↑の続き。
弘法大師『空海』は、ユダヤの血を引いている。
旧約聖書では、古代イスラエルには12氏族が存在していたという記述がある。
その中で、行方がわからなくなった氏族を『失われた10氏族』と言う。
『ダビデ王』によって統一された古代イスラエル王国は、3代目の王である賢王『ソロモン』の死後、紀元前930年頃に『北イスラエル王国』と南の『ユダ王国』に分裂した。
12氏族は、『ユダ族』・『ベニヤミン族』が『ユダ王国』へ、それ以外の10氏族が『北イスラエル王国』へと別れた。
その後、紀元前722年、『北イスラエル王国』は「アッシリア帝国」に滅ぼされ、残ったのは『ユダ王国』の2氏族。
『失われた10氏族』ここに誕生である。
しかし、「空海はユダヤの血を引いている」と前述したが、「イスラエル12氏族」の末裔という訳ではないらしいのだ。
12氏族はいずれも領土を所有していたのだが、
領土を持たない13番目の氏族が存在したという。
『レビ族』。
祭祀を任されていたレビ族は、領土を持たず各地に分散して暮らしていた。
そんな「レビ族」の中には『アテル氏(Ater)』がいた。
この『アテル氏』は、日本語の「アト」に発音が似ているのだと言う。
そして、アテル氏含むレビ族や、『失われた10氏族』は、「ある目的」の為に、日本に渡来していた。
※古代の東北地方に『阿弖流為(アテルイ)』なる人物がいたが、それはまた別の機会に。
『空海』の母親は『阿刀(アト)氏』。
そのルーツはレビ族の『アテル氏』だという説がある。
これが真実なら、空海は、祭祀を任されていた『レビ族』の末裔である。
空海の母方の祖父は、「阿刀大足」(叔父説も有り)。
そして…母方の祖母は、「秦(はた)氏」❗
『秦氏』は本当にヤバい。
「阿刀氏」の祖が祀られていると言われる『阿刀神社』は、京都『太秦(うずまさ)』に程近い。
「秦氏」の本拠地だ。
『太秦』の地名は完全に「当て字」だろう。
ウズマサ=「光の賜物」と訳せるのだという。
ヘブライ語だ。
そして、光という意味の「ウズ」は「ウツ」に。
「光」とは「太陽の光り」のこと。
シュメール神話の太陽神『ウトゥ』が語源ではないか。
ちなみに、『阿刀神社』の主祭神は、日本の太陽神『天照皇大神』である。
空海は、実は『遣唐使』ではなかった。
当時は無名であった為、自費で「唐」行きの船に乗せてもらっていたと言うのだ。
そして、「自費」とあるが、その費用は莫大だった。
当時無名であった『空海』に払える訳がないのだ。
つまり、その裏にはスポンサーがいた。
それがどうやら『秦氏』だったらしいのだ。。
↓つづく。
ではまた❗