apteral放って行かないでいつも一緒に居たい怖い独りは怖いつながってないと沈みそうなのそれでも飛べないわたしのためにあなたがわたしに答えをくれた失うのが怖いから手を伸ばさずにいたそんなこと認められない。ただ少しでもあなたに近付けるのならそのためなら 何だって
before...望みなんて何もないわたしがどうなったって誰も哀しまないし誰に何があったってたぶんわたしも悲しまない生きる目的も何もなくても呼吸をしているしこの心臓は脈打っているそれだけで充分だって思うの願いはない後悔もないいつかこの身が動きを止めてもそれを受け容れる眠りに堕ちよう深く夢も見ない程に深くそうして いつか目が醒めたらまた 笑おう眠りに堕ちる前にあなたに会えて良かったおやすみなさい。
迷走どこに行ったのどこに行ったの?「淋しい」と呟いてみても声を拾い上げてくれる存在は無く理由のわからない焦燥感がわたしを追い立てて衝き動かされるままに夜の街を走り抜ける何も追いつけないように何も触れられないように大丈夫あなたの元に辿り着ければきっと、この焦燥も
晩秋夜が落ちる夜の帳が世界を覆う目を閉じ夜闇に紛れる木犀の香りを懐かしむと桃色の月が空から笑うお前に懐かしむべきものなど何もないだろう と光が一つずつ消えて行って星も月も雲に隠れて何も見えなくなるそれでもあなたの存在はわかるから寂しくはない夜の時間が長くなって昼の時間がいつしかなくなってしまうのではないかそんな考えに圧し潰されそうになっても怖くはないよ温もりを思い出して何も見えない空を見上げる
交差去りゆく中の一齣に過ぎないとしても確かにあの時あなたの線とわたしの線は交わった確かに重なりあったそれを誰が忘れても誰が否定しても何が証明しなくても時間さえもがその一瞬を押し潰してしまってもあの時確かに光る瞬間が存在した無限の中の一齣だとしても二人にとって何より大切な大切な願いそして 誓い