速読術が身についたら・・・毎日、たくさんの情報が蓄積できるのに音譜


そう思い、何冊かの速読本を読み、ずっと気にはなっていたけど、どこか胡散臭く思えたフォトリーディング本に手をつけてみました。


まずは、図解 から


でも、イマイチよく分からず・・・




こちら も読み、ついでに本を購入するともらえるDVDも頂戴し、拝見しました。


フォトリーディングといえば、ビジネス書のカリスマ・神田正典氏が日本に広め、大人気経済評論家の勝間和代さんも賛同されている本の読み方というよりは考え方らしいです。


なので、単に早く読むのではなく、読む前に目的を決め、本の大筋を理解することで無駄を省き、意識の集中法などを提唱しています


ここまで読み、少しだけ自分でも実践してみましたが、まだまだ程遠く・・・

ほんとにこのフォトリーディングを信じるなら、集中講座に参加してみるべきかと悩んでいるとこです。


でも、悩むくらいなら、参加したほうがいいのかべーっだ!

ジーン・ワルツ  海堂 尊


「チーム・バチスタの栄光」の海堂さんの新作は、産婦人科医療の話。



文体が読みやすく、題材も興味があるので、すぐに読める作品でした。

ただ、「チーム・バチスタ」のような衝撃はなかったかもあせる


けど、現役勤務医で激務をこなしながら、こういった小説を次々に生み出す才能が羨ましいキラキラ


小説は、一気に別世界にワープでき、気分転換になっていいですよね。

出逢いの大学  千葉智之

最近のビジネス書で増えている人脈構築術に関する書。

その中で、サラリーマンが書いた本というのは、珍しいかも。

千葉氏は、大手ゼネコンからリクルートに転職された「普通」!?のサラリーマン(私もリクルートにいたので、「普通のサラリーマン」とは言いづらいのですが・・・)。

そんな普通!?の千葉氏が、「普通」から抜け出した人脈術の本です。



サラリーマンが、「将来の不安」を払拭するには、2つの能力が必要不可欠だそう。それは、専門分野で仕事をする能力である「ワークスキル」と、人とのよりよい関係を作っていく能力「コミュニケーションスキル」。この「コミュニケーションスキル」の集大成が、よりよい人脈。

ということで、千葉氏は、意識的に人脈構築をしてきた結果、「本物の人脈」ができたそうです。

確かに、意識をして人脈をつくることをしていなかった私と千葉氏とはとても大きな違いが結果となって現れているように思いました。何事も意識的に、戦略的に進めなくてなりません。とくに、人脈の大切さを知っているのなら・・・。

人脈は1日にしてならず

上のレベルの環境には「慣れる」しかない。背伸びをして付き合ってみる

人脈は一直線ではなく、予測不能な巨大なクモの巣

見返りなんて期待せず、人が喜ぶことをやってあげること

合わない人がいても我慢して初対面をとにかく続ける→大切なの場慣れ→量が質に変わるときがやってくる

自分でイベントを主催してみる(千葉氏は、SNSを利用し週一のパワーランチやパワーディナーを主催)

SNS・ブログなどを使い、情報を発信する(情報は発信するところに集まってくる)

交流会への参加(心得①料理はほとんど食べない②記憶に残るキャッチフレーズを持つ③主催者に紹介してもらう)

チャンスは人にのってやってくる

人脈というワードは、なんとなく嫌な気がして、意識的にどうこうしようと思わずこれまで過ぎてきてしまい、最近になってほんとに反省しています。

人脈を持つということは、会社や家柄などの肩書きを脱ぎ去ったとき、ただ一つの自分というものについてくるものなのですね。会社を辞めたら連絡をとらなくなったり、相手にされなくなったり!! というのでは、寂し過ぎます。更なる自分磨きと意識的な人脈作りは大切だと改めて気づかせてくれる一冊でした。

今日の徒然あし


今日は、姪の所属するオーケストラの演奏会に行ってきました。


姪の演奏は、久しぶり。うーん、何年ぶりか!?


彼女は、3歳からヴァイオリンを始め、音楽を愛し、早18年も続けています。人生のほとんどをヴァイオリンと過ごしているんだなぁ。

その継続力が、あの演奏になっているんだと思うと、ほんとに感慨深かったです。


継続できると言うのは、簡単なことじゃないので、続けられること自体、才能と努力の賜物だと思います。


心から拍手を・・・

文福茶釜  黒川博行


最近読んだ小説で、おもしろかったのが、この「文福茶釜」。



古美術を扱ったミステリー小説。


美術品は好きですが、その価値は難しくて・・・特に古美術ははてなマーク


その古美術の世界は、一儲けをたくらむ人々の騙しあいがえぐいDASH!

こんな世界があるんだぁ  そんな驚きがありました。


正直、知識がなければ騙される。

知識があっても、人を見る目や人間性がなければ、やっぱり騙される。