昨日(23日)、人形町サロンゴカフェのオープンマイク「雑音ナイト」に行ってきました。この騒ぎで月一回程度の不定期開催となっていますが、私は半年ぶりだった先月に引き続きの参加でした。私以外の6組の方はいずれも腕達者の強者で、こちらも負けじとがなり立てる阿鼻叫喚の一夜となりました。
私は2巡4曲やらせていただきましたが、
「忍従(俺たちゃ死ぬまでステイホーム)」
「朝の雨」
「騒がしくって眠れない」
「いいじゃないか」
という具合。当初は静か目の曲を多めにしようかと思ったのですが、集まっている方々、中でもここで再会できるとは思っていなかった岡本主任の顔を見て急遽、変更。騒がしめのリストとなりました。その岡本主任、さすがのステージング。笑わせて乗らせて、考えさせます。フルステージも是非一度、おじゃましたいです。
トップバッターは最近、MashRecords(神楽坂)だけではなく、ここサロンゴでも同じ贔屓筋となっているえのやんとあっこちゃん(写真ありがとうございます)のムートンズのお二人。長尺曲も含めて、息の合った鉄壁のアンサンブルを聞かせてくれました。
カラメルひろポップさんは、岡本主任の35人目の女(女性との対バンシリーズのことなんですが)としてサロンゴデビューされているそうですが、私は初めて。華麗なエレキギターとシャウトがとてもパワフル。
Mashでもおなじみのマンメイさんは、今回は一人で登場。雑音ナイトのテーマ曲、「人形町に帰ろう」をやったり、私は知らなかった鈴木常吉の「思ひで」を披露してくれたり、とサービス満載のステージでした。
岡本主任の後は江端さん。少し遅れていらっしゃいましたが、ギターをとって歌いだしたのがキリンジの「エイリアンズ」。今回、江端さんの到着前に私がやった「朝の雨」はその「エイリアンズ」の曲調にインスピレーションを受けて作ったものだったので(歌詞は全く別ですが)、偶然とは言えびっくりしました。改めて聞いてみると全然、違う曲になっていて妙に安心しましたが。
さらに遅れてきた本物のミュージシャンのみっくんさんは、さすがのギターの腕前です。江端さんとのデュオも含めて、たっぷり堪能させていただきました。「エイリアンズ」の再演でのギターソロは特に印象的でしたね。
雑音ナイトは来月からは平日開催も含めて、回数を増やすことを検討しているようです。今後、協力金も絶える中、櫻井オーナー夫妻の踏ん張りに応えるためにも、また参加させていただきたいと思います。