保久良神社の祭神『椎根津彦』、別名『珍彦(うづひこ)』は神武東征の時の皇船の先導者だった。
『ウヅ』はヘブライ語で「光」とか「東」という意味だという説がある。「太秦(ウヅマサ)」のウヅもだろう。
光とは太陽の光。
「太陽」に「船」と言えば、エジプトの『太陽の船』。
太陽の船には、まるで先導するように一羽のカラスが。
神武天皇を導いたのは『八咫烏』。
カラスは太陽の化身とも言われ、ギリシャ神話では、カラスは元々銀色に輝く美しい鳥だったが、太陽神アポロンを怒らせて焼かれてしまい、焦げて黒くなったのだそうな。
さらに注目すべきは、『珍敷塚』の「珍」の文字。
『珍彦(うづひこ)』はなぜか「渦」ではなく「珍」という字が当てられている。
この共通点は見逃せないところだ。
そして、「ウヅ」とは『ウツ』。
シュメール神話の太陽神『ウトゥ』のことではないだろうか。
「ウトゥ」とはシュメール語で「太陽」または「日」という意味。
メソポタミアの太陽神『シャマシュ』と同一神であり、その意味もまた、アッカド語で「太陽」。
日本の太陽神と言えば『天照大御神』だが、この話は長くなりそうなのでまた別の機会に。
『珍彦(ウヅヒコ)』が祀られている保久良神社は金鳥山にあり、日本最古の文明とウワサされる、カタカムナ王国の聖地。
カタカムナの王『アシアトウアン』とは、まさか『ウヅヒコ』、つまり『太陽神ウトゥ』なのか。
『ウヅヒコ』は本当に「亀」に乗ってやってきたのか。
日本の太陽神は本当はどなたなのでしょうか。
最後に、「太陽の船」に関する妄想話を。
太陽神ウトゥは、古代メソポタミアの『ギルガメシュ叙事詩』に登場する、ある人物と同一視されている。
登場シーンは旧約聖書の『ノアの大洪水』の元となった話だとも。
『ウトゥナピシュティム』❗
方舟に乗船し、世界規模の大洪水から生き残った人物だ。
『方舟』と『太陽の船』は、イコールなのかもしれない。
さらに深堀していくと、日本の「あの神様」へと繋がっていくのだが…
つづく👍️
ではまた❗