来年2019年、APIA40での最初のライブは1月31日(木)ですが、次のライブは226日(火)になりました。よろしくお願いします。

 

さて、明日から心ならずもニューヨークに旅行してきます。はっきり言って、妻と娘の主導です。私ほどニューヨークが似合わない人間もいないと思うので、一生行かないものかと思っていましたが、まあ成り行きですね。

 

 ジュネーブに4年、ロンドンに5年住んでいたし、現役の記者時代はそれなりに海外出張もあって、国際経験は少なくはないほうでしょうが、アメリカには本当に縁がなく、これまでアンカレッジのトランジット、ダラス空港での乗り換え、グアム、ハワイの旅行がすべて。本国に入国するのは初めてです。

 

 まあ、せっかく行くのだからジョン・レノンのダコダ・ハウスと、コナー・クラプトンが転落死したガレリア・コンドミウム、ボブ・ディラン遺跡が残るグリニッジ・ビレッジぐらいは行くつもりです。気力があったらレポートを書きます。でも、旅行中にギターが弾けないのは寂しいですね。

 

 その、アメリカ行きの予習じゃありませんが、私が昔から好きなトーニャ・ハーディングの映画「アイ・トーニャ」を早稲田松竹で見てきました。

 

 
 

ライバルのナンシー・ケリガン殴打事件で、有名になったアメリカのフィギュア・スケーターですが、なかなかすさまじい人生を送ってきた(いる)方です。アメリカの田舎の乱暴者が、天才スケーターだったという、一般の人がフィギュア・スケートに持つイメージを粉々にした立派な方として尊敬しています。フィギュア・スケート界のジョニー・ロットンとでも言えばいいんでしょうか。パンクスケーターですね。アメリカだったらニューヨークドールズでしょうけど、衝撃度はピストルズにはかないません。強制的に引退させられ、一時はボクサーになっていました。

 映画で使われている音楽もロックが多くて楽しめますが、なんといっても好きなのはZZトップのスリーピング・バッグに合わせて演技をするシーンですね。

 

https://www.youtube.com/watch?v=YTpeiTQoWIA

 

この曲でフィギュア・スケートするか普通、ってこってすな。

 

話は非天才シンガーソングライターの私のことに戻ります。

もう、今年は日本でクリスマスソングを演奏する機会もないでしょうから、お時間がありましたら、お情けで聞いてやってください。

 

 「サンタクロースよ やって来い」

https://www.youtube.com/watch?v=w55euCkt_tk

 「メリークリスマス」

https://www.youtube.com/watch?v=6WBA9T1oJIQ

 

 では、よいクリスマスを。
 
 ちなみにですけど、前回書いた特別なファンでもない、大成功シンガーソングライター、エド・シーランの東京公演(4月9日)のチケットが抽選で買えてしまいました。運がいいのか、悪いのかはっきり言ってわかりません。とりあえず、爪の垢でも煎じて飲んでおきます。