“失敗は成功のもと” 誰でも知ってるこのフレーズ
おかしな話ですが、生まれて今日まで大失敗や立ち直れなくなるような挫折を経験した事のない人生を振り返ってこんなに悔しい思いをした事はありません。
ITリテラシーを高め、20世紀型の働き方から21世紀型へのパラダイムシフトを図るべく入塾した『与沢塾』
塾長は言わずとしれた“あの”与沢翼氏
その与沢塾での受講期間は4ヶ月
毎日、Youtube動画で受講、ITスキルのみならず、ノウハウやマインド面まで、何も“インターネット”という枠の中の話にとどまらず、マーケティングやビジネスの肝となる“気付き”満載の内容が続きます。
1日30分~1時間程度の内容なのと、その内容に則したテストもあり、復習も“超速”で行えるものです。
私はITリテラシーなどというものについて言えば、ブログやFacebook、ツイッター等のSNSやメディアを使用する事はあっても、効果的な使い方やそれをマーケティングやブランディングに活かすというレベルには全くないので、序盤の基礎的な内容でも充分満足感が得られる内容となっています。
さて、話は今日の本題に戻ってその与沢塾のなかでリアルに集って、生の与沢塾長との合宿。
自己紹介と自分の悩みや相談事を与沢塾長にぶつけて直接コンサルティングを受ける形で2日間アッと言うまに過ぎてしまいました。
合宿参加者全員が一人一人、過去の経歴、今後のビジョンを塾長に聞いてもらい、悩みや相談、質問があれば何でもどうぞという展開で、与沢塾長が塾生一人一人の本質を捉え見事なまでに『個性の解放』を引き出して行くのですが、“ここでは書けない壮絶な過去”を持っている方や、収入がゼロになってパンの耳を食べて過ごした元ミュージシャンや、大金持ちの家に生まれ乍ら孤児院で幼少期を過ごした方、上司の頭をシバイたら“ズラが飛んで”即刻辞職願いを書いた元郵便局員とか、他にも強烈な過去を持っている人ばかり。
他人を惹きつける人とは、興味関心を引き寄せる人とはどんな人でしょうか?
そうです。
挫折や敗北、人に言えないような壮絶な人生を生きてきた経験こそ人を『前のめり』にさせます。
高校時代にバスケットでインターハイに出ようが、自分の業界でそれなりの優績者に属していたとしても、私自身の個性等まったくインパクトに欠けてしまい、目立つ事も敵わない状況に変な言い方ですが『敗北感』を感じてしまいました(笑)
ただ卑屈になっているわけではありません。
しかし、自分の忘れていた、記憶のかなたに蓋をして忘却の彷徨にあった自分のマイナスやハンデキャップは宝物であると言う事に気付いた事も収穫です。
これから自分のキャラクター作りや、ブランディングを考える挑戦が始まるだけの話です。
誰も望んで失敗や辛い経験をした訳では無いでしょう
本人はだた辛かったり、悲しかったり、悔しかった事でしょう
しかし、その経験を聴く立場から言わせて頂くと、その“エグイ過去”はむしろ『成功を引き寄せる源』にしか思えないわけです
与沢塾もおよそ4分の1が過ぎたところで残り3カ月少しの期間で、自分の底に眠っている個性を解放できるかどうか、自身の探求をする良い機会と割り切ってポジティブシンキングに切り替えて行きたいと思います。
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