【アニメ】 アニメ日記 その11 「とある科学の超電磁砲(レールガン)」
ごきげんよう、のえるです。
土日は疲労回復のため多めに睡眠をとり、たまにMHFをやってました。
そのMHFをプレイしている間PCで「とある科学の超電磁砲」を通してみていたので、まずはそのアニメ日記から更新です。
【注意】アニメ日記は取り上げたアニメのネタバレが多分に含まれます
【補足】
私はPS3でしかBlu-rayを見れないので今回の日記でキャプチャしている画像はTVから録画したverです。多少製品版と絵の構成が異なる場面もあります。
先に述べたように本日のアニメ日記は「とある科学の超電磁砲」(以下「レールガン」)です。
手元にあるBlu-ray全巻は「とある魔術の禁書目録<外伝>」が付いているので、いつかそちらも通してちゃんと読まないと…と思ってます。
さて本編ですが…第01話ではOPを本編後のEDにもってくる構成になってます。
この手法はよくありますが、理由は「本編で主要キャラ登場&紹介を済ませてから、多くのキャラが出演するOPを見たほうがいい」というのが一番大きいですね。
尺や構成上の理由というのもありますけど。
そんなわけでこの「レールガン」も冒頭は主人公・御坂美琴の日常から始まります。
「ホント…退屈しないわね…この街は」
少しうんざりつぶやく御坂。
その御坂の後輩で寮同室の白井黒子。
黒子と同じ風紀委員(ジャッジメント)の初春飾利。
そして…
「う~い~はぁ~るぅぅぅぅううう~!」
初春のスカートをめくるのが大好きな元気っ娘、佐天涙子。
この4人がこの「レールガン」の物語の主人公です。
この4人がいる学園都市は「超能力開発」をしており、学生はみなそのための勉学をしています。
能力はレベル区分があり、最高がレベル5。これは学園都市でも7人しか到達していない領域で、主人公の一人御坂はその一人。
ちなみにレベル5内でも順位付けはされており、御坂はレベル5内の第3位。
尚、白井はレベル4、初春はレベル1、佐天はレベル0…無能力者です。
学園都市でレベル0というのは、色々と悩み多きことになります。
この佐天さんも時折それを気にした発言・行動をしてしまいます。
この第01話でも、
「あたしだって…」
そういって銀行強盗に人質として誘拐されそうになっている子供を単身助けに向かいます。
その結果…
「だめええええっ!」
子供は無事取り返すも、自身の頬を靴で思いっきり蹴り飛ばされてしまいます。
それを見た御坂は…当然怒り心頭。
「っ!?…黒子っ!こっからは私の個人的なケンカだから」
「悪いけど、手…出させてもらうわよ」
銀行強盗という「事件」なので風紀委員の白井に任せていた御坂ですが、知り合ったばかりとはいえ友人のしかも女性の顔を蹴り付けるという非道を前にガマンできなくなったようです。
強盗は車にのりこみUターンをしてきます。
どうやら腹の虫がおさまらないので、誰かを轢くつもりのようで。
そんな強盗をみてコインを取り出す御坂。
「あの方こそが、学園都市230万人の頂点。7人のレベル5の第3位」
「超電磁砲(レールガン)。御坂美琴お姉さま。常盤台中学が誇る、完全無敵の電撃姫ですの」
そんなすごい御坂は佐天に「かっこよかったわよ」と労います。
佐天も御坂に「御坂さんも、すっごくかっこよかったです」。
ここでエンディングとしてOPが流れます。
放送当時、このOP映像の中に「とある魔術の禁書目録」の主人公の一人・上条が出てきていたので一気にボルテージがアップしたのを覚えています。
そんな皆が待ち望んだ上条は第04話で登場。
「都市伝説」のひとつ「全ての能力がきかない男」という話にひっかかる御坂。
どうしても思い出すのは「あの男」だった。
その後いろいろあってついに、
「相手になってやる」
川原で決闘をすることに。
※上条はどうやってやりすごそうか悩んでいます
振動砂鉄ブレード&鞭を右手の「幻想殺し(イマジンブレイカー)」で打ち消す上条。
この後、一瞬のスキをついて御坂は上条の右手をつかむ。
「遠距離はムリでも、直接電流を流し込めば…」
しかしつかんだのは「幻想殺し」の右手。当然能力は発動しないので「ただ手をにぎっただけ」になってしまいます。
上条もどうしたものか…と思い、左手をげんこつにしてちょっと構えると、
御坂はビクッっとびびってしまいました。
結局勝負はうやむやに。
この後も上条は度々登場します。
第07話では、能力をつかった爆弾で風紀委員を狙った犯行を、
右手で防いだりしました。
ちなみにこの真相を知っているのは上条と御坂のみ。
「今名乗り出ればヒーローよ?」という御坂に、
「皆無事だったんだだから、それでいいじゃん」
と。
上条はそういう人なんです。
その後「幻想御手(レベルアッパー)」という音楽媒体に形容した能力上昇アイテムを主軸とした物語に展開します。
この「幻想御手」を使うと一時的に能力がレベル2ほど上昇しますが、あるときを境にみなこん睡状態になります。
能力に悩む佐天もいけないと思いつつ使ってしまいました。
そして、こん睡状態に。
この事件の黒幕は、木山春生。大脳生理学の研究者だが、かつて参加した実験により子供達を意識不明の重態にしてしまった過去がある彼女は、この幻想御手をつかって子供達の意識を呼び戻そうと考えたのです。
しかしやり方が強引だと認めない御坂。
あくまで立ちふさがる姿勢の御坂に木山も訴える。
「君になにがわかる!」
「あの子達を救うためなら私はなんだってする。この街の全てを敵にまわしても…」
「やめるワケにはいかないんだっ!」
そう叫ぶ木山の中からAIM拡散力場の集合体…AIMバーストが出現する。
1万人のAIM拡散力場の集合体に御坂は正面からぶつかる。
「こんなやり方しないなら私も協力する。そう簡単にあきらめないで」
そう木山に言う御坂。
「あとね…アイツに巻き込まれるんじゃない。私がまきこんじゃうって…」
「言ってんのよ!」
そういって強力な放電を繰り出す御坂。
しかし誘電力場によってその放電は打ち消されてしまう。
でも、御坂はレベル5。
その力は「一人で軍隊と戦える」と言われる力。
込める力を強くする御坂。
それにより強引にねじこむ電気抵抗で表面を消し飛ばしはじめる御坂。
レベル5といわれながらも、他の人の心に気付いてあげられなかったという御坂。
「がんばりたかったんだよね…」
「うん…でもさ、だったら…」
「もう一度がんばってみよう?」
「こんなところでクヨクヨしてないで」
「自分で自分にウソつかないで」
「もう一度!!」
そして御坂のレールガンはAIMバーストの核を撃ちぬき事件は幕を下ろします。
こん睡状態だった佐天も意識を取り戻しました。
かけつけた初春に
「ごめん…つまんないことにごだわって…ナイショでズルして…初春をこんな目にあわせて…」
「あたしもう少しで、能力よりずっと大切なものなくすところだった…」
「そうだ忘れてた…」
「たっだいまぁあああああ~♪」
この事件により皆成長しました。
よい経験です。
この次の週がサービス回なのはいい休憩ですね。
水着回でした。佐天の着こなしが良い。
にしてもこの回のサブタイトル(画像左側全部)が長いです。
こういう長いサブタイつけるのってたまーにやりますね。
水着回の後は第12話の後日談的なエピソード。
「幻想御手」使用者を集めての講習会。
そこで「やっぱり楽してレベルあがるんなら使うよ」と話す相手に、
「ズルしたんだから罰はうけて当然だと思う」
そう言い放つ佐天。
相手もそのまっすぐな言い切り方が気持ちよかった無事終了。
やはり精神的に成長していますね。
佐天のようにレベル0なのは沢山いますが、それらが集まっていわゆる「スラム」的な場所で集団行動をとるスキルアウトと呼ばれる者たちがいる。
その中には自分の居場所をもとめて集まる者もいる。
スキルアウトの一つ「ビッグスパイダー」の元リーダー、黒妻綿流もその一人。
「居場所ってのは…自分が自分でいられることを言うんだよ」
この後、いよいよ終盤のクライマックスへ行く…のですが。
その前にちょっとした余興(?)が。
「生徒じゃないんだよ!シスターなんだよ!」
インデックスさんと…
「忘れられない味。だから全部」
姫神さんの登場です。なにしてんだ二人とも^^
そして第19話では、
ステージ裏でなぜか上条登場。会話内容から記憶喪失(消滅)後のようです。
そんな楽しい雰囲気から一変。
いよいよ物語も佳境に。
木山が救おうとした子供達を何故かテレスティーナが保護してしまう。
テレスティーナのフルネームは…テレスティーナ・木原・ライフライン。
そう。
かつて「レベル6」を作り出そうとしていた研究者で、木山が子供達を事故に合わせてしまった研究の首謀者だった木原の孫だった。
その意図に気付き自身も利用されたと逆上した御坂は単身、木原のもとへ乗り込む。
だが能力者の演算能力を阻害する機械「キャパシティダウン」。
これによってまともに能力を使えない御坂は逆に気絶・捕縛されてしまう。
「おまちなさい! あなた方がお連れになっているその方を…」
「私、婚后光子の友人と知っての狼藉ですの?」
なんとここで婚后さんの活躍により御坂を奪取。
病院で意識を取り戻すも、即木原のもとへ向かおうとする。
「全ての責任は私にあるの…」
そういって歩き出そうとする御坂の前に、
「今、御坂さんの目には何が見えていますか?」
そういって立ちふさがる佐天。
そう聞かれ…気付く御坂。
「ごめん…。私、なんか…見えなくなってた…」
自分が一人でつっぱしていたと気付く御坂。
その後、初春と白井も互いに謝るように言う佐天。ほんと、成長したなぁ。
このあと風紀委員からアンチスキルへ木原への対応を要求。
しかし自分達にも限界があって動けないという。
「限界を超えることに意味があるんじゃないんですか!?」
そう言って割り込む佐天。
講習で佐天に「限界を超えることに」と言っていた相手に、逆に言われて安易に限界を決めていた自分にも気付く。
「このままじゃ、子供達が危険なんですよ!」
そういわれて「少し時間をくれ」と返答。
しかしもう、心の中では動き出しているようでした。
MAR(エムエーアール)のトレーラーの後ろに木山の車が追跡しているのを、衛星写真で確認した御坂たち。
そして何か記録から見つけた初春。
「さあて。行きますか!」
そう御坂が声をかけ、いよいよ最終話へ。
MARトレーラーを追跡する木山。
だがトレーラーのゲートが開くと銃器をもった兵士が出てくる。
それを御坂の電撃で一蹴。
「木山先生!この車は囮です!」「子供達は乗ってません!」
そういって木山の車の助手席に乗り込む初春&佐天コンビ。
「せまっ!初春重っ!」
どさくさにまぎれてひどいこといってます。
こうしてこの場を御坂たちにまかせて、木山は子供達をのせたトレーラーへ向かうことに。
しかしMARも武装に関してはプロ。
戦闘用ヘリも導入してきました。
が、そのヘリになぜか自動車がぶつけられて墜落。その能力に見覚えのある白井は苦い顔。
「エアロハンドの見せ所のようですわね!」
「さあ…行くわよっ!」
御坂に場をまかされた白井と婚后。
仲がよいとは決していえないが、その実力は本物。
見事なコンビネーションで次々と敵を蹴散らしていきます。
「まさか貴女とコンビを組むなんて…思ってもみませんでしたわ」
木山の車は本来の目的地へ進行中。
だが、その途中で…
「ぶっ殺しがいがねえもんなぁ!!」
パワードスーツに乗り込んだ木原だった。
御坂は吹き飛ばされる最、いち早く木原に気付いた固法により木山の車へほおりだされる。
そのまま電磁石の要領で車に着地する御坂。
そこで木山に「ごめん…私…まちがってた」と、やっと謝ることができる。
「立場が違えば私も同じことをしていたさ」
そういって御坂を許す木山。大人です。
「失敗の埋め合わせは…」
「ここでっ!するからあああああ!」
そういって電撃とレールガンを木原に放つ御坂。
しかし御坂の能力をデータバンクで解析した木原は、それらを受け流す。
多少の時間稼ぎにはなったが、相手を倒す決定打にはならない。
そうしている間にも分岐路があって左に曲がる。
その先は…
「こっから先は一歩も通さないんだからぁ~!!」
アンチスキルがMARの進行を阻止して、木山の車が通る場所を確保してくれていた。
「どうしてアンチスキルが…?」
今までずっと自分を拘束処罰していたアンチスキルがなぜ助けてくれるのか?木山はそう疑問に思った。だが、その迷いは次の言葉で掻き消えた。
「いいから!とっとと子供達の所に行くじゃん!」
その言葉を聴いて笑顔を交わす初春と佐天。
アンチスキルが願いを聞き入れてくれたのだった。
自分以外が役立たずだと、自ら木山をつぶしにくる木原。
その時はるか後方からすごい速度で追跡してくるバイクが一台。
後部座席にのってる人物には、見慣れたツインテール。
木原は苛立ちをかくさずにしゃべり続ける。
「お前らがどんなに頑張ってもガキどもを助けることなんてできっこねえんだからよ」と。
「それでも…あがき続けると誓ったんだ。…私は…くっ…」
「教師が生徒をあきらめるなんて出来ないっ!!」
「ったりまえじゃない!何がなんでもアンタを送り届ける…私は!」
「その為にここにいるんだから!!」
だがバンクの能力を解析した木原は鼻で笑って攻撃。
そのアームに対して御坂は自信の能力で対抗。
車上にリニアの原理で浮上し、アームに電磁石の原理で付着したまま電撃による熱による部品破壊を試みる御坂。
もくろみ通りアームの破壊に成功。だが木原は「それがどうした、全て見切ってるだよ」と動じない。
だが、この破壊の真の目的は…
「だったら見せてやるわよ…」
「黒子~~~~~っ!!!」
「お姉さまっっ!!!」
その呼びかけに応じ空中にテレポートする白井。
白井のテレポート能力は81.5m。その為ギリギリまで個法がバイクでつれてきていたのだった。
そして御坂の呼びかけに応じて空中で連続テレポートしたのだった。
白井は瞬時にアームの一番大きな破片のもとへテレポートし、そして空中でその破片を御坂の前へテレポート。
そう。
御坂は別に「コインしか飛ばせない」というわけではなかったのだ。
ただバンクへは計測時にコインでしか計測してないので「コインを飛ばした時の記録しかない」だけなのである。
当然有効射程距離といわれている50mも「コインがそれだけの距離しか耐久度がないから」というだけで、実際はそうではない。
「コレが私の全力だああああああああ!!!!」
そう繰り出した超・電磁砲はまさにレベル5の風格だった。
なんとか木原を撃退し、御坂も木山も無事だった。
礼を言おうとする木山を制する御坂。
子供達を無事助けてから聞かせて、と。
「…あぁ」
そう約束して研究施設へむかう一同。
そこでついに子供達を発見。
保護しようとしたその時…
なんという執念。まだ決着がついてないようです。
おまけに施設内すべてにキャパシティダウンが流れています。
あっという間に全員たたきふせられてしまいました。
だが、この施設内を調べるために立ったひとりここにいない人物がいました。
レベル0・無能力者の佐天です。
その佐天に現状を伝えるため、あえて大きな声で挑発するように木原に問いかける初春。
制御場所は中央管制室だ!と叫ぶ。
佐天も初春の意志を読み取ったその時、
はたかれて吹き飛ばされる初春。
それを見て今にも飛び込みたい気持ちをおさえる佐天。
でも初春の気持ちを受け取りこらえて、中央管制室へ向かいます。
その間、御坂も狙いに気付いて時間稼ぎをしてくれます。
管制室に到着したものの、佐天の本領は情報処理ではありません。
どこにそのなんとかダウンってのがあるの?と悪戦苦闘しています。
そうしているうちに御坂たちの部屋のマイクをONにしたようで、声が聞こえてきました。
「お前ら全員がモルモットだ!」
そういって御坂をひねりつるしあげます。
木原の言葉と御坂のうめき声に佐天の怒りが限界に達しました。
そう。
第01話で佐天のために怒った御坂
最終話で御坂のために怒った佐天
レベル5とかレベル0とか。
そんなことは関係ないんです。
ましてや…
「モルモットだろうがなんだろうが、そんな事知ったこどじゃない!」
管制室からの声を御坂たちの部屋へ放送する佐天。
「佐天さん!」
「あたしの友達にぃ…」
「手を出すなあああああああああああ!!!!!!!」
持ってきたバットで管制室のコンピュータを破壊!
同時にキャパシティダウンの送信を停止して音が消える。
そして…
「学園都市はね、あたしたちがあたしたちでいられる最高の場所なの」
「あたしひとりじゃできないことも、皆と一緒ならやりとげられる」
「それが…あたしの…あたしだけの!!!」
そう言ってレーザーを撃った木原の正面からレールガンを放つ御坂。
放て!心に刻んだ夢を 未来さえ置き去りにして
限界など知らない 意味無い!
この能力(チカラ)が光散らす その先に遥かな想いを
まさに「only my railgun」です。
この時、御坂は何か叫んでいます。
台本にはセリフはあったのですが、ここは無音にすることにより一層深みがでています。
…まあ、レールガンファンならば何を叫んでいるのかは分かっていると思いますけどね。
無事本当に木原を沈黙させたあと、戻ってきた佐天に労いの言葉をかける白井。
ここの「テヘ♪」って佐天はかわいいです。
後は子供達を目覚めさせるだけ。
その為のプログラムも組み終わり、実行するだけ。
しかし木山の脳裏にはどうしてもかつての失敗がちらついてします。
そんな木山にテレパス能力のある春上が、枝先の言葉を伝える。
「先生のこと、信じてるから」
かつてと同じその言葉。それに後押しされてプログラムを起動する。
そして…
「せんせい…どうして目の下にクマがあるの?」
木山がずっと待っていた瞬間だった。
「色々と…忙しくてね…」
「本当だ、髪も伸びてる」
「でも…先生だ」
「木山先生だ」
子供達が帰ってきてくれた。
木山にとってこんなに嬉しいことはない。
「お前達…っ!」
ようやく長い道のりがおわったのだった。
「今度こそ、礼を言わせてくれ…ありがとう」
そう御坂に言う木山。
とてもおだやかな表情で。
それにこちらも最高の笑顔でこたえる御坂。
事件は終了したのだった。
後日。
病院で入院している木山。そこへ
「木山せんせ~い!」
「!?」
驚いて窓の外を見えるモニター付きの気球が。
そこには、
「お誕生日、おめでと~~~!!」
子供達の元気な笑顔が。
「先生はやくよくなってね!」
「私たちもがんばるから!」
皆がありがとうと声援を送ってくれる。
「ありがとう木山先生。大好きだよっ!」
うれし涙を流す木山…いや木山先生。
本当によかったです。
「ん、ん~~~~~~っ」
「ホント、退屈しないわね~」
「この街は♪」
最後のセリフが第01話の最初のセリフと同じ。
でも、そこにこめられた気持ちが全然違います。
御坂も皆も成長したということですね。
きれにおわったこの「とある科学の超電磁砲」。
もうすぐOVAも発売されますし、なにより本家「とある魔術の禁書目録II」が10開始。
まだまだ「とある~」は終わらないです。
なにより原作が現在ちょうどいいところでつづきになっているので、早く次が読みたいです。
そんなワケでちょーーーーーっと長くなりましたが、今回のアニメ日記。
DVD&Blu-ray全巻発売記念として「とある科学の超電磁砲」にしました。
この作品はこれからもちょくちょく見ると思います。
それでは一旦終了です。
このあと本日のMHFプレイ日記を更新します。
とはいえ結構アニメみてたのでそれほどの進展は…。
ではまた、ごきげんよう。
何かいいことあったらいいね♪
土日は疲労回復のため多めに睡眠をとり、たまにMHFをやってました。
そのMHFをプレイしている間PCで「とある科学の超電磁砲」を通してみていたので、まずはそのアニメ日記から更新です。
【注意】アニメ日記は取り上げたアニメのネタバレが多分に含まれます
【補足】
私はPS3でしかBlu-rayを見れないので今回の日記でキャプチャしている画像はTVから録画したverです。多少製品版と絵の構成が異なる場面もあります。
先に述べたように本日のアニメ日記は「とある科学の超電磁砲」(以下「レールガン」)です。
手元にあるBlu-ray全巻は「とある魔術の禁書目録<外伝>」が付いているので、いつかそちらも通してちゃんと読まないと…と思ってます。
さて本編ですが…第01話ではOPを本編後のEDにもってくる構成になってます。
この手法はよくありますが、理由は「本編で主要キャラ登場&紹介を済ませてから、多くのキャラが出演するOPを見たほうがいい」というのが一番大きいですね。
尺や構成上の理由というのもありますけど。
そんなわけでこの「レールガン」も冒頭は主人公・御坂美琴の日常から始まります。
「ホント…退屈しないわね…この街は」
少しうんざりつぶやく御坂。
その御坂の後輩で寮同室の白井黒子。
黒子と同じ風紀委員(ジャッジメント)の初春飾利。
そして…
「う~い~はぁ~るぅぅぅぅううう~!」
初春のスカートをめくるのが大好きな元気っ娘、佐天涙子。
この4人がこの「レールガン」の物語の主人公です。
この4人がいる学園都市は「超能力開発」をしており、学生はみなそのための勉学をしています。
能力はレベル区分があり、最高がレベル5。これは学園都市でも7人しか到達していない領域で、主人公の一人御坂はその一人。
ちなみにレベル5内でも順位付けはされており、御坂はレベル5内の第3位。
尚、白井はレベル4、初春はレベル1、佐天はレベル0…無能力者です。
学園都市でレベル0というのは、色々と悩み多きことになります。
この佐天さんも時折それを気にした発言・行動をしてしまいます。
この第01話でも、
「あたしだって…」
そういって銀行強盗に人質として誘拐されそうになっている子供を単身助けに向かいます。
その結果…
「だめええええっ!」
子供は無事取り返すも、自身の頬を靴で思いっきり蹴り飛ばされてしまいます。
それを見た御坂は…当然怒り心頭。
「っ!?…黒子っ!こっからは私の個人的なケンカだから」
「悪いけど、手…出させてもらうわよ」
銀行強盗という「事件」なので風紀委員の白井に任せていた御坂ですが、知り合ったばかりとはいえ友人のしかも女性の顔を蹴り付けるという非道を前にガマンできなくなったようです。
強盗は車にのりこみUターンをしてきます。
どうやら腹の虫がおさまらないので、誰かを轢くつもりのようで。
そんな強盗をみてコインを取り出す御坂。
「あの方こそが、学園都市230万人の頂点。7人のレベル5の第3位」
「超電磁砲(レールガン)。御坂美琴お姉さま。常盤台中学が誇る、完全無敵の電撃姫ですの」
そんなすごい御坂は佐天に「かっこよかったわよ」と労います。
佐天も御坂に「御坂さんも、すっごくかっこよかったです」。
ここでエンディングとしてOPが流れます。
放送当時、このOP映像の中に「とある魔術の禁書目録」の主人公の一人・上条が出てきていたので一気にボルテージがアップしたのを覚えています。
そんな皆が待ち望んだ上条は第04話で登場。
「都市伝説」のひとつ「全ての能力がきかない男」という話にひっかかる御坂。
どうしても思い出すのは「あの男」だった。
その後いろいろあってついに、
「相手になってやる」
川原で決闘をすることに。
※上条はどうやってやりすごそうか悩んでいます
振動砂鉄ブレード&鞭を右手の「幻想殺し(イマジンブレイカー)」で打ち消す上条。
この後、一瞬のスキをついて御坂は上条の右手をつかむ。
「遠距離はムリでも、直接電流を流し込めば…」
しかしつかんだのは「幻想殺し」の右手。当然能力は発動しないので「ただ手をにぎっただけ」になってしまいます。
上条もどうしたものか…と思い、左手をげんこつにしてちょっと構えると、
御坂はビクッっとびびってしまいました。
結局勝負はうやむやに。
この後も上条は度々登場します。
第07話では、能力をつかった爆弾で風紀委員を狙った犯行を、
右手で防いだりしました。
ちなみにこの真相を知っているのは上条と御坂のみ。
「今名乗り出ればヒーローよ?」という御坂に、
「皆無事だったんだだから、それでいいじゃん」
と。
上条はそういう人なんです。
その後「幻想御手(レベルアッパー)」という音楽媒体に形容した能力上昇アイテムを主軸とした物語に展開します。
この「幻想御手」を使うと一時的に能力がレベル2ほど上昇しますが、あるときを境にみなこん睡状態になります。
能力に悩む佐天もいけないと思いつつ使ってしまいました。
そして、こん睡状態に。
この事件の黒幕は、木山春生。大脳生理学の研究者だが、かつて参加した実験により子供達を意識不明の重態にしてしまった過去がある彼女は、この幻想御手をつかって子供達の意識を呼び戻そうと考えたのです。
しかしやり方が強引だと認めない御坂。
あくまで立ちふさがる姿勢の御坂に木山も訴える。
「君になにがわかる!」
「あの子達を救うためなら私はなんだってする。この街の全てを敵にまわしても…」
「やめるワケにはいかないんだっ!」
そう叫ぶ木山の中からAIM拡散力場の集合体…AIMバーストが出現する。
1万人のAIM拡散力場の集合体に御坂は正面からぶつかる。
「こんなやり方しないなら私も協力する。そう簡単にあきらめないで」
そう木山に言う御坂。
「あとね…アイツに巻き込まれるんじゃない。私がまきこんじゃうって…」
「言ってんのよ!」
そういって強力な放電を繰り出す御坂。
しかし誘電力場によってその放電は打ち消されてしまう。
でも、御坂はレベル5。
その力は「一人で軍隊と戦える」と言われる力。
込める力を強くする御坂。
それにより強引にねじこむ電気抵抗で表面を消し飛ばしはじめる御坂。
レベル5といわれながらも、他の人の心に気付いてあげられなかったという御坂。
「がんばりたかったんだよね…」
「うん…でもさ、だったら…」
「もう一度がんばってみよう?」
「こんなところでクヨクヨしてないで」
「自分で自分にウソつかないで」
「もう一度!!」
そして御坂のレールガンはAIMバーストの核を撃ちぬき事件は幕を下ろします。
こん睡状態だった佐天も意識を取り戻しました。
かけつけた初春に
「ごめん…つまんないことにごだわって…ナイショでズルして…初春をこんな目にあわせて…」
「あたしもう少しで、能力よりずっと大切なものなくすところだった…」
「そうだ忘れてた…」
「たっだいまぁあああああ~♪」
この事件により皆成長しました。
よい経験です。
この次の週がサービス回なのはいい休憩ですね。
水着回でした。佐天の着こなしが良い。
にしてもこの回のサブタイトル(画像左側全部)が長いです。
こういう長いサブタイつけるのってたまーにやりますね。
水着回の後は第12話の後日談的なエピソード。
「幻想御手」使用者を集めての講習会。
そこで「やっぱり楽してレベルあがるんなら使うよ」と話す相手に、
「ズルしたんだから罰はうけて当然だと思う」
そう言い放つ佐天。
相手もそのまっすぐな言い切り方が気持ちよかった無事終了。
やはり精神的に成長していますね。
佐天のようにレベル0なのは沢山いますが、それらが集まっていわゆる「スラム」的な場所で集団行動をとるスキルアウトと呼ばれる者たちがいる。
その中には自分の居場所をもとめて集まる者もいる。
スキルアウトの一つ「ビッグスパイダー」の元リーダー、黒妻綿流もその一人。
「居場所ってのは…自分が自分でいられることを言うんだよ」
この後、いよいよ終盤のクライマックスへ行く…のですが。
その前にちょっとした余興(?)が。
「生徒じゃないんだよ!シスターなんだよ!」
インデックスさんと…
「忘れられない味。だから全部」
姫神さんの登場です。なにしてんだ二人とも^^
そして第19話では、
ステージ裏でなぜか上条登場。会話内容から記憶喪失(消滅)後のようです。
そんな楽しい雰囲気から一変。
いよいよ物語も佳境に。
木山が救おうとした子供達を何故かテレスティーナが保護してしまう。
テレスティーナのフルネームは…テレスティーナ・木原・ライフライン。
そう。
かつて「レベル6」を作り出そうとしていた研究者で、木山が子供達を事故に合わせてしまった研究の首謀者だった木原の孫だった。
その意図に気付き自身も利用されたと逆上した御坂は単身、木原のもとへ乗り込む。
だが能力者の演算能力を阻害する機械「キャパシティダウン」。
これによってまともに能力を使えない御坂は逆に気絶・捕縛されてしまう。
「おまちなさい! あなた方がお連れになっているその方を…」
「私、婚后光子の友人と知っての狼藉ですの?」
なんとここで婚后さんの活躍により御坂を奪取。
病院で意識を取り戻すも、即木原のもとへ向かおうとする。
「全ての責任は私にあるの…」
そういって歩き出そうとする御坂の前に、
「今、御坂さんの目には何が見えていますか?」
そういって立ちふさがる佐天。
そう聞かれ…気付く御坂。
「ごめん…。私、なんか…見えなくなってた…」
自分が一人でつっぱしていたと気付く御坂。
その後、初春と白井も互いに謝るように言う佐天。ほんと、成長したなぁ。
このあと風紀委員からアンチスキルへ木原への対応を要求。
しかし自分達にも限界があって動けないという。
「限界を超えることに意味があるんじゃないんですか!?」
そう言って割り込む佐天。
講習で佐天に「限界を超えることに」と言っていた相手に、逆に言われて安易に限界を決めていた自分にも気付く。
「このままじゃ、子供達が危険なんですよ!」
そういわれて「少し時間をくれ」と返答。
しかしもう、心の中では動き出しているようでした。
MAR(エムエーアール)のトレーラーの後ろに木山の車が追跡しているのを、衛星写真で確認した御坂たち。
そして何か記録から見つけた初春。
「さあて。行きますか!」
そう御坂が声をかけ、いよいよ最終話へ。
MARトレーラーを追跡する木山。
だがトレーラーのゲートが開くと銃器をもった兵士が出てくる。
それを御坂の電撃で一蹴。
「木山先生!この車は囮です!」「子供達は乗ってません!」
そういって木山の車の助手席に乗り込む初春&佐天コンビ。
「せまっ!初春重っ!」
どさくさにまぎれてひどいこといってます。
こうしてこの場を御坂たちにまかせて、木山は子供達をのせたトレーラーへ向かうことに。
しかしMARも武装に関してはプロ。
戦闘用ヘリも導入してきました。
が、そのヘリになぜか自動車がぶつけられて墜落。その能力に見覚えのある白井は苦い顔。
「エアロハンドの見せ所のようですわね!」
「さあ…行くわよっ!」
御坂に場をまかされた白井と婚后。
仲がよいとは決していえないが、その実力は本物。
見事なコンビネーションで次々と敵を蹴散らしていきます。
「まさか貴女とコンビを組むなんて…思ってもみませんでしたわ」
木山の車は本来の目的地へ進行中。
だが、その途中で…
「ぶっ殺しがいがねえもんなぁ!!」
パワードスーツに乗り込んだ木原だった。
御坂は吹き飛ばされる最、いち早く木原に気付いた固法により木山の車へほおりだされる。
そのまま電磁石の要領で車に着地する御坂。
そこで木山に「ごめん…私…まちがってた」と、やっと謝ることができる。
「立場が違えば私も同じことをしていたさ」
そういって御坂を許す木山。大人です。
「失敗の埋め合わせは…」
「ここでっ!するからあああああ!」
そういって電撃とレールガンを木原に放つ御坂。
しかし御坂の能力をデータバンクで解析した木原は、それらを受け流す。
多少の時間稼ぎにはなったが、相手を倒す決定打にはならない。
そうしている間にも分岐路があって左に曲がる。
その先は…
「こっから先は一歩も通さないんだからぁ~!!」
アンチスキルがMARの進行を阻止して、木山の車が通る場所を確保してくれていた。
「どうしてアンチスキルが…?」
今までずっと自分を拘束処罰していたアンチスキルがなぜ助けてくれるのか?木山はそう疑問に思った。だが、その迷いは次の言葉で掻き消えた。
「いいから!とっとと子供達の所に行くじゃん!」
その言葉を聴いて笑顔を交わす初春と佐天。
アンチスキルが願いを聞き入れてくれたのだった。
自分以外が役立たずだと、自ら木山をつぶしにくる木原。
その時はるか後方からすごい速度で追跡してくるバイクが一台。
後部座席にのってる人物には、見慣れたツインテール。
木原は苛立ちをかくさずにしゃべり続ける。
「お前らがどんなに頑張ってもガキどもを助けることなんてできっこねえんだからよ」と。
「それでも…あがき続けると誓ったんだ。…私は…くっ…」
「教師が生徒をあきらめるなんて出来ないっ!!」
「ったりまえじゃない!何がなんでもアンタを送り届ける…私は!」
「その為にここにいるんだから!!」
だがバンクの能力を解析した木原は鼻で笑って攻撃。
そのアームに対して御坂は自信の能力で対抗。
車上にリニアの原理で浮上し、アームに電磁石の原理で付着したまま電撃による熱による部品破壊を試みる御坂。
もくろみ通りアームの破壊に成功。だが木原は「それがどうした、全て見切ってるだよ」と動じない。
だが、この破壊の真の目的は…
「だったら見せてやるわよ…」
「黒子~~~~~っ!!!」
「お姉さまっっ!!!」
その呼びかけに応じ空中にテレポートする白井。
白井のテレポート能力は81.5m。その為ギリギリまで個法がバイクでつれてきていたのだった。
そして御坂の呼びかけに応じて空中で連続テレポートしたのだった。
白井は瞬時にアームの一番大きな破片のもとへテレポートし、そして空中でその破片を御坂の前へテレポート。
そう。
御坂は別に「コインしか飛ばせない」というわけではなかったのだ。
ただバンクへは計測時にコインでしか計測してないので「コインを飛ばした時の記録しかない」だけなのである。
当然有効射程距離といわれている50mも「コインがそれだけの距離しか耐久度がないから」というだけで、実際はそうではない。
「コレが私の全力だああああああああ!!!!」
そう繰り出した超・電磁砲はまさにレベル5の風格だった。
なんとか木原を撃退し、御坂も木山も無事だった。
礼を言おうとする木山を制する御坂。
子供達を無事助けてから聞かせて、と。
「…あぁ」
そう約束して研究施設へむかう一同。
そこでついに子供達を発見。
保護しようとしたその時…
なんという執念。まだ決着がついてないようです。
おまけに施設内すべてにキャパシティダウンが流れています。
あっという間に全員たたきふせられてしまいました。
だが、この施設内を調べるために立ったひとりここにいない人物がいました。
レベル0・無能力者の佐天です。
その佐天に現状を伝えるため、あえて大きな声で挑発するように木原に問いかける初春。
制御場所は中央管制室だ!と叫ぶ。
佐天も初春の意志を読み取ったその時、
はたかれて吹き飛ばされる初春。
それを見て今にも飛び込みたい気持ちをおさえる佐天。
でも初春の気持ちを受け取りこらえて、中央管制室へ向かいます。
その間、御坂も狙いに気付いて時間稼ぎをしてくれます。
管制室に到着したものの、佐天の本領は情報処理ではありません。
どこにそのなんとかダウンってのがあるの?と悪戦苦闘しています。
そうしているうちに御坂たちの部屋のマイクをONにしたようで、声が聞こえてきました。
「お前ら全員がモルモットだ!」
そういって御坂をひねりつるしあげます。
木原の言葉と御坂のうめき声に佐天の怒りが限界に達しました。
そう。
第01話で佐天のために怒った御坂
最終話で御坂のために怒った佐天
レベル5とかレベル0とか。
そんなことは関係ないんです。
ましてや…
「モルモットだろうがなんだろうが、そんな事知ったこどじゃない!」
管制室からの声を御坂たちの部屋へ放送する佐天。
「佐天さん!」
「あたしの友達にぃ…」
「手を出すなあああああああああああ!!!!!!!」
持ってきたバットで管制室のコンピュータを破壊!
同時にキャパシティダウンの送信を停止して音が消える。
そして…
「学園都市はね、あたしたちがあたしたちでいられる最高の場所なの」
「あたしひとりじゃできないことも、皆と一緒ならやりとげられる」
「それが…あたしの…あたしだけの!!!」
そう言ってレーザーを撃った木原の正面からレールガンを放つ御坂。
放て!心に刻んだ夢を 未来さえ置き去りにして
限界など知らない 意味無い!
この能力(チカラ)が光散らす その先に遥かな想いを
まさに「only my railgun」です。
この時、御坂は何か叫んでいます。
台本にはセリフはあったのですが、ここは無音にすることにより一層深みがでています。
…まあ、レールガンファンならば何を叫んでいるのかは分かっていると思いますけどね。
無事本当に木原を沈黙させたあと、戻ってきた佐天に労いの言葉をかける白井。
ここの「テヘ♪」って佐天はかわいいです。
後は子供達を目覚めさせるだけ。
その為のプログラムも組み終わり、実行するだけ。
しかし木山の脳裏にはどうしてもかつての失敗がちらついてします。
そんな木山にテレパス能力のある春上が、枝先の言葉を伝える。
「先生のこと、信じてるから」
かつてと同じその言葉。それに後押しされてプログラムを起動する。
そして…
「せんせい…どうして目の下にクマがあるの?」
木山がずっと待っていた瞬間だった。
「色々と…忙しくてね…」
「本当だ、髪も伸びてる」
「でも…先生だ」
「木山先生だ」
子供達が帰ってきてくれた。
木山にとってこんなに嬉しいことはない。
「お前達…っ!」
ようやく長い道のりがおわったのだった。
「今度こそ、礼を言わせてくれ…ありがとう」
そう御坂に言う木山。
とてもおだやかな表情で。
それにこちらも最高の笑顔でこたえる御坂。
事件は終了したのだった。
後日。
病院で入院している木山。そこへ
「木山せんせ~い!」
「!?」
驚いて窓の外を見えるモニター付きの気球が。
そこには、
「お誕生日、おめでと~~~!!」
子供達の元気な笑顔が。
「先生はやくよくなってね!」
「私たちもがんばるから!」
皆がありがとうと声援を送ってくれる。
「ありがとう木山先生。大好きだよっ!」
うれし涙を流す木山…いや木山先生。
本当によかったです。
「ん、ん~~~~~~っ」
「ホント、退屈しないわね~」
「この街は♪」
最後のセリフが第01話の最初のセリフと同じ。
でも、そこにこめられた気持ちが全然違います。
御坂も皆も成長したということですね。
きれにおわったこの「とある科学の超電磁砲」。
もうすぐOVAも発売されますし、なにより本家「とある魔術の禁書目録II」が10開始。
まだまだ「とある~」は終わらないです。
なにより原作が現在ちょうどいいところでつづきになっているので、早く次が読みたいです。
そんなワケでちょーーーーーっと長くなりましたが、今回のアニメ日記。
DVD&Blu-ray全巻発売記念として「とある科学の超電磁砲」にしました。
この作品はこれからもちょくちょく見ると思います。
それでは一旦終了です。
このあと本日のMHFプレイ日記を更新します。
とはいえ結構アニメみてたのでそれほどの進展は…。
ではまた、ごきげんよう。
何かいいことあったらいいね♪