お久しぶりです!勉強が少し落ち着いてきたので久しぶりに投稿します。初めて長編に挑戦してみます。なお、この物語は怖い表現など含まれてます。
読むのは自己責任でお願いします。
それではどうぞ!
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森田side
私、森田ひかるは今、欅坂高校に通っている。欅坂高校は中高一貫である。私は高校に進学して数ヶ月経つころ、いじめられている友達を庇ったのが原因で無視されたり殴られたりいじめられるようになった。
男A「おい、お前殴らせろよ!」ボコッ ドスッ ビシッ

ひ「グホッ、うぅぅ、、、」

そんな私のお気に入りの場所は誰もいない屋上だ
いつも屋上へと逃げてはそこで過ごしている。
ひ「今日もいい天気だなぁ〜」イテテテ

ガチャ(扉が開く音)
友達A 「ひかるちゃんー、いたー」

ひ「な、何?」ビクッ

友達B「ごめんごめん、驚かせた?この後ひま?遊びに行かない?」

ひ「ごめん、この後新刊の本を買いに行かないと行けなくて、、、また今度行こ!」

友達A 「わかった!また今度行こ!」

いつもの本屋に行くと売り切れだった。
急いで違うお店に行っても売り切れていた。
最後のお店に行くとラスト一冊残っていた。
本を取りラッキーと思いながら会計と並んだ。

(帰り道)
人が苦手な私は人混みをさけ人がいないところを通って家まで帰っていた。
ひ「早く読みたいなぁ」ルンルン

男1「おい、そこの人」

ひ「わ、たしですか?」ビクビク

男2「お前しかいないだろ。逆にお前以外誰がいる?」

怖くなった私はその場を走って逃げた。
しかし、男の方が速く捕まってしまった。

男3「大人しくしろよ、痛いことはしないからよ」

怖くなった私は声も出すことができなかった。

男1「連れていけ」

私は必死に抵抗した。
男3「大人しくしろ」ボコッ
私はパンチを数発受けた。痣だらけになって意識が遠のいていく。

男1「よし、連れていけ」

その時
??「そこ、何してる?」

男2「やっべ、逃げるぞー」

??「大丈夫?怪我はない?」

私は助けてもらったのか安心した。
その瞬間意識がなくなった。


目を覚ますと病院のベットの上にいた。
ひ「痛たた」
記憶があまり思い出せない。体を少し動かすだけで全身に電流が流れたような痛みが走る。

ひ(そういえば私、本を買って帰り道連れて行かれそうになって抵抗したら、殴られたんだった)
(あの時助けてくてた人は誰だったんだろ。声しか分からなかったなぁ、顔もわからないし、、会ってお礼がしたい)

ガラガラ(扉が開く音)
医者「森田さん。目、覚ましましたか?」
  「大丈夫そうですね。何かありましたか?」

ひ「あ、あのー、私を助けてくれた人って誰ですか?」

医者「あー、たしかわたなべさんだったけ」

ひ「わたなべさん?どこに行けばわたなべさんに会えますか?」

医者「さぁ、名前だけ言ってどっか行っちゃったからね」

ひ「探してくる、うっ」イタタ...

医者「あーぁ、まだダメですよ、安静にしていてください」

ひ「うっ、うぅぅぅ」


それから数週間で私は退院することになった。
ひ「お世話になりました」

医者「元気になってよかった」

ひ「ありがとうございました」ペコッ


私が1番最初に向かったのはあの日助けてもらったあの場所。しかしそこには誰もいなかった。
私は家に戻り、また嫌な学校に行がなければならなかった。

友達A「ひかるちゃーん、会いたかったー」

ひ「久しぶり」


クラス(無視)
私はこんな生活嫌になり、転校することにした。

転校先は櫻坂高校。
私はここで新しい生活をすることになる。
あの人を探しながら。。。