↑のつづき。

さて、
山口県防府市自転車の旅はつづく。


次なる神社が見えてきた。



一ノ鳥居。扁額は『老松神社』。



ご鎮座1325年を記念した
『御式年大祭記念碑』が建っていた。



二ノ鳥居。



手水舎。





拝殿。

三田尻地区の産土神
『老松(おいまつ)神社』

鎮座地 山口県防府市お茶屋町
創健 西暦652年
祭神 天穂日命・大国主命・素盞嗚命
配祀神 菅原道真朝臣・吉祥女君・
    菅原淳茂朝臣

境内の由緒書によると、
白雉3年(652年)に創建され、
当初は須佐神社と称されていたが、
貞観14年(872年)、
社前に繁茂するマツの老樹にちなんで
老松神社の名に改めたのだそうな。





この『丸』はなんだろう。


覗いてみると、狛犬。




横から本殿。



小さな祠。







そして、このクスノキ。

これがみたくてこの神社にやってきた。





創健当初からすでに大樹だったクスノキ。




県指定天然記念物『老松神社のクスノキ』。

根回り約16メートル、
高さ約20メートル。

大昔から御神木として崇められ、
樹齢は2000年余りと伝えられている。





とにかく圧倒的な巨樹である。

完全に魅了された。


何も言われていないのに、
ナニカを教わった感じがした。

不思議な感覚だ。







境内社。朱い鳥居の扁額は
『正一位 一光稲荷大明神』。

1872年に合祀された。


可愛らしい鳥居には
『老松稲荷大明神』と書いてある。







恒例の「狛犬の見る景色」。

オオクスを眺めている。





何回眺めても飽きない、素晴らしきクスノキ。



これは境内社の鳥居。



境内社『恵美須社』。

1877年に三田尻魚市場より遷座された。






とにかく、
この老松神社のクスノキは
素晴らしかった。

見る価値ありです❗


テンション高めで、
さらなる防府市自転車の旅へ。

つづく。

ではまた❗