またダブルヘッダーを組んだ。
前回からの1週間、パナソニックホームズとのメールのやり取りで評価はさらに下がっていた。
youtubeでまかろにおさんやエースさんが(この営業トーク要注意!!)と言っていたトークが出るわ出るわ。スレート瓦をメンテフリーと言う(メーカーのHPに10年毎にメンテしろと書いている)、5月限定割引があり、5月までに契約してくれると値引きが多くできる とか。
前回の積水ハウス提案も、そこまで満足できるものではなく、夫婦ともに気持ちはヘーベルハウスに寄っていた。ヘーベル板は好みじゃない妻も「何色のヘーベル板使うか真剣に考えなあかんな!」と言うレベルであった。営業さんがとにかく素敵な方達だった。
各社にお気に入り、イマイチリストを長文で送っていたが、その修正でよっぽどのことがなければヘーベルハウスで建てるかな〜という気持ちで3回目の打ち合わせに臨んだ。
①積水ハウス
外観からプレゼン
ベルバーンに火色音というタイルをアクセントに使ったさらにカッコいい外観になっていた。あまりヤル気がなかったが、この外観を見てヤル気が爆上がりした。とにかくカッコよすぎた。
車庫は横置きを希望していたが、それでも積水ハウスは縦置き提案をしてきた。綺麗な間取りが取れるのであればまっすぐ出れる縦置きがベストに決まっている。「横置き希望って言ったもののほんまにええんかな?」と自分自身ずっと悩んでいたが、自信満々に縦で提案されるとよりスッキリする。
間取りプレゼン
これがまためちゃくちゃ良い。ヘーベル案をほぼ完成形だと思っていたが、全く異なる間取りが出てきた。動線やリビングの配置などダントツで魅力的であり、我々の予想を遥かに超えてくる提案であった。我々のヘーベル案でよく思っているところを吸い上げてさらにブラッシュアップされていた。
話を聞くと、担当設計士さんはシャーウッドはこの人!といつも指名するチーフアーキテクトの方だそう。チーフアーキテクトというのは積水ハウス内の評価システムで上位8%に君臨する設計士さんのことであり、さりげなくチーフの方が担当についていた事に驚いた。間違いなく超優秀な営業さんを引いていたのであろう。多くのyoutuberが積水ハウスの提案力は半端じゃないと言っていた意味をよーーく実感した。
とにかくワクワクする提案で、積水ハウスで建てたいと思う我々がいた。今回の提案ベースで正式な見積もりを出してもらうこととなった。
②パナソニックホームズ
感動レベルであった積水提案の直後であり、あまり記憶にない。提案もイマイチ点を解決してくれたものではなかった。見積額が予算+500万であり、値引きの説明がとにかく長かった。値引きに飛びつきたくなる提案を出して欲しかったが、望めなさそうである。
営業さんは、他2社が素晴らしすぎてどうしても見劣りしてしまう。「ここまで来たら間取り提案に大きな差はないでしょ」とか言っていたが、「そうですかねー」と遠い目で返した。
おそらく3社で金額は一番安くなる見込みであるが、一緒に家づくりをしたいとはどうしても思えず、次回のアポイントは取らなかった。
3社の中で性能はパナソニックが一番良いのかな〜と今でも思う。
耐震性・キラテック外壁・エアロハス・15cm刻みで調整可能なHS工法・空気がめちゃ綺麗になるヘパフィルターなど魅力はいっぱいであった。しかし、当初は単勝1.5倍の1番人気であったのに、最初に脱落してしまった。
注文住宅は営業で6割決まる
これは家づくりヒーローさんというyoutuberが常々言っているが、間違いないと思う。
優秀な営業は優秀な設計士・優秀なインテリアコーディネーターなど優秀なスタッフを動かす力があるから当然と言えば当然なのだが、、、
1ヶ月半で 合計9回の打ち合わせで身にしみたことが3点
①面倒くさくても複数社から提案を受ける (物理的にしんどかったが3社受けて本当に良かった)
②最初のヒアリングで、今の家で困っていること、これはどうしても外せない点 これだけ伝える
③他社の提案を教えず自社の強みをプレゼンしてもらう
ヘーベルハウスVS積水ハウス
見積もりによっぽどの乖離がなければ積水ハウスという気分であった。