この空が見たくて
ずっと歩いてきた
わたしは未だ
あなたが指し示した場所の
半分の距離にさえ来ていない
それでも 確かに近付いているような
一瞬あなたの笑顔を感じたような
そんな気が する
あなたが見たいと言っていた空を
今 わたしは見上げている
どこでだって
あなたを想うよ
それが わたしの生命
この空の下で願う
これからもずっと
あなたを隣に感じていられるように
もう 涙を流さずにいられるように
隣にあなたはいなくても
ずっと 感じてる
ずっと 目指し続ける
ずっと
ずっと 想ってる
どうしてもあなたの笑顔を
思い出すことが出来なかった
記憶の中のあなたも
隣に感じるあなたも
どうしても 笑ってはくれなかった
さっき 少しだけ
その理由がわかった
気が する
隣にあなたはいなくても
きっと
もうずっと 迷わない
指に触れた 確かな感触が
夢では無いと告げる
逆剥けた皮膚の隙間から入り込もうとする水が
皮膚の更に奥 内側を抉り取ろうとする意志が
私の意識を逸らそうと引っ切り無しに襲い来る
創傷の周囲が発する熱に苛まれ
憔悴しきった脳髄は働く事を拒否する
抗う事を止めれば 深淵に堕ちるのは必至
どうなっても構わないなどと思ったのは初めてだ
思考から解放され
強く願う事は
今掴むこの手を放さない 事
この身など呉れてやる
刹那の衝動に任せ 何処までも付いて行こう
何も考えないと云う事は
何も疑わない と云う事だ
それはとても
楽な事だ
夢では無いと告げる
逆剥けた皮膚の隙間から入り込もうとする水が
皮膚の更に奥 内側を抉り取ろうとする意志が
私の意識を逸らそうと引っ切り無しに襲い来る
創傷の周囲が発する熱に苛まれ
憔悴しきった脳髄は働く事を拒否する
抗う事を止めれば 深淵に堕ちるのは必至
どうなっても構わないなどと思ったのは初めてだ
思考から解放され
強く願う事は
今掴むこの手を放さない 事
この身など呉れてやる
刹那の衝動に任せ 何処までも付いて行こう
何も考えないと云う事は
何も疑わない と云う事だ
それはとても
楽な事だ
そんなの要らないから
消えて って思う
どうしたってわかりあえない個体同士で
どうしたって交わることのない線上にいるのに
どうして言葉で道をつなごうとするの
意味がないのに
望んでもいないのに
そんなのは要らない
だって そうでしょう?
わたしは あなたとは違うのだから
どうしたって
あなたは わたしを愛せないのだから
つながりを持とうとしたって
わかり合おうとしたって
全部
何の意味も ない
だから全部
消えてしまえば 良い
何の意味も
存在する理由だって ないのだから
消えて って思う
どうしたってわかりあえない個体同士で
どうしたって交わることのない線上にいるのに
どうして言葉で道をつなごうとするの
意味がないのに
望んでもいないのに
そんなのは要らない
だって そうでしょう?
わたしは あなたとは違うのだから
どうしたって
あなたは わたしを愛せないのだから
つながりを持とうとしたって
わかり合おうとしたって
全部
何の意味も ない
だから全部
消えてしまえば 良い
何の意味も
存在する理由だって ないのだから
焦がれて
焦がれて
焦がれて
焦がれて
焦がれて焦がれて
焦がれて
ただ 会いに来て
欲しい
それだけで
良いのに
干上がって
もう何も無いのに
熱は下がらないまま
わたしはただ雨を 潮を待つばかりで
差し出せるものなど
もう 何も無いのに
熱は勢いを増して 涸れたこの身を締め付ける
一層 髄まで燃やして欲しい
なのに わたしから奪おうとするばかりで
安らぎをも 与えてはくれない
ただ
会いたい
それだけ なのに
焦がれて
焦がれて
焦がれて
焦がれて焦がれて
焦がれて
ただ 会いに来て
欲しい
それだけで
良いのに
干上がって
もう何も無いのに
熱は下がらないまま
わたしはただ雨を 潮を待つばかりで
差し出せるものなど
もう 何も無いのに
熱は勢いを増して 涸れたこの身を締め付ける
一層 髄まで燃やして欲しい
なのに わたしから奪おうとするばかりで
安らぎをも 与えてはくれない
ただ
会いたい
それだけ なのに
燃えるような 夕焼けを見た
銀色に輝く 月を見た
空気は澄み渡り
誰も触れられないほどに尖り
空に散らばる星を ただ見上げる
萌葱に輝く山々を 見た
鳥が行き交う紺碧の空を 見た
その中でも わたしは孤独だった
無数の生命が連なる環から離れ
わたしには何も なくなった
今日は 夢を見た
穏やかな夢 だった
幾年重ねれば
辿り着けるのだろう
断絶した過去 現在 未来
隔たりを越えるには 余りにも遠すぎる
この手には届かない
遠く 届かない
銀色に輝く 月を見た
空気は澄み渡り
誰も触れられないほどに尖り
空に散らばる星を ただ見上げる
萌葱に輝く山々を 見た
鳥が行き交う紺碧の空を 見た
その中でも わたしは孤独だった
無数の生命が連なる環から離れ
わたしには何も なくなった
今日は 夢を見た
穏やかな夢 だった
幾年重ねれば
辿り着けるのだろう
断絶した過去 現在 未来
隔たりを越えるには 余りにも遠すぎる
この手には届かない
遠く 届かない