Windows11環境で
ブログの下書きなどの文書作成でテキストエディターを使っている。
これまで、
フリーソフトのエディター、いくつか使ってみたが、
どれも高機能すぎるのではないか。
もっと低機能で、設定変更少なくて済むものがほしい。
フリーソフトのエディター作成者さん、考えてくれませんか?
需要はあると思うんですが。
私が言う低機能のテキストエディターとは:
1万行までで、検索と置換ができればいい。
S-JISを主にしているが、UNICODE文字が表示できること。
できるだけ設定変更が少なくて済むこと。
空白文字(全/半)、TAB記号、行末記号は既定で表示すること。
設定は、直感的にわかりやすいこと。
(行番号の表示/非表示が「カラー」タブにあったりすると、戸惑う。)
よく使うキー割り当ての設定変更ができること。
ツールバー がないこと。(使わない!)
(カーソル位置の)文字コード表示 がないこと。(これも不要)
複数文書を開きたいので、多重起動ができること。
現在まで、秀丸エディターは2年使っているが
1.アマチュアが使うには、設定変更がやや面倒。
2.カーソル表示位置の行桁の表示が右上で小さく、やや見にくい、
3.行番号非表示で使うが、
行頭ポイントで、行末まで選択されやすい。(余裕がない?)
など、不満を持ちながら使っている状態。
これから本題です==============
(TeraPad更新版や、Meryエディターを使ったついでに、)
高機能エディターではあるが、
サクラエディターの新版(2022)を使ってみた。
以前、2015のVersionを使っていたことがある。
私は、行番号非表示で使うが、
「行頭ポイントで、行末まで選択される」は、
秀丸エディターよりは起きにくい。(少し余裕があるらしい)
ブログの下書きなどの文書作成を前提にして、設定変更:
(今回、わかりやすいよう整理してみた)
最小限の変更に留めた。
【 変更の一覧 】 やり方は下のほうに示す。
01 ツールバーを 隠す。
02 ファンクションキーを 隠す。
03 文字コードセット指定 をSJISにする。
04 [デフォルトの文字コード] をSJISにする。
05 自動インデント をオフ。
06 行間 を少し開ける
07 行番号 を非表示にする。
08 TAB や 半角空白 全角空白を記号表示。
09 [指定桁縦線] にチェック入れる。(これは好きずき)
10 背景色を より薄い黄色にする。(Explorer画面と区別しやすくするため)
11 ファイルを開いたときにカーソル位置を復元する。(既定)
12 起動時の位置と大きさ を 継承する または 直接指定。
13 上下スクロールを少し遅くする。
14 [ウィンドウを上下に分割] を F12に変更。
15 [矩形範囲選択開始] を F11に変更。
16 [検索開始位置へ戻る] を F10に変更。
メニューのプルダウンには使わない項目がズラズラ並んでいるが、
上記の変更により。
いくつかのショートカットキーを覚えておけば、見ないで済む。
[検索] Ctrl + F
[次を検索] F3
[前を検索] Shift + F3
[コピー] Ctrl + C
[貼り付け] Ctrl + V
[選択部分の削除] Ctrl + X
など。
追記:
サクラ(TeraPad、秀丸も)の場合、
Ctrl + F(検索) では、[置換] は出てこないとわかった。
(Mery では出てくるが。)
ということで、
[置換] Ctrl + R が必要だ。
変更のやり方:
【 設定メニュー 】
[表示中のツールバーを隠す。]にチェック入れる。
[表示中のファンクションキーを隠す。]にチェック入れる。
(注:ファンクションキーは、既定では 表示しない かもしれない)
文字コードセット指定 をSJISに。
【 設定メニュー 】 → タイプ別設定 →
[ウインドウ]
[デフォルトの文字コード] → [文字コード] をSJISに。
[スクリーン]タブ
自動インデントをオフ。
[スクリーン]タブ (行間を少し開けるため)
レイアウト 行の間隔を 4 ドットに。
[カラー] (これが直感的でない!)
行番号のチェックを外す。(行番号が非表示になる)
日本語空白 にチェックを付ける。(全角空白が記号表示になる)
必要に応じて、TAB や 半角空白 も同様にする。
[指定桁縦線] にチェック入れると
右下の[縦線桁指定]で位置を指定できる。 「43」を指定した。
[カラー] (背景色をより薄い黄色にするため)
下方、[背景色の色の設定] → 基本色の薄い黄色を選択して
[色の作成] 右のスライダーで、より薄い黄色 をポイントし、
OK
(もっと薄い橙色になってる。変更しなくてもよさそう。)
【 設定メニュー 】 → 共通設定 →
[ファイル]タブ
ファイルを開いたときにカーソル位置を復元する(既定)
[ウインドウ]タブ
[位置と大きさの設定] →
起動時の位置 継承する または 直接指定
大きさ 継承する または 直接指定
[全般]タブ (上下スクロールの速さの設定)
[スクロール] → 行数 (既定は 3) 2にした。
[キー割り当て]タブ 必要なら変更する。
[種別] → [ウィンドウ系] を選択 →
[機能] → [上下に分割] (既定はF4)
F12に変更。
[キー割り当て]タブ
[種別] → [矩形選択系] を選択 →
[機能] → [矩形範囲選択開始] (既定はShift + F6)
F11に変更。
[キー割り当て]タブ 必要なら変更する。
[種別] → [検索系] を選択 →
[機能] → [検索開始位置へ戻る] (既定はShift + Ctrl + F3)
F10に変更。
F10 - F12に変更したのは、あまり使わないファンクションキーなのと
現用の秀丸の設定変更に合わせただけ。
なお、ステータスバーの、文字コード(やサロゲートペア、コードポイント)は、
非表示にできないようだ。
とりあえず、数日試用してみることにした。
07/22追記:
サクラエディターの新版(2022)、バグ発見!
行の最初が「半角空白」「全角空白」「タブ文字」のとき、
行末の方で[Home]を押すと、
行頭でなく(空白orタブの次の)文字に移動してしまう!。
(インデントするプログラミング用途はともかく、)
文書作成には「バグ」! 選択できるようにして。
これに関し、
https://sakura-editor.github.io/bbslog/sf/general/7058.html
「移動するマクロを作成しHome(およびShift+Home)に設定すれば
最初から行頭へ移動できる」
という記事があったが、これは本末転倒。
教えてgooにも同様。これは2014
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8542411.html
バグを回避するために、マクロを書けと?
10年間も、これを放置しているって、関係者、おかしいよ!!!
TeraPadと秀丸エディターでは、正しく行頭に移動する。
この結果、サクラエディターは不採用となり、
当分の間(不満はあるが)秀丸エディターに戻ることに決めた!
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