ちゃんとしたホテルらしくフロントの対応がすてき。翌朝の送迎について決めて伝えてほしいと言われた。夕飯無しのプランにしたので、近くの食事処を教えてもらった。一度部屋に荷物を下ろしお茶を入れる。清潔で気持ちの良い部屋。ここも4人泊まれる和室に布団が一組敷かれている。

 

翌日寄りたいところは決まっている。バスと歩きで1時間ぐらいかかる化石博物館だ。ICカードのことがあるので、そこから大きな駅に出て、カードの処理をしてもらってから高速バスに乗るべきだよな。だんだん頭が働かなくなってきたので、夕飯を求めて街へ出る。

 

なんということだ、町が暗い。建物の影は特に真っ暗。急につまずいて膝を地面に打ち付け、小道の真ん中にレンガ一個分の高さの小さい花壇があったことを知らされる(なんでこんなところに、ひどい)。電飾がきれいとされている橋の周囲は、真っ暗でしーんとしていた。ここだけを明るくするセンスが不明。それより、街中の街灯を増やして~!

 

食事の美味しそうな飲み屋さんが2,3あったけど、食欲がわかなかったのでコンビニでスープやお蕎麦なんかを買った。宿の部屋で、家では見ないテレビをぼーっと眺めながらゆっくり食べ、翌日の経路を調べて結論を出し(遠いけどタクシーで行くしかない)、フロントにタクシーを呼んでほしい旨を伝えてから大浴場へ。また独り占めでほっこりできた。昨日の宿よりは、水質が良かった。

 

エアコンで肌の乾燥がひどい。せめて濡れタオルを干して湿度を補おう。