カサンドラ症候群系の本は、数冊読みましたが
どれも、これも読み終わった後はいろんな意味で「損したな~」
と、思いました

しかし、これは

 

良かったです
簡単に言い表すと「もし、夫がASであるならば、その結果として夫婦関係がギクシャクする」と言っています

 

ASとは、アスペルガー症候群のことです
定義づけとして
自閉症スペクトラム障害(ASD)基本的な3つの特徴である
「社会的なやり取りの障害」
「コミュニケーションの障害」

「こだわり行為」があるものの知的な遅れがない状態
としています

これまでは、どの本を読んでも『障害を理解しましょう』といお決まりのパターンでした

しかし、この本では

「障害は治らない」

「発達障害にふさわしくない機関(医師、カウンセラーなど)もある」などと
フタをされていたことにも、明確に触れています



 

スッキリはするのですが、疑問も残ります
本当にASだけで、夫婦関係はギクシャクするのでしょうか?

下のハコのどれか一つでも、ギクシャクしませんか?
男女共同参画社会がうたわれて何十年が経ったのでしょうか?
現在、日本の母は『家事育児をしない夫』に満足するのでしょうか?

例えば、これはあるかもしれないし、無いかもしれませんよね?

妻の感じ方によって、結果が違う
他の3つも同様で、夫の行動は不適切であったとしても
妻の置かれる状況が変われば、必ずしもその結果は起きない

ということは。。。。夫がASでも妻が、カサドラ症候群にるとは限らない
そして、夫婦関係がギクシャクするとは限らないとないという事です

では?????

ホントウは、家庭の中で何が起きているのでしょうか?

考えてみる価値は、わたしには感じられます
いかがでしょうか????