2021年を迎え、1月もあとすこし。

遅まきながら年始から飾っていた干支のお飾りをかたづける。

小さな素焼きの牛の置物牛キラキラ

 

こんなかんじのやつデスあせる(画像はお借りしました)

 

数年前からお正月に実家に帰ると

母がくれるようになった。

 

高校生の頃だったら、もしかしたらいらないっと

突き返してしまったかもしれない(ゴメンお願いあせる)素焼きの人形。

最近は素直に「ありがとう」ともらっている。

 

母は87歳。おかげさまで元気だけれど

いつなにがあってもおかしくない年齢。

 

次に干支がめぐってくるとき

母はいてくれるだろうかと

ふと頭をよぎる。

 

お互い口には出さないけれど

きっと母も同じことを考えながら

店先で選んでくれているのではないだろうか。

 

やがてくるそのときは避けようもないけれど

思いをはせると

いまがどうしようもなく大切になる宝石赤

 

どうかすこしでも先になりますように

穏やかにやすらかにそのときを迎えられますように虹

 

そんなことを思いながら

静かに大切に

薄紙をまとわせ、

焼き物を箱にしまうのでした。