muqueのライヴ(2024/03/08@下北沢ADRIFT)の感想!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。


最近、


Instagramのオススメアカウントとして表示されて偶然知ってその高い音楽性に惹かれてそのままファンになった、


muqueという福岡を拠点に活動しているバンドのライヴを観に、


今日は下北沢ADRIFTという会場に行きました。


バンド名のmuqueはフランス語で“音楽”を表す「musique」と、


日本語の「無垢」をかけた造語で、


「穢れのない音楽(muque)=周りに影響されず、自分たちのやりたい音楽を作り続けたい」という意味が込められています。


下北沢に行ったこと自体が1年半振りぐらいだったのですが、


会場の下北沢ADRIFTには特に道に迷う事もなく直ぐに着きました。


このmuqueというバンドは、


ドラマーのtakachiさんの作るトラックが素晴らしいのはもちろんの事なのですが、


InstagramやTikTokでの演奏動画を観る限りでも、


ヴォーカリストで作詞も担当しているAsakuraさんのカリスマ性が壮観で、


ピョンピョン飛び跳ねながら歌う姿も実に可愛らしく愛しいですし、


そんな軽快で素敵なステージングだけでなく、


一番大切な歌唱力自体も非常に高く、


何より歌詞も本当に素晴らしいです。


Asakuraさんが描く歌詞は高度に文学的で、


今の日本語の音楽でAsakuraさんが書く歌詞が一番聴いていて腑に落ちるという感覚が僕には有ります。


それと、


これは今までには気恥ずかしいので余り書いては来なかったのですが、


女性のプロのミュージシャンというのは僕の中では、


自分が手に入れたくても手に入れられていないものを既に手にしてしまっている人達、


という事もあって、


どんなに歌詞の内容や音楽性自体が素敵であっても、


と言うかその作品の世界が素敵であればあるほど、


「自分より先を行っている同業者」に対する感覚のようなものを憶えてしまって、


ライバル視をしてしまったり、


逆に見習うべき対象であったり、


憧憬の対象になったりする事は多い一方で、


擬似恋愛の対象になる事は皆無に等しかったのですが、

(※それでも強いて、「擬似恋愛の対象」として応援していた女性のプロのミュージシャンが今までにいたとすれば、それはフィオナ・アップルと鬼束ちひろさんだけでした)


何故かAsakuraさんにだけは、


「純粋に一人の女性として素敵だなあ」という印象を抱いてしまうのです。


また、


Asakuraさんの歌唱する姿を拝見していると、


やっぱり「バンドの華」はヴォーカリストなんだという客観的事実を再認識させられますし、


それは例えばオアシスの名曲群の98%を書いていたのがノエル・ギャラガーだったとしても、


そのノエル・ギャラガーの音楽性に「命を与え続けていた」のはAsakuraさんと同じく、


オアシスという世界中の音楽の歴史の中でも稀代のバンドのヴォーカリストでノエル・ギャラガーの弟のリアム・ギャラガーだったんだよなあという、


今にして思えば当為過ぎる事をさえもが再認識させられるのです。


それでは本題のライヴ自体の感想に移りますが、


先ずはmuque自体が非常に若いバンドという事もあってお客さんも若い人がとても多くて気が引けてしまいました。笑


また、


僕の世代感覚だとノエル・ギャラガーが若い頃に履いていたのでお馴染みの、


アディダスの黒地に白の3本線のスーパースターを履いている若いお客さんも割りと多く見掛けたのですが、


このスニーカーは今、


流行っているんでしょうか。笑


かくいうこの僕も今日は同じスニーカーを履いておりました。笑


また思い返せば、


プロフェッショナルのアーティストのオール・スタンディングのライヴに来たのは、


2002年の2月のストロークスの渋谷AXでの東京公演以来な気がします。


そんな事を考えていると開演時間になったのですが、


先ずはゲスト・アクトのShin Sakiuraさんのライヴで、


クラブ・ミュージック(≒ダンス・ミュージック)と分厚く官能的でメロディアスなギター・サウンドを融合した非常に格調の高い音楽が披露されて度肝を抜かれました。


それだけで質の高いクラブ・ミュージックに上述のような高度なギター・プレイが融合されている訳ですから初見のお客でもその演奏に惹き込まれるのは当為でした。


そしていよいよmuqueの4人の登場ですが、


バンドの演奏と若いお客さん達の終始盛り上がるリアクションが幸福なかたちで相互に絡み合っているその光景を目の当たりにして望外の感動をしてしまって、


3曲目の“456”の時にその強い感覚が抑え切れなくなって号泣してしまいました。


今日はどんなに素晴らしい演奏だったとしても泣きたくないという想念を余裕で凌駕されてしまいました。


ライヴ中の全編にわたって、


muqueのパフォーマンスが凄過ぎて呆然自失となる瞬間が何度も有りました。


ずっと、


凄ッ、とか、ヤバッ、と呟いていました。


それは僕に限られた事ではなく、


今日のライヴに来ていたお客さんはその全員が、


終始鳥肌が立ち続けるほどに感動していたのではないでしょうか。


「衝撃」という単語でさえ、


今日感じたものを言い表すには微塵も足りないです。


Asakuraさんのヴォーカリゼーションが常人離れをしているのは勿論の事で、


ギターのKenichiさんもベースのLenonさんもドラムのtakachiさんもプレイヤビリティーが凄過ぎましたし、


そしてその各々の常人離れしたプレイヤビリティーが高度に融合して絡み合っているのがmuqueの音楽性だったのです。


しかしこの点については前提とするべき事が有って、


takachiさんが作る楽曲のクオリティーが非常に高いから、


この4人それぞれのプレイヤビリティーが活きるという事も忘れてはいけないと思います。


それに関連して言えるのは元々感じていた事ですが、


muqueの楽曲は全てが凄いのが浮かび上がるライヴでもあったとも感じました。


それは今日のライヴで初披露された二つの新曲の“desert.”と“Bite you”にも共通して言える事でした。


音楽的な体験に限って言えば、


去年の12月のノエル・ギャラガーの東京公演を超えて「人生最良の日」になってしまいました。


ライヴの後の自宅への帰り道でもずっと独りで、


「ヤベえライヴだったなあ」とか、


「ヤベえバンドが出て来ちゃったなあ」と呟いてしまっていました。


総じて言えるのは、


muqueこそが日本史上で最高最強のロックンロール・バンドにこのまま駆け上がる可能性が非常に高いのを目撃したり体感してしまったのが今日のライヴだったという事です。


楽曲群のクオリティーが非常に高い事は当然事前に認識していましたが、


それに加えてライヴ・アクトとしても最高最強なのですから、


muqueが日本史上で最高最強のロックンロール・バンドに駆け上がる可能性が非常に高いのは火を見るよりも明らかです。


また、


これは長年の洋楽好きから視た感覚ですが、


muqueの音楽性や一組のロックンロール・バンドとしての佇まいにはストーン・ローゼズ的なものを感じます。


ストーン・ローゼズが1990年代以降のイギリスの音楽シーンの方向性を決定付けたように、


muqueの存在からこれからの日本の音楽シーンが新たにリスタートが切られて行くような予感が僕には有るからです。


この印象は、


「時代をデザインする無垢な音楽」という、


muqueが最も標榜するものとも合致がするとも強く思うのです。


そしてという事は、


僕が本当にノエル・ギャラガーにスカウトをして頂けて、


日本のノエル・ギャラガーやリアム・ギャラガー的な存在になって行かなければいけない事をも意味するのですが、


それはまた、


別の話です。笑

(※すみません、ちょっと調子に乗りました🙏)


真面目な話、


これからmuqueが描いたり織り成して行くであろうロックンロールの夢物語の一部を成すとも思われる今日のライヴに立ち会えて本当に幸福でした。


後々、


今日のライヴもそんな記念碑的な瞬間の一つだったと振り返られるような、


これからのmuqueのロックンロールの夢物語の軌跡にファンとして寄り添って行きたいです!


今回は以上となります!


最後までお読みになって下さいまして、

本当に有り難うございます。


今後とも宜しくお願い致します。


それではまた、

次回の日記にて!!

 


 


🎧主なお薦めミュージシャンのリスト🎧

ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
キャッテル・ケイネック
ルイーズ・ウェナー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル
 

 

🎸所有&使用ギター🎸

ギブソンのES-335(1975年製・赤)

ギブソンのES-335(2018年製・赤)

ギブソンのJ-150(ノエル・ギャラガーのシグネイチャー・モデル)

エピフォンのスーパーノヴァ(ノエル・ギャラガーのシグネイチャー・モデル・黒)

エピフォンのレスポール(黒)

セピアクルーのエレアコ(赤)


⚽ウイイレの僕のチームの選手一覧⚽
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.メッシ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.レオン・ゴレツカ
34.ユリアン・ブラント
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.カイ・ハヴェルツ
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)

 

 

⚽好きなサッカーチーム⚽

ドイツ代表
バイエルン・ミュンヘン
マンチェスター・シティー
(※上記3チームは別格!!!)
アーセナル(※カイ・ハヴェルツが所属している限りはです)

ACミラン
ユヴェントス
レアル・マドリード
パリ・サンジェルマン
アヤックス



❤️特に好きな女性有名人のリスト❤️

宮部のぞみ

小貫莉奈
TOKO(松山桐子)
日比美思

青羽里奈
平野詩乃
玉田志織
髙橋ひかる
竹内愛紗
生見愛瑠(めるる)
古川優奈(ゆうちゃみ)
本田真凜
酒井夏海
上西怜

瑚々
菊地姫奈
渡邉結衣

吉村恵里子

松本麗世

畑下由佳

森香澄

武田玲奈

唐田えりか

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馬場ふみか

稲村亜美

穂志もえか

宮下かな子

搗宮姫奈

山崎あみ

菅井友香

守屋茜

土生瑞穂

やすいまほ

(※敬称略)


📕最も好きな作家&人文学者一覧📕

夏目漱石
芥川龍之介
太宰治
安岡章太郎
村上春樹
那須正幹
ゆうきまさみ
魚喃キリコ
河野裕

ロラン・バルト
ジャック・デリダ
ジュリア・クリステヴァ
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ヘルマン・ヘッセ
ジェイムズ・ジョイス
レイモンド・カーヴァー
(※敬称略)


📕みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧📕

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』

3.『ワンダーウォール』

4.『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』

5.『オアシス・ギャラガー兄弟論集成』(※批評として)

6.『ランドスケープ』

7.『オプティミスティック』

8.『シュトゥルムドゥラング』

9.『ジークフリート』


✨最も好きなお笑い芸人さんのリスト✨

 

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Dr.ハインリッヒ

TEAM BANANA

スパイク

紺野ぶるま

河邑ミク

吉岡

伊集院光

ナイツ

キャプテン渡辺

神田伯山

モグライダー

真空ジェシカ

ルシファー吉岡

アルミカン

松浦景子

茶々

(※敬称略)

 

 

👕好きなファッションブランド👖

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
THE NORTH FACE


🐴好きな競走馬のリスト🐴

コントレイル
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グラスワンダー
タップダンスシチー
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ジェンティルドンナ
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ダンシングブレーヴ