本日は宝塚記念である。大好きなドウデュースが出走する。

ここで自分の競馬史を語ってみようと思う。

 

まず、父がもともと競馬が大好きであった。父が大学生の時にオグリキャップ・メジロマックイーン・トウカイテイオーなどスーパーホースが居てハマっていたことをよく聞いていた。ネットなどなかった時代、昔の新人の役目は場外馬券売り場に先輩の予想した馬券を買いに行くことであったそうだ。

 

そんな話を聞いていた中、一頭のスターホースが出てきた。ディープインパクトである。競馬から足を洗っていた父が菊花賞を見ていたため一緒に初めてレースを見た。直線での圧倒的な伸びでアドマイヤジャパンを交わし、無敗の三冠馬になった瞬間であった。何というかっこよさ・中学生の私はとにかく感動した。そこから競馬にハマり、ダービータイム2006、ダービースタリオン、ウイニングポストなど競馬のゲームに大ハマりした。毎週日曜日は競馬番組を見て、ウォッカ ダイワスカーレットのライバル対決、オルフェーブルの凱旋門賞、競馬にハマるきっかけであったディープ産駒の激走などを見届けるのであった。大学生になったら馬券を買おうと思っていたが、馬券よりもスポーツとして競馬を楽しんおり馬券は買わなかった(田舎であり、winsは他県にしかなかったこともある)。

 

しかし、大学生も後半になり忙しくなったことで競馬熱も冷めてきてダービーや有馬記念などしか見なくなった。いつしかほとんど見なくなった。キタサンブラックらへんはほとんど見ていない。

 

そこで一つの転機があった。2020年のジャパンカップ 3冠馬3頭の対決である。しかもコントレイルというディープ産駒で無敗の三冠馬が出走する、これは見るしかない・買うしかない!ちなみにアーモンドアイは2018年桜花賞で妻に初めて100円だけ馬券を買う許可を得た馬でもある(妻は賭け事が大嫌いである)。コントレイルから馬連を流して馬券は外したのだが、少額でも馬券を買うと観戦の楽しみが倍増することに気付いた。

 

ここから競馬を見る生活再開となった。G1レースだけ上限を決めて予想を楽しんだ。が、なかなか勝てず予想の難しさを痛感していた。

2022年の日本ダービーに話は飛ぶが、普段は買わない3連単フォーメーションを買ってみた。3連単6点買いで見万馬券を的中させたのであった。人生初万馬券を経験させてくれたドウデュース 私のイチオシの馬である。どんなに同期のイクイノックスが強かろうが、私の推しはドウデュースである。国内で唯一ディープを負かしたハーツクライが親父であることも何かの縁なのか。

 

というわけで、本日は雨 ドウデュースにはきつい馬場となるかも知れないが、ブレずにドウデュースから買おうと思っている。