明日の記憶

 



20代の最後に観た映画です。



祖父も祖母も今は合えない。
先日、祖父のお墓参りをして
珍しくおねだりをしてきた。

多分、祖父母に何かをねだるのは???
初めてじゃかもだけど。

殆ど、記憶に無い。




98歳まで生きてくれた
祖父の事を、祖父の囲碁友達と、その友達と??
想い出話しをしながら食事をしてきました。


私はすっかりご馳走になってきたのですが。

故郷の新潟から届いたというお野菜。

茄子や株のバター焼き。
田舎煮。
漬け込みチキン。

ブロッコリーやアスパラガス。

とっても
とっても
美味しかったです。


『認知症なの〜?』
って。けらけら笑うその女性と知り合ったのは16年前。

今は80代ですが
こんなに朗らかな表情で
こんなに美味しいご飯が作れて
”お助け隊”の友達に手を借りながら
完璧すぎるおもてなしをしてくれる。


こんなに素適な未来が自分にもあるといいな。



『ポジティブシンキングさ〜』って
映画の中での台詞がある。

人は忘れたくない記憶を
色んな形で残していく。


祖父も

祖母も

そうだった。


だから、
自分のお絵描きクラスでも
なるべく描く事を進めている。


どんな形で残すか?とか
目的や方法は違うと思うけど。
それは、次の誰かの為になるからです。


それと、
職業業、いろんな世代の女性と会う機会がある。
女性はとにかく沢山みられて、
沢山甘えて、けらけら笑っていると良い。


だって、私の知り合いは
本当にチャーミングなんだもの。


明日の記憶。

もう一度、ゆっくり観よう。


その日夜桜。
とても奇麗でした。