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それぐらい、夫の奇行が激しかったのです

「もう、頑張れない」と判断し、夫の主治医に家族相談をお願いしました

大変、優しいDr.で丁寧かつ容易な言葉説明してくれました

内容は、見せてはもらえませんが
カルテをスクロールする動きから、大量の情報をもっていることもわかりました

簡単に言ってしまうと、
夫は、加害者で 家族は被害者 という構図は一生変わらないけど、どうしたいですか?

 

という投げ掛けです

ASDのプログラムを受けても、改善される人はほとんどいない という驚きの事実です

更に、加害をする理由は障害の特性ではなくて、性格の悪さ という驚きの事実です

にわかに理解できないわたしに、他の患者さんの話をしてくれました

夫と同じ特性もつ患者さんでも、家族と穏やかに暮らしているかたもいるそうです
また、「悪い人もいるからそんなに人を信じちゃうと、危ないよ」と注意するほどの素直なかたもいるそうです

 

特性が悪さをしているのではないので、治しようがない。。。と


相手の気持ちを汲み取れない特性があっても、素直に相手のいうことを受け入れるひともたくさんいる が
夫の場合は、必ず相手を攻撃する
その理由は、特性ではなくて 幼少から学校時代に受けたイジメである・・・


また、当時は発達障害を知っている人が、ほとんどいないので

【変な奴】【変わったやつ】と思われた可能性がある
それを、気にしない家族だだったら良かったけれども そうではなく厳しく育てた

でも、それを俯瞰してみると
そんな子を育てなくてはならない両親も被害者である

いま、両親やキョウダイが関与しないのは「もうかかわりたくない」という当たり前の思い だというのです

 

そして、再び

夫は、加害者で 家族は被害者 という構図は一生変わらないけど、どうしたいですか?

 

という投げ掛けです