけれども相棒だと思ったことはなかった、色んな場所へ連れてってくれる、楽しく走るマシンでしかなかった、今日ビーナスラインを走るまでは!!

いつものように、ゆっくり走る車を何台も抜かして行く。が、道が夏とは全然違う、落ち葉が道に散らばっている。あるクルマを抜かしたら、結構飛ばしていたらしく、なめとんのか!?って感じでついてきた。この道なら走り慣れている俺だから、クルマがどんなに頑張っても俺の方に分があることは分かっていた。例えばこのカーブだって、『抜けた後に急加速すれば、一気に差は広がる!!』

とその時、カーブを抜けたら水浸しの道だったーー!!
読んでたわ!

水浸しに落ち葉ってマジヤバい、でも想定内、ダテにムダに走ってないわ!カタナの前輪が滑りそうな勢いで、後輪も限界までは倒さないけれども、滑らないように手探りしながら、前傾姿勢で両腕でハンドルを抑えこみ、ギリギリの状態で後ろのクルマをどんどん離していった。

その時、黒飴号は俺の相棒になったのだ。
今までこんな気持ちにはなったことはなかった、ジスペケやハヤブサなら相棒になりうると思っていたけど、やはり黒飴号は俺の相棒だ!

それに満足し、ビーナスラインに出ると美ヶ原に向かった。ビーナスラインは快晴、山は秋の色に染まりつつあった。ドキドキしながら、道の駅美ヶ原に着いた。Cieさんは居るだろうか?w
平日なのでライダーも少なめだった、こんなもんだろう。それにしても、青空がスゴい。
『まあ、居ないよね!w』

そもそも迎撃して成功した試しがない。




スゲーいい天気だ!!青空と山々と雲海のコントラストがとてもキレイだった。青雲それは君が見た光~♪と口ずさんだあと『さて、帰るべかな!』と美ヶ原をあとにした。もうあんなウェットな道は走りたくないから俺は霧ヶ峰車山方面へ向かい、茅野から山を下りることにした。

美ヶ原から急なクネクネを下りたのちに橋を渡って霧ヶ峰方面に向かって走り始めて5分もしない頃、二台のバイクとすれ違った。
前を走るはZ系、うしろは『14Rか?』と一応ヤマを張って見たらば!!、、なんと、14Rだった!

『ビンゴ!!』

思わず振り向いて見れば赤いシンプソン、こりゃ間違いない、Cieさんだ!もち、Uターンした。
駄菓子菓子、見つけたはいいが本当に見つけたのにビックリしてしまい、ヤバいな、どうやって声を掛けようか!と今になって緊張してきてしまった。ミーティングで初対面って方がずっとラクだ。w
落ち着かせるために道の駅と反対側の山で景色を見ながら激写。


個人的にはこちら側からの眺めがオススメ。

覚悟を決めて道の駅に入っていった
そしたら紛れもなく、Cieさんたちだったのでした。w

現物はやはりスゲかった。どうだ!って感じで、ゴールデンハンマーブラック!って感じ、『び、びーっぐ!』とバックトゥザフューチャーのマイケル・J・フォックスのように言ったとか、おいおい。

有名ブロガーに会うのは初めてで、とても貴重な不思議な楽しい時間でした。Cieさんはもっとガハハハ!って感じの女性かと思っていたけど(失礼)、落ち着いた可愛らしいお姉さんでした。w

しかし、ブログでは身近だと思っている人とリアルで会うのはふんとに不思議な気持ちになりますね、対向車線で見つけた時にマジビビッたもん、ネット社会の弊害やな!なんやそれ!w


バイクは楽しい。またどこかで会いましょう!