大きな空を独り占め | 遠い海の向こうがわ

遠い海の向こうがわ

  すきなコト。すきなモノ。

こんにちは。
また少し時間が経ってしまいましたね。
今年は6月に入って早々に記録的に
寒い日がありました。最低気温が確か
4℃だったかしら?
今日はよく晴れていましたが日中は
17℃、週末にかけてはお天気が崩れて
冷たい雨になりそうです。
 
 
先日、無事に従姉の1周忌の法要が
行われました。
時間が飛ぶように流れ、日本の家族も
私自身も様々な思いで迎えた日でも
ありました。コロナの影響で参列者は
たった6人だけ。従姉にとっての姪や甥、
それに私の妹や娘の参列もままならず・・・
例え私が飛んで帰れたとしても参列は
出来ない状況で・・・
邪な心とはわかっていても、
遠く離れている私にとってそれが逆に
ほんの少しだけ心を支えてくれる事と
なりました。
 
 
同じ屋根の下で育った1つ違いの
従姉Mちゃん。私が生まれた後、
祖父母の土地に建てたお家は
今で言う完全分離型の3世帯住宅で、
子供部屋同士がベランダで繋がっている
ちょっと変わったお家でした。
いつでも子供達は2階のベランダで
自由に行き来が出来たんです。
遊びに行ったり泊まりっこをしたり・・・
飼っていた猫でさえ器用に網戸を開けて
お家を自由に行ったり来たりしていたほど。
そんなお家で育った私達はまるで4姉妹。
あの頃、本当に楽しい事ばかりだったなぁ。
 
 
とりわけMちゃんと年齢が近かった私は、
お習字やポートボール等の習い事を始めるのも、
夏休みに図書館や公民館で遊ぶのも一緒、
いろんな思い出がい〜っぱいです。
4人のうちの1人がこんなに早く欠けて
しまうなんて、今まで想像したことも
なかったなぁ。
だってまだ50代に突入したばかりだもの。ショボーン
 
 
1年という時間が流れて、私自身はやっと
自ら自分の人生を終わらせてしまった
従姉の死を少しずつ理解しようと
思えています。いつだったか私が今の状況を
ホームドクターにお話した時、
ドクターは、
「大丈夫?こういうケースは本当に
周りに被害者が多いから・・・。」
Victimという言葉を使っていました)
と心配してくれました。
 
 
私には詳しい理由も状況もわからないない
事ばかりだけれど、それでも私自身が
ドクターの言うVictimになるわけには
いかない・・・そう今は思えています。
 
 
日本に帰国して叔父や叔母に会ったら?
父や母の顔を見たら?
その時はまた違う感情でいっぱいになって
しまうのかもしれません。
でも、今はコロナ禍で帰国の目処は
全く立ちません。来年には帰れそう?
2024年なんて噂もあるけれど・・・。
遠く離れて自分の生活を穏やかに、
そしてささやかな幸せを出来るだけたくさん
見つけながら過ごしていこうと思っています。
そんな私はウォーキングで見るこんな
景色にも大いに助けられていますよ〜。
 
 
いつものコースです。
この日はよく晴れていて
そしてやっぱり人がちっともいない。爆  笑
 
 

 

 

ねっドキドキなんだかパワーをいっぱい
もらえる空模様でしょう?ニコニコ

 

 
 
 
image
 

 

 

 

 

 

image

 

 

日中はサイクリングの人が多くて、

歩いている人が少ないんですよ〜。

だからこんな景色を独り占めしちゃいました。

でもここで皆さんにお裾分けです。ニコニコ

素敵な週末をお過ごしください。ラブラブ