ヤツも。。。。娘も・・・・息子も
必ず!『抵抗』します
子どもたちには
【テイコウペンギンになるな!!】
【某企画に売るぞ!!】と言って、わたしの行き場のない気持ちを逃がしたりもします
ヤツには、23年間・・・・「そんなに、頑張らなくて大丈夫だよぉ。家族だよ。ウチだよ」と言ってきましたが。。。だめ
興味深いのです
ただ、、、、凡人のわたしの能力では、Dr.頭脳の言い分が消化不良になるのです(;^_^A
なぜ抵抗するのか?
客観を経る時に、こういう風に見たらいいんじゃない?
これが客観的だよね?
と提案しても、「いやいや、私はそうは思わない」「そうなのかな?」など「抵抗する人」が多いです。
こうやって動いてみたら?
こういう行動してみた方がいいよ、
次からこうしたらいいよ、と変化を促そうとしても、
「いや、私できません」「いやいや、これはやりません」と抵抗することは多いです。
抵抗するから変化が起きないのに、何で抵抗するんだ、ということです。
なぜ抵抗するのかということなのですが、それは患者さんだから、病気だからと言っていたらそのままです。
そうではなくて、薬物治療の観点とは別に、カウンセリング的な中でどうして抵抗があるのか、どうやって抵抗をとってあげたらいいのかを考えていきます。
わたしは、医者ではありません!!
ただ、
どうして抵抗があるのか
どうやって抵抗をとってあげたらいいのか
を考えるときの作業は知っています
①まず、抵抗することによって手に入れることのできる相手の目的を知ること
「抵抗する」という事は、相手が行う行動です
行動には、必ずその行動をする人にとっては、好い(善いとは、限らない)結果が過去に起きています
これを、正確に知ることは難しいです・・・・
なぜならば、相手は【シッカリ自分を捕まえていない】人だからです
「どうして、抵抗するの?」と訊いて明確に応えることができません
これが、出来ないのに先に進めるのでしょうか?????
わたしは、20年以上もヤツに寄り添い
話を聴き・・・・・気持ちを確認しながら訊き
つまり、、、と要約してきました(結果は、大外れでした~)
・安全、信頼関係
まずなぜ抵抗するのかというと、
そもそも本人の中で「安全な場所」は用意できているのか、
そして治療者との関係の中で「信頼関係」がちゃんと結べているのか、
ということが挙げられます。
安全な場所ではないとしたらやはり変わろうとしないです。
ここから逃げられません、となるわけです。だから、ちゃんと安全性を確保する。
世の中は安全なんだよ、という最低限のリテラシーを手に入れる。
虐待を受けていて心身が傷ついて疲れ果てている人は、客観的に見るなんて怖いことはできないわけです。
まず最初に、自分で変わろうという前に、ここは安全な場所なんだよ、
世界は本当は安全なんだよ、ということをきちんと教えてあげる、
学び直しみたいなところが必要です。
最低限の学び直しです、あくまで。
これが必要です。
信頼関係もとても重要で、治療者が怖い人だとやっぱり治らない。
治療者が自分の見栄や自分のためにやっていると思うと、心を開きません。
ちゃんと信頼関係を結ぶ。
もちろん信頼できないんです、なかなか。
信頼できない人たちに対して信頼してもらうということなのです。
それはこちら側のやり方でもあるし、でも信頼されない人が悪いわけではなくて、信頼できない人たちなのです。
傷ついていたり弱っているから信頼できない人たちなので、
それに対して例えば安心できる場所を用意する、
医者という肩書きや権威を着るなど色々なやり方があります。
そういうギミックを使ってあげることはとても重要です。
まぁ。。。納得です(´;ω;`)
抵抗する目的を合致できない妻かつ母(わたし)が、いくら頑張っても
ヤツには、信頼されないという結論は出ています
費やした時間は、23年です
親もとに居た時間よりも、ヤツと居た時間の方が長い。。。。
ヤツもまた、親と居た居た時間よりも、わたしと居た時間の方が長い・・・・
かつ、
先妻さんとの、3年間より長い
だけど、結果としては信頼はされません
精神科分野の疾患家族に(配偶者でも子でも)、手厚く保護しても
瀕死の人に【延命処置】をしていることと同じ
このDr.の説明は、胸に刺さりました
延命装置を外したら、、、4ぬ
肉体的ではなく、社会的に4ぬ・・
納得できる経験則です
わたしは、バカなのでこんな簡単な事が払位置するまでに、20年以上かかりました。。。。
みなさんは、アッサリと納得できましたか?