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MINI CooperS 部品交換2(R53スーパーチャージャーモデル)

BMW MINI レジスタ修理
メタルクラッド抵抗に換装&ヒートシンク設置

この写真を見て、R50〜R53乗りの方はピンと来ますよね?

ハイ、遂に私にもやってきました。
レジスタ故障による低速ファン稼働停止
サーモスタットとエアコンコンプレッサーも壊れました。

正確には、
壊れている事に気づきました。
です。

40代になって初めて花粉症になった時の気持ちに似ています。「これかぁ、これが噂の」って。

車屋に持って行けば、バンパー外してファン交換で10万円コースになります。
ファン自体は壊れていない、かつ社外品のファンより今付いている純正ファンを使いたかった事もあり、DIYでの修理を試みました。今の冷却ファン本体は、行けるところまで行こうかと(猿岩石か・・・・)

選択肢としては、
1)レジスタユニットのみ交換
2)メタルクラッド抵抗に置換え
で、結局前期型だとファンユニットを外す必要が有ったため、レジスタユニットを交換しても2〜3年くらいしか持たないとのことで、2)のメタルクラッド抵抗に換装する事を前提にケーブル引出しで対応。

メタルクラッド抵抗の仕様
100W 0.33Ω
Amazonで購入。



とてつもない高温になるようで、まずは単純に接続して宙に浮かせたところ100℃超え。流石にこれはまずいとヒートシンクを追加。置き場所は、一旦仮で右エンジンマウント横に置きました。L字のステーはダイソーで購入したものを切断し曲げて使っています。まあ、仮なので手間暇掛けてもね。
ヒートシンクを付けた後は、アイドリング時で本体90℃、ヒートシンク部分60〜70℃。ボンネットを閉じるとより高温になるかと思いきや問題なく、走行中は僅かに冷却されるため、この仕様で暫く使ってみることにしました。

平座金が飛び出していますが仮なので。
見た目、少し気になりますけど。

水温は85〜90℃で安定しています。

BMWも、何故こんな原始的な部品にしたのでしょうか?
まあ、車が古くなれば大手術が必要になるため、この部品が壊れてボディブローのように各部品に悪影響を与えて行くという悪循環。早めの気付きが必要でしょう。その割には警告灯の水温は105℃でも点灯していないのですが。

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