第一回シンポジウムに参加して来ました。
日本産天然精油に関わる多方面の関係の方々の貴重なお話を伺うことができました。
私の日本産天然精油との関わりとはどういうことかと申しますと、個人事業でアロマサロン、アロマスクールを運営しておりまして、アロマトリートメントや芳香浴でお客様に精油をご提供します。
精油とは非常に分子の小さい有機化合物ですので植物油に希釈した精油成分は皮膚の角質層から真皮まで浸透し毛細血管に入り全身を巡ります。
また芳香浴によって鼻から嗅いだ精油成分は嗅神経を介して大脳へと電気信号で伝わります。
主にこのような伝達経路で私たち人間の体の中に実際に入っていくものです。
体に入っていきまして、どんな作用があるかといいますと例えばヒノキのような樹木の香りはその匂いを嗅ぐことで気分をゆったりと和らげ、ストレスを軽減し気分爽快、快適な環境を作ってくれるという作用が様々な研究、実験の結果が出ています。
人間にとって植物から得られる天然精油は特に自然欠乏症な現代人にとって様々な恩恵をもたらしてくれるものなのです。
そして、日本に生まれた日本人にとって、最適な精油とは日本の自然で育った植物から作られる精油なのだということが、研究結果から明らかになっています。
この、日本産天然精油が信頼できる精油としてさらに発展していくためには精油に関わる多方面の方々が協力して盛り上げていくことが必要なのだということを今回改めて深く感じました。
サロンセラピストやスクールインストラクターはまだ精油について深い理解をされていない方々に関わり、精油のことを深く知ってもらう機会に恵まれていますので、今回のようなシンポジウムで得られた知識をどんどん拡散して日本産天然精油の利用の重要性を広めていこうと決意しました。
また今回私がとても印象に残ったお話が安全な信頼できる精油を生産するために品質安定化の管理についてのお話でした。
5S(整理、整頓、清掃、整備、躾け) 改善し無駄を省きコストカットとというと大企業だけのものと私は無意識的に自分とは関係ないと感じてしまったのですが、実は1番自分にとって不足していること!そこを苦手意識で無意識的にスルーしてしまうわけなのです。
不足は満たしていかないといけませんね!
苦手から目を背けず自分の手の届くところから改善できるところを見つけて始めたいと思いました😊
自分の興味があることは熱心に興味深く聞く!これは当然ですが、違った反応が起きた時こそ成長のチャンスですね!
ほんとに整理整頓が苦手な私、ここをしっかりやっていきます(笑)
そして自分にとって心地よい空間を作ることがお客様にとっても快適な空間となることを信じて!
なんだか、シンポジウムのお話からだいぶ私的な話となってしまいました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
今後も日本産天然精油をサロンで取り扱ってまいりますので、ご興味のございます方はお気軽にお問い合わせください。
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