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卵の質を上げる方法

ここでは自分なりの卵の質を上げる方法を、2年間の経験からご紹介しています。


私は大学卒業後、東京のOL生活をしています。仕事はやりがいが大きいもののストレスやプレッシャーもかなりありました。

そんな生活の中で、自分の体と向き合ったのは29歳の夏。

 

 暑さのせいか、食欲が出ない・・・ 冷やし中華ばかりが食べたくなる・・・

ある日、ショッピング中に見た自分の姿をみて、「ダレ? この人」と思ったのを覚えています。

特に動いてもいないのに、全身に力が入らず体が前へ折り曲がっており、肌はやつれ、目の下も黒々としています。

初めて夏バテにかかり、そのときは「ダイエットにもなるしちょうどいいんじゃない?」と考えていましたが、これは胃と腸の疲労が始まった最初のきっかけとなったのです。麺物しか食べないことでより身体は冷え、内臓も弱っていったのだと思います。


 私は20代半ばに結婚をして、予定では27~8歳ぐらいには自然妊娠をする予定でした。でもいっこうに検査薬の陽性反応は出ません。おかしいな、と思ってレディースクリニックへいっても特に問題はありません。排卵しているか・卵管造影・フーナーテスト・精子検査・内診などを行いました。

手っ取りはやく子供を作りたかったため、29歳以降になってからは、不妊専用の施設で人工授精や体外受精を行ったこともあります。ただ、体外受精をしても、「胚盤胞」という卵の元になる前に死んでしまうのです。


卵も自分の細胞の一部だからと、まずはじめに自分の身体のこの疲労感を取ろうと、試行錯誤の日々を2年間続けました。



一、体力をつける

  まず最初にオフィスワークでなまりきった身体を回復するために、ジムへ週一回通い始めました。筋トレやパワーヨガなど、筋力をアップするメニューをひーひー言いながら実行。

ただ運動をするとニキビがすごく増えてしまい、「身体に良いことをしているのになんでだそう?」と不思議におもっていました。

今思えば、まずは栄養をきちんと取ることが必要だったのです。


一、栄養

  偶然本屋さんで見た女優さんがやっている「栄養療法」というものに興味を持ち、血液の詳細を調べてみたところ、「極度の鉄不足・亜鉛不足」と出ました。自分では肉や魚を十分に食べており、ファンケルのサプリメントも取っていたためまったく自覚がなかったのですが、内臓が弱っていたため、ちゃんと吸収ができていませんでした。

クリニックで処方された細かい分子のヘム鉄と亜鉛を飲むことで、除々に肌荒れは直っていきました。

最近では、朝に「グリーンスムージー」のみという消化にやさしい液体を飲むことで、内臓をケアし肌が輝いてきました。さらに夜は半身浴をしながら「酵素ジュース」を飲み、汗をかいてデトックスをする方法をとっています。どんな栄養でも消化できなかったらただの老廃物となり、ニキビとなるのです。

普通の食事は栄養バランスに気をつけ、そしてよく噛むこと。噛むことで内臓が機能しはじめます。そして特に夜は食べ過ぎないように注意をすることです。おなかいっぱいのまま眠ることになると、寝ている間に消化しないといけないので、内臓疲労を起こします。



30歳をすぎた身体の疲労や、肌の不調、不妊などは内臓疲労が原因のことが多いです。まずは10時代に寝て、内臓をしっかりと休ませましょう。


 生理周期が28日でない人は、卵巣の疲労の可能性があります。

私は20代後半から26日~27日周期で、かつ基礎体温を測ったところ高温期が短めだったのが不妊の原因でした。そこまで大きなズレでもなく、排卵をしていたため、それが要因だとは長いこと気づかなかったのですが、卵巣をお休みするピルを用いた「カウフマン療法」を行ったところ、生理3日目のホルモン値が改善し、28日周期となったのです。そして程なく自然妊娠がわかります。


生理3日めのホルモン値では、FSHとE2の結果を確認します。何周期かデータをとることで、自分の卵巣が良い方へ向かっているのかわかる、貴重なデータとなります。私が自然妊娠したのは、FSH=7.1、E2=43.57の時でした。(カウフマン療法前 FSH=11.85、E2=37.87)十分な高温期が、次の周期の卵の元気さに関わってくるようです。

そしてホルモン値をよくするには、4日に1回は満足のあるセックスをすることも大切です。


 東洋医学もすこし勉強したのですが、内臓はそれぞれが連動してはたらいています。だから卵巣以外にも、胃・腸・肝臓・腎臓などを健康な状態にすることが大切です。「内臓整体」をやっている整体屋さんがあるので、そこで状態を確認してもらい、自分でも毎日寝る前に固くなっているところをほぐしました。内臓は表面に出ない分、機能が落ちると硬くなって自分を守ります。自分では、内臓が硬くなっているなんて予想もしていませんでしたが、内臓整体の先生に、「こんなに硬くなっていたら妊娠は無理だよ・・・ 肝臓も萎縮してしまっている」といわれたのを覚えています。内臓自身もマッサージをうけないと自分が固くなっていることを自覚しないのだそうです。



今では毎日、お風呂あがりにストレッチポールで肩甲骨をほぐしながら内臓をかるくマッサージしています。



そしてもうひとつ大事なのは、よく言われていることですが身体を冷えないように気をつけること。「身体の循環」が落ちると、まっさきに肌はくすみ、栄養が全身に回らなくなり、内臓が固まってしまいます

自分が冷え性だと自覚したのは、29歳になったときです。その頃から肩こりも始まりました。その後試したのは、常に「冷え取りくつした」「タンブラーにお湯を入れて飲む」です。お風呂あがりにすぐ冷え取り靴下を履くことで、下半身の冷えを防止することができます。末端である手足を温めることで、全身に栄養をめぐることができます。



また、子宮周りを暖めるには、「よもぎ蒸し」も良いそうです。

仕事のトラブルなどで呼吸が浅くなりがちなときは、息を吸うことよりも吐くことで、副交感神経のバランスがとれます。



他、「マカ」なども内臓を元気にすするのには有効だそうです。


健康づくりの順番としては、

・まず休養

・そして栄養

・最後に運動


という形で身体を整えていくのがベストかと思います。最初に運動を過度にしてしまうと、余計内臓が疲れ、固まってしまいますのでご注意ください。



不妊で悩むOLさんたちの数は急増しているとよくテレビでも見ます。

わたしもかつてはその一人で、いろいろなことをひとつづつ試していきました。

全国の女性たちの健康がより促進されますよう、参考になればと思います。