ミサと短歌と布池教会写真(2) | St.Augustinusのように語りたくて・・・・

St.Augustinusのように語りたくて・・・・

インターネットに持っているのは、様々な形で、これで7個目になってしまいました。時々、逸脱します!そんな時、「告白」を読み返したいと思います。余りに重いタイトル。少しでも、何かを語れればと思いました。

St.Augustinusのように語りたくて・・・・-06      St.Augustinusのように語りたくて・・・・-124




St.Augustinusのように語りたくて・・・・-126


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                    ・・・ 承前


。。。

兄弟と仲直り。正義と恵みの業。

神の掟をことごとく守る。

主にはむかう心を捨て、新しい霊と心を身につける。

主よ、あなたは豊かなあがないに満ち、いつくしみ深い。

主よ、あなたはそれを実現してくださる。

主の言葉を守って兄弟と仲直りする人は、必ず生きる。

死ぬことはない。

。。。

自作短歌紹介(その21)


鈍色の半月庭に影を射し

     ススキ萌えいでて 蟹這い回る

。。

万葉集より。巻14


 恋しけば袖も振らむを武蔵野の

     うけらが花の色に出なゆめ

。。

“恋愛歌は女からのものが自然に発達したのは、芸妓が

踊り、楽器をかなでる時に歌ったためであろう。“

は、「雑談の夜明け」(西脇順三郎氏;講談社学術文庫)。

。。

「萬葉集研究」「萬葉秀歌」「万葉集鑑賞事典」ともに

この歌の解説もないし、西脇氏のも恋愛歌一般。

そこで、


 恋しけば形見にせむと吾が屋戸に

植ゑし藤浪いま咲きにけり


(万葉集巻8)。

。。。

で自作推敲。

先ず位置。

恋しけば      ・・・条件   (×)

袖振る、形見にせむ ・・・行為   (×)

武蔵野の、吾が屋戸に・・・場所   (△)

うけらが、植えし  ・・・花の修飾語(×)

花の色、藤浪    ・・・花    (△)

出なゆめ、咲きにけり・・・行為   (○)

評価は自作を比較してのもの。

で、即興で作った歌、


 侘しさにいでにけるかな川上の

      影無きススキ痩せ細るかも

迷いぬる。

言い訳の様に万葉をシャッフル。


恋しけば袖も振らむを吾が屋戸に

     うけらが花のいま咲きにけり (音的に×)


 恋しけば形見にせむと武蔵野の

植ゑし藤浪色に出なゆめ  (音的に△)

。。。

写真は名古屋。

新年、コスモス会のとき。布池教会。

10月カトリック南信地区大会。

何も聴いてません。

国道の車の音だけ。

少し前帰って来ました。

事情からタクシー通勤。

。。。

主のお恵みが皆様と皆様のご家族に御座いますよう、

お祈り申し上げ。

主への賛美と感謝と共に。

2012年3月1日           乗倉寿明 記す