~ナースコール~
同じ現象を、イヤだ、嫌いだという側面ばかり見ないで、反対からの見方をしてみると、おもしろいのです。
ナースコールが多いから、大変、つらい、頼まれ事が多くてつらい、しんどい、というような場合、それらが少なくなってくれることを望んでいるのでしょうか。
いや、多分そうではないでしょう。
その「多さ」の裏には、自分の「優しさ」や「温かさ」に対する多くの評価が存在していることに、気が付いていないだけのことなのです。
「自分が夜勤の時だけナースコールが多い」のが悩みの看護師さんからの相談です。
私は「自分の時だけコールが半減することが希望ですか」と問いかけました。
看護師さんの答えは「いいえ」。
これで悩みは解決したのです。
同じ事象でも見方を変えれば、「ありがたい」こともあることを教えてくれます。
職場には「頼みやすい人」「頼みにくい人」がいます。
どんなに忙しくても笑顔で仕事を引き受けてくれる人がいます。
また、何となくイヤそうに引き受ける人もいます。
当然、前者の人を好きになり、友達にしたくなり、次も頼みたくなります。
自営業の多くは「頼まれ事(注文・相談)」が無ければ1円も稼げません。
サラリーマンも職場で頼まれ事が無くなれば、いずれは職をなくすかもしれません。
笑顔のすてきな「頼まれやすい人」になりましょう。
談話 小林正観
