ラッセル幸福論  安藤貞雄訳

「この世は、ままならないもの」とはよく言ったもので、毎日笑ってばかりはいられず、人生とは修行の日々であり、今度はこんな試練をお与えになったのですか!? とある意味では人生を楽しんでいます。

修行とは辛いものですが、いかに楽しく幸福を感じて過ごせるか、というのも私にとっては人生のテーマでもあります。

そんな思いで、ラッセルの幸福論を読み進めました。

本書は、第一部で「不幸の原因」。第二部で、「幸福をもたらすもの」と二部で構成されています。 

不幸の原因では、「競争」「退屈と興奮」「疲れ」「ねたみ」「罪の意識」「被害妄想」「世評に対するおびえ」

幸福をもたらすものは、「熱意」「愛情」「家族」「仕事」「私心のない興味」「努力とあきらめ」など

今回、心に一番しっくりときた言葉

「死は、いつなんどき私たちの愛する人を打ち倒すかもしれない。だから、人生の意義と目的をそっくり偶然の手にゆだねるといった、そんな狭い激しさを私たちの人生に与えるべきでない。

賢明に幸福を追求する人は、自分の人生の根底をなしている中心的な興味のほかに、いくつかの副次的な興味を持つよう心がけるだろう」

オススメ:★★★