子に甘口を作って大人はこれを投入。

キッチンは最初から妻に任せるつもりであった。色とデザインで決めると宣言していた。

グレーや白の明るい色にしたいようだ。

 

前提条件として、積水ハウスプランは

対面ペニンシュラI型 腰壁あり 腰壁収納あり カップボード 高さ90cmのもので横幅5m 

 

共働きでキッチンカウンターを綺麗に保つ自身のない我々には、丸見えのアイランドキッチンなどは絶対にNGであった。

SNSで見る存在感のある高級キッチンをドヤ顔で見せびらかすのも憧れではあるのだが、そこは冷静に実用性を重視して手元を隠すプランとした。

 

請負契約前にショールームに行けなかったので、なんとなくクリナップステディアで見積もり(150万円)を取ってもらっていた。

最初に行ったのはクリナップ。ステディアで腰壁収納は対応可能であり、天板をセラミックに変えることも可能であった。触って見比べるとやはりセラミックが良い気がする。タッチレス水栓など細々したオプションを追加し、最終的な見積もりは170万円ほどとなった。

 

次に行ったのはLixilであった。事前に真ん中ランクのノクトでは腰壁収納は不可能であり、今回の構成だと上位モデルのリシェルになってしまう・200万overと積水ハウス営業さんから予測されていた。

実際は、セラミック天板込みで見積額は150万円であった。これには驚いたし、お得なリシェルを選んでくれと心の中で叫んだ。Lixilの営業努力に感服し、お礼の意味も込めてトイレをToto→Lixilに変更した。

ラクパッと収納やタッチレス水栓など細々したオプションを調整し、170万ほどの見積もりであった。

 

妻も、セラミック天板のリシェルでかなりお得なことは理解していたようだが、あまり満足げではなかった。

リシェルの腰壁収納は色が3色しかなく、扉もグレードを抑えると気に入った色・デザインがなかった様子。明るいキッチン希望だったが、値段との折り合いで結局 黒調のカッコいいキッチンになっていた。

私にとっては良かったのだが、、、

 

クリナップは明るい色を選んでいたが、微妙だった様子。機能面ではステンレスで長持ちするクリナップは間違いなく良いものだと思うのだが、ずっと使う妻が納得いくものを選んでもらいたかった。

 

妻が他に気になっていたのはパナソニックとトクラス

リシェルにして欲しいと願いながら、検討は続くのであった。

 

続く