↑のつづき。
さて、湯谷神社を後にして
さらに那賀町をゆく。
そして車でおよそ5分後。
次なる神社にたどり着いた。

すごく良い雰囲気の参道。
ワクワクしながら橋を渡った。

美しい川、谷内川。

いかにも歴史がありそうな鳥居。
なぜこの神社とイザナギの逃走ルートが
関係あるのかと言うと↓
この辺りには
百合(もあい)や百付(ももつき)と
桃のつく地名や、神社には桃を型取った
木彫りや瓦が点在する。
かつて、この蔭宮八幡神社にも
桃の瓦があったが
神社の屋根を銅板に葺き変えたため
取り外したのだそうな。
現在は那賀町教育委員会に保管されている。
『桃』『蔭宮』のキーワードは
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
イザナギが黄泉の国の住人から逃げる道中、
坂の麓に生っていた
桃の実を三個取り投げると、
桃の呪力により、
黄泉の国の住人達は坂から逃げ帰った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このシーンに関係するのである。
『蔭宮』はイザナギが
身を隠したことに由来するのである。

『八幡神社』の扁額。

苔むした狛犬さん。
味がある。

しかし、那賀町の山奥に
立派な神社が建っているものである。

拝殿。
『蔭宮八幡神社』
鎮座地 徳島県那賀郡那賀町谷内中分
創建 不詳
祭神 八幡神他、諸説有り

素敵な龍の彫り物。


この本殿横の境内社も重要である。
かの柿本人麻呂に関連するからだ。
敬愛するawa-otokoさんのブログによると↓
この「柿本神社」が鎮座する場所は
古い地名では「島根郷谷内」でありました。
(※ 柿本神社は現在、谷内地区の
総鎮守である八幡神社になっています)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「柿本人麻呂が流された場所は
現在の島根県地方」というのが通説だが、
実はこの相生町谷内はその昔、
「島根郷」という地名だった❗
ここではないか…

藩政時代には島根郷谷内の「柿本神社」は
歌人の間で有名であったとの
伝承も残されているのだそうな。

横から本殿。

この龍、めちゃ好き。


境内社のある高台から見下ろす景色。


恒例の「狛犬から見る景色」。

農村舞台。
那賀町の神社には
けっこう多い気がする。

紋章も考察のしがいがありそう。




阿波特有の五角形『地神塚』も
もちろんあります。

雰囲気あり、歴史あり、ワクワクありの
素晴らしい神社でした。
そして、黄泉国逃走ルート逆走の旅は
まだまだつづく。
ではまた❗




